「杣谷道」は「徳川道」の一部だが、摩耶砂防ダムの前を渡渉して岩場のある九十九折を登って南を見ると、長峰霊園の向こうに逆光の灘区の町並みが見下ろせた。杣谷道では数少ない展望場所かな
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1/15 9:16
「杣谷道」は「徳川道」の一部だが、摩耶砂防ダムの前を渡渉して岩場のある九十九折を登って南を見ると、長峰霊園の向こうに逆光の灘区の町並みが見下ろせた。杣谷道では数少ない展望場所かな
岩場の登りの途中には、このような古びた鎖場があったりする。登りでは必要ないが、下りでは重宝する急坂だ
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1/15 9:18
岩場の登りの途中には、このような古びた鎖場があったりする。登りでは必要ないが、下りでは重宝する急坂だ
杣谷川の流れに沿って静かに歩ける道はだいぶ奥になるのだが、九十九折を登った後、このような崖沿いに付けられた細い山道を越えると、視界が一気に開けて水の流れと滝のある谷が見えてくる
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1/15 9:21
杣谷川の流れに沿って静かに歩ける道はだいぶ奥になるのだが、九十九折を登った後、このような崖沿いに付けられた細い山道を越えると、視界が一気に開けて水の流れと滝のある谷が見えてくる
この日は沢の水がかなり少なかったのだが、逆にそのおかげで水が凍っている箇所がいくつも見受けられた。これは沢の小滝の途中で勾玉のような形になって凍った自然の造形の一つだ
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1/15 9:25
この日は沢の水がかなり少なかったのだが、逆にそのおかげで水が凍っている箇所がいくつも見受けられた。これは沢の小滝の途中で勾玉のような形になって凍った自然の造形の一つだ
この堰堤越えのあたりから、いよいよ本格的に静寂の中を沢に沿って歩いて行ける、良い感じの道になってくる
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1/15 9:31
この堰堤越えのあたりから、いよいよ本格的に静寂の中を沢に沿って歩いて行ける、良い感じの道になってくる
その堰堤前の沢を横切るのだが、右手の下流は垂直に切り立った崖状の滝になっている。こんな感じの景色も見られるので杣谷道は楽しい
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1/15 9:31
その堰堤前の沢を横切るのだが、右手の下流は垂直に切り立った崖状の滝になっている。こんな感じの景色も見られるので杣谷道は楽しい
太い木の根の上を越ええ行くようなこんな感じの山道もあって、けっこう変化に富んだ谷道なのが人気のある由縁なのかな
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1/15 9:33
太い木の根の上を越ええ行くようなこんな感じの山道もあって、けっこう変化に富んだ谷道なのが人気のある由縁なのかな
もちろんこんな岩場もあったりするが、行程の大半はきれいに踏み固められた幅広い歩きやすい道で、随所に道標もあって迷わない
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1/15 9:36
もちろんこんな岩場もあったりするが、行程の大半はきれいに踏み固められた幅広い歩きやすい道で、随所に道標もあって迷わない
「杣谷道」では一番の見どころである大きな「滑滝」のところまで来た。この日はやはり全体に水量が少なくて、いつもの優美かつ迫力のある流れは感じられなかった
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1/15 9:43
「杣谷道」では一番の見どころである大きな「滑滝」のところまで来た。この日はやはり全体に水量が少なくて、いつもの優美かつ迫力のある流れは感じられなかった
「滑滝」はすぐ手前左の岩場から越えてくのだが、この岩場全体をおおうように氷がびっしり張りついていて、けっこう危険。足場を探すのにちょっと苦心した
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1/15 9:44
「滑滝」はすぐ手前左の岩場から越えてくのだが、この岩場全体をおおうように氷がびっしり張りついていて、けっこう危険。足場を探すのにちょっと苦心した
そこを越えると少し沢から離れて堰堤越えの階段道を行くため、足場が安定した登りとなる。しばらく進んでまた沢に出会い、広場のような場所に出るが、ここは小休憩にうってつけの場所だ
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1/15 9:59
そこを越えると少し沢から離れて堰堤越えの階段道を行くため、足場が安定した登りとなる。しばらく進んでまた沢に出会い、広場のような場所に出るが、ここは小休憩にうってつけの場所だ
道中は水が流れている岩壁があったりするのだが、陽が当たらない箇所ではその水が凍って太い「つらら」になっているのをこの日は良く見かけた。これはかなり太い円柱状ものが水に溶けて落ちていた
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1/15 10:05
道中は水が流れている岩壁があったりするのだが、陽が当たらない箇所ではその水が凍って太い「つらら」になっているのをこの日は良く見かけた。これはかなり太い円柱状ものが水に溶けて落ちていた
さらに奥へ進んでこの場所へ。ここから約20秒ほど先に歩いたところの右手に大きめの滝があるのだが・・・
