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Yamareco

記録ID: 1360660
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アルパインクライミング
赤城・榛名・荒船

裏妙義 御殿風穴稜

2018年01月14日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
08:32
距離
4.2km
登り
558m
下り
561m
歩くペース
ゆっくり
1.41.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:49
休憩
3:41
合計
8:30
距離 4.2km 登り 563m 下り 561m
7:45
148
10:13
13:54
141
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2018年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
基本稜線 至る所 
その他周辺情報 国民宿舎のトイレは冬季(12月〜3月)は使用できません
これは先週、籠沢(下山道)の途中から撮影したものです。写真右の穴を潜り、稜線に出て中央ギャップに下りました。
これは先週、籠沢(下山道)の途中から撮影したものです。写真右の穴を潜り、稜線に出て中央ギャップに下りました。
取りつきです。
間もなく、二股 右俣から中央の尾根へ
間もなく、二股 右俣から中央の尾根へ
急傾斜の尾根へ上がりますが、足元良くありません
バイルが役立ちました。
急傾斜の尾根へ上がりますが、足元良くありません
バイルが役立ちました。
前半からロープの出番
前半からロープの出番
この先から険しくなってきます
1
この先から険しくなってきます
前半核心部 悪そうだったので、最初左を巻いて進みましたが、尾根に上がれそうなところが見つからず、戻って確保して登ります。 
前半核心部 悪そうだったので、最初左を巻いて進みましたが、尾根に上がれそうなところが見つからず、戻って確保して登ります。 
脆い岩と土壁 頼りない樹木の登り、支点3〜4ヶ所取りました。15mくらい ここでもバイル出動
脆い岩と土壁 頼りない樹木の登り、支点3〜4ヶ所取りました。15mくらい ここでもバイル出動
風穴上の稜線 ナイフリッジです
風穴上の稜線 ナイフリッジです
先に風穴を潜って回り込んで稜線へ
先に風穴を潜って回り込んで稜線へ
相馬岳北稜を背に風穴上のナイフリッジに登ります
1
相馬岳北稜を背に風穴上のナイフリッジに登ります
20mロープが重宝しました
20mロープが重宝しました
御殿東壁方面
 リッジ右を5m程懸垂し、先に進みます
 リッジ右を5m程懸垂し、先に進みます
2回目の懸垂。
残置スリングを利用させてもらいました。
最初50m1本で懸垂し始めましたが、着地点が見えず登り返し。50m2本でやり直しました。25m下りて切りました。藪の中を懸垂 
2回目の懸垂。
残置スリングを利用させてもらいました。
最初50m1本で懸垂し始めましたが、着地点が見えず登り返し。50m2本でやり直しました。25m下りて切りました。藪の中を懸垂 
3回目懸垂 スリング残置しました
3回目懸垂 スリング残置しました
約30mの懸垂 前半藪で着地点見えません
約30mの懸垂 前半藪で着地点見えません
3回目懸垂中 
3回目懸垂中
着地点です
東壁とのギャップ上部
東壁とのギャップ上部
沢を下ります。上部急傾斜で歩きにくかったですが、特に難所はありませんでした。
沢を下ります。上部急傾斜で歩きにくかったですが、特に難所はありませんでした。

装備

個人装備
バイル
共同装備
50mロープ2本 20mロープ

感想

2018.1.14(日)快晴
気温 スタート時-2℃ 下山時2℃

今回の御殿風穴稜、今シーズンの妙義バリエーションのうちで一番本格的で緊張しました。登りでロープ確保4回(確保なしのところででも結構シビアなところもありました)、懸垂3回、持参したバイルも駆使し、気の抜けない山行でした。ルートファインディングと懸垂に手間取り、8時間半を要しました。中身は非常に濃いものでしたが、歩いた距離はたったの4キロメートル弱でした。現時点ではテープは一切なくルートファインディングも十分楽しめ、岩、藪、土壁の怪しいクライミングも十分堪能できるかと思います。

 先週は、丁須の頭の分岐から御殿まで往復しましたが、今回は妙義湖釜ヶ沢から御殿手前の東壁ギャップまでの風穴稜を歩きました。
国民宿舎から先週見た御殿とその右に聳える風穴が先週から気になっていました。風穴稜から東壁を登って御殿行くには更に厳しい試練が待ち受けているようです。下山は東壁手前のギャップから沢を下りて籠沢方面へ下山しました。

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