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1/15 10:07
さらに奥へ進んでこの場所へ。ここから約20秒ほど先に歩いたところの右手に大きめの滝があるのだが・・・
その大きな滝が、この日は見事なまでの「氷瀑」となっていたのにびっくりした。これは全景の上4分の3ぐらいを撮ったものだが、写真では大きさが伝わりにくいのが残念
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1/15 10:08
その大きな滝が、この日は見事なまでの「氷瀑」となっていたのにびっくりした。これは全景の上4分の3ぐらいを撮ったものだが、写真では大きさが伝わりにくいのが残念
思いがけない「氷瀑」に出会って、しばしここでゆっくり鑑賞することに。ルートからは外れるのだが、柵を越えて沢の方へ降りていき、近くで見た
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1/15 10:09
思いがけない「氷瀑」に出会って、しばしここでゆっくり鑑賞することに。ルートからは外れるのだが、柵を越えて沢の方へ降りていき、近くで見た
沢へと降りながら、まずはやや左手側から撮影しつつ鑑賞。水の流れがこんな感じで凍りつくのだなあ、と改めて感心
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1/15 10:10
沢へと降りながら、まずはやや左手側から撮影しつつ鑑賞。水の流れがこんな感じで凍りつくのだなあ、と改めて感心
左側に回り込んで氷瀑の下半分を眺めたが、やはり見事。素直に感激した。氷瀑そのものが至近距離にあるので全体像がなかなか撮影できない
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1/15 10:12
左側に回り込んで氷瀑の下半分を眺めたが、やはり見事。素直に感激した。氷瀑そのものが至近距離にあるので全体像がなかなか撮影できない
沢の流れのところまで降りきって、氷瀑の正面までやって来た。滝を見上げると、水の流れがストップモーションのように形になっている。素晴らしい光景で、絵になりすぎだ
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1/15 10:14
沢の流れのところまで降りきって、氷瀑の正面までやって来た。滝を見上げると、水の流れがストップモーションのように形になっている。素晴らしい光景で、絵になりすぎだ
中央付近を見てみる。岩の形状に沿って凍っているのが良く分かる
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1/15 10:14
中央付近を見てみる。岩の形状に沿って凍っているのが良く分かる
ここはせり出した岩の上から滴り落ちる流れなので、つららのように尖っている
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1/15 10:14
ここはせり出した岩の上から滴り落ちる流れなので、つららのように尖っている
でこぼこした岩に沿って落ちる流れの場所では、氷のカーテンのように幅広く凍っている
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1/15 10:14
でこぼこした岩に沿って落ちる流れの場所では、氷のカーテンのように幅広く凍っている
いかにも、といった感じで凍っているが絵になるなあ。わずかな時間の経過とともに氷瀑が徐々に溶けだしているような気がした。山のあちこちから時々、凍った氷が落ちる音がこだましていた
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1/15 10:15
いかにも、といった感じで凍っているが絵になるなあ。わずかな時間の経過とともに氷瀑が徐々に溶けだしているような気がした。山のあちこちから時々、凍った氷が落ちる音がこだましていた
有馬四十八滝まで行かなくても、ここ「杣谷道」で見事な氷瀑を見られたことに感謝。この冬はけっこう寒い(冷たい)ので、この先も冷え込めば、またここで見事な氷瀑が見られると思う
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1/15 10:16
有馬四十八滝まで行かなくても、ここ「杣谷道」で見事な氷瀑を見られたことに感謝。この冬はけっこう寒い(冷たい)ので、この先も冷え込めば、またここで見事な氷瀑が見られると思う
十分堪能したので氷瀑のある沢を離れて、もとのルートに復帰してまた登りだした。数mほどでこの有名な岩があるので、滝の氷瀑の見られる場所はだいたい類推できると思う
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1/15 10:18
十分堪能したので氷瀑のある沢を離れて、もとのルートに復帰してまた登りだした。数mほどでこの有名な岩があるので、滝の氷瀑の見られる場所はだいたい類推できると思う
再び九十九折の山道と階段道が始まるが、左手の沢を見てみると、水が完全に凍っていた。写真では水が流れているように見えるが、実はこの状態のまますべてが完全に凍り付いていたのでびっくりした
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1/15 10:25
再び九十九折の山道と階段道が始まるが、左手の沢を見てみると、水が完全に凍っていた。写真では水が流れているように見えるが、実はこの状態のまますべてが完全に凍り付いていたのでびっくりした
しんどい階段を登りきると「杣谷峠」に到着。峠付近はすっかり真っ白で、残雪の世界だった。ここの東屋で早めのおにぎり休憩
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1/15 10:32
しんどい階段を登りきると「杣谷峠」に到着。峠付近はすっかり真っ白で、残雪の世界だった。ここの東屋で早めのおにぎり休憩
「杣谷峠」の向かいにある「穂高湖」の案内標柱。車道はさすがに雪が溶けていたが、登山道には雪が積もったままなので下りは要注意だ
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1/15 10:33
「杣谷峠」の向かいにある「穂高湖」の案内標柱。車道はさすがに雪が溶けていたが、登山道には雪が積もったままなので下りは要注意だ
「穂高湖」周辺は一面の銀世界だった。穂高湖の水も完全に凍っていて、それもかなりの厚さになっているようだった
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1/15 10:42
「穂高湖」周辺は一面の銀世界だった。穂高湖の水も完全に凍っていて、それもかなりの厚さになっているようだった
「シェール槍」方面は歩きにくそうな気がしたので、「徳川道・シェール道」方面へ進んだ。穂高湖のダムも凍り付いていたのでちょっと驚いたが、考えてみればそりゃそうだ、と
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1/15 10:53
「シェール槍」方面は歩きにくそうな気がしたので、「徳川道・シェール道」方面へ進んだ。穂高湖のダムも凍り付いていたのでちょっと驚いたが、考えてみればそりゃそうだ、と
近寄れないのでアップで撮ってみたが、面白い凍り付き方だ。こういう光景もなかなか見られないと思うので貴重かな
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1/15 10:53
近寄れないのでアップで撮ってみたが、面白い凍り付き方だ。こういう光景もなかなか見られないと思うので貴重かな
そのまま進んで「シェール道」へと入っていった。このあたりはまだ残雪があったが、ごく普通の靴でも歩くのには支障はなかった
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1/15 11:07
そのまま進んで「シェール道」へと入っていった。このあたりはまだ残雪があったが、ごく普通の靴でも歩くのには支障はなかった
「シェール道」も途中からは日光が当たるので、雪はすっかりなくなっていた。ここは「まむし谷」分岐地点だが、ごく普通の状態だった
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1/15 11:13
「シェール道」も途中からは日光が当たるので、雪はすっかりなくなっていた。ここは「まむし谷」分岐地点だが、ごく普通の状態だった
ここから先の「シェール道」は快適な道で、歩く人も少ないので静かな散策を楽しむことができるので大好きだ
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1/15 11:22
ここから先の「シェール道」は快適な道で、歩く人も少ないので静かな散策を楽しむことができるので大好きだ
「徳川道」に合流後、「桜谷」出合に入るまでの緩やかな坂道はいつも水が流れているのだが、そこが凍り付いていてアイスバーン状態だった
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1/15 11:38
「徳川道」に合流後、「桜谷」出合に入るまでの緩やかな坂道はいつも水が流れているのだが、そこが凍り付いていてアイスバーン状態だった
こんな感じで、道の上に落葉があり、それも含めて丸ごと道全体が凍っていて氷の廊下状態で危険。まるで坂道のスケートリンクで、さすがに私も転びかけた。足の置き場に要注意
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1/15 11:39
こんな感じで、道の上に落葉があり、それも含めて丸ごと道全体が凍っていて氷の廊下状態で危険。まるで坂道のスケートリンクで、さすがに私も転びかけた。足の置き場に要注意
「桜谷」出合の渡渉地点は、渡るための大岩がきれいに並べ直されていて、子供でも安心して渡れるようになっていた。森林整備事業の方々の仕事だろうか。有難いことだ
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1/15 11:40
「桜谷」出合の渡渉地点は、渡るための大岩がきれいに並べ直されていて、子供でも安心して渡れるようになっていた。森林整備事業の方々の仕事だろうか。有難いことだ
生田川沿いの江戸道(徳川道)に架かっている古びた木橋も、久しぶりに渡ってみると、一部補修がされていて、安心して歩けるようになっていた。こちらも有難いことだ
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1/15 11:55
生田川沿いの江戸道(徳川道)に架かっている古びた木橋も、久しぶりに渡ってみると、一部補修がされていて、安心して歩けるようになっていた。こちらも有難いことだ
巨大な「八州嶺堰堤」をほぼ真正面から見た。このアングルではなかなか撮れない(撮ろうとする人も少ないと思うが)
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1/15 11:59
巨大な「八州嶺堰堤」をほぼ真正面から見た。このアングルではなかなか撮れない(撮ろうとする人も少ないと思うが)
「二十渉(トゥエンティクロス)」の途中にある巨大倒木だが、以前はこれに若い葉が茂っていて自然の生命力を感じさせてくれていたが、それがすっかり枯れてなくなっていて寂しい思いをした。春になったらどうなるだろか・・・
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1/15 12:10
「二十渉(トゥエンティクロス)」の途中にある巨大倒木だが、以前はこれに若い葉が茂っていて自然の生命力を感じさせてくれていたが、それがすっかり枯れてなくなっていて寂しい思いをした。春になったらどうなるだろか・・・
「河童橋」まで歩いてきた。何の気なしに渡っているのだが、もしこの橋がなかったらこの流れは楽には渡れないので、有難いことだと思った。もし橋が落ちていたら「分水嶺越」方面から大きく回り込んで行かないといけないので、けっこう遠回りだ
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1/15 12:30
「河童橋」まで歩いてきた。何の気なしに渡っているのだが、もしこの橋がなかったらこの流れは楽には渡れないので、有難いことだと思った。もし橋が落ちていたら「分水嶺越」方面から大きく回り込んで行かないといけないので、けっこう遠回りだ
「あじさい広場」に着いた。長い工事は完了したらしく、工事現場・資材置き場は完全に撤去されていて、すっかり見晴らしが良くなっていた。ここは「分水嶺越〜ドントリッジ」へ向かう道への分岐点でもある
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1/15 12:33
「あじさい広場」に着いた。長い工事は完了したらしく、工事現場・資材置き場は完全に撤去されていて、すっかり見晴らしが良くなっていた。ここは「分水嶺越〜ドントリッジ」へ向かう道への分岐点でもある
「二十渉」は今や数回沢を渉るだけなのだが、ずっとずっと以前はもっと渡渉箇所が多かったのだろうか
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1/15 12:39
「二十渉」は今や数回沢を渉るだけなのだが、ずっとずっと以前はもっと渡渉箇所が多かったのだろうか
「布引登山の会」の小屋向かいにある小公園(水道施設?)の奥にある祠に祀られている菩薩石像だ
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1/15 13:00
「布引登山の会」の小屋向かいにある小公園(水道施設?)の奥にある祠に祀られている菩薩石像だ
いつもの「分水堰堤・附属橋・分水隧道」に今回も立ち寄った。国指定重要文化財で明治40年の建造とのことだ
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1/15 13:11
いつもの「分水堰堤・附属橋・分水隧道」に今回も立ち寄った。国指定重要文化財で明治40年の建造とのことだ
「布引貯水池」の「五本松堰堤」まで歩いて来た。右下に見られるように、貯水池の水はかなり減っていた
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1/15 13:22
「布引貯水池」の「五本松堰堤」まで歩いて来た。右下に見られるように、貯水池の水はかなり減っていた
「五本松堰堤」の最上部はこんな感じ。なんか普通に歩けそう
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1/15 13:23
「五本松堰堤」の最上部はこんな感じ。なんか普通に歩けそう
「五本松堰堤」を同じ高さから見るとこんな感じ。堰堤の上部からは放流がないので「五本松かくれ滝」には水が皆無で、枯滝の状態だった
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1/15 13:24
「五本松堰堤」を同じ高さから見るとこんな感じ。堰堤の上部からは放流がないので「五本松かくれ滝」には水が皆無で、枯滝の状態だった
「谷川橋」を渡ってすぐのところで真上を見上げると、ネット越しに「布引ロープウェイ」が近い距離で行き交っているので、お好きな方は一度見られてみてはどうでしょう
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1/15 13:31
「谷川橋」を渡ってすぐのところで真上を見上げると、ネット越しに「布引ロープウェイ」が近い距離で行き交っているので、お好きな方は一度見られてみてはどうでしょう
「布引の滝・雄滝(おんたき)」はやや水量が減っている感じだった。この時はめずらしく貸切状態だった
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1/15 13:39
「布引の滝・雄滝(おんたき)」はやや水量が減っている感じだった。この時はめずらしく貸切状態だった
「布引の滝・雌滝(めだき)」にも久しぶりに寄ってみた
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1/15 13:44
「布引の滝・雌滝(めだき)」にも久しぶりに寄ってみた
国指定重要文化財の「雌滝取水堰堤」は明治33年建造のものとのこと
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1/15 13:45
国指定重要文化財の「雌滝取水堰堤」は明治33年建造のものとのこと
JR新神戸駅に下ってきた。布引ロープウェイの「神戸布引ハーブ園・山麓駅」の駅舎も西に見えている。料金がもう少し安ければ乗るのだが。このあとは温泉で温もってからJR三ノ宮駅へ
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1/15 13:51
JR新神戸駅に下ってきた。布引ロープウェイの「神戸布引ハーブ園・山麓駅」の駅舎も西に見えている。料金がもう少し安ければ乗るのだが。このあとは温泉で温もってからJR三ノ宮駅へ
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