品又峠 周回できず
- GPS
- 04:30
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 706m
- 下り
- 703m
コースタイム
- 山行
- 4:03
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 4:30
天候 | 曇りのち雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日はこれまで行ったことのなかった品又峠方面に行ってきました。
先週はラッセルだったのに今週は固く締まった雪で軽い軽い・・・あのラッセルが嘘のようです。
林道を黙々と歩いてるとあっという間に品又峠に到着。ここからどこに行くか?スキー場の閉鎖コースが歩きやすそうだったのでお邪魔して歩いてこの先のピークから尾根伝いに戻ろうと思っていたら、スキー場のパトロールの方がスノーモービルでやってきて、ここは立ち入り禁止なので引き返してくださいと。
ガーン。ここのスキー場はコース外立ち入りに神経質だったことはゲレンデスキー時代に実感していましたが、やはり山スキーヤーは一般の方から見れば一般スキーヤーと同種に見えるようで、そうすると「もしかするとあそこに俺たちも行けるのかも?」「あっちにはパウダーがあるのではないか」という妄想となり真似する人たちが出ることにかなり神経を尖らせておられました。
それは私も同感なので限りなく存在に気づかれないようにしていたのですがやはり目立つようです。という訳でキャタピラの後でゴツゴツしてとても滑りにくく狭いコースを滑って、また元の野生のエリアに戻りました。
ここからはあまり魅力的なところがないのですが、ここで終わっては早すぎるのでもう少し林道を進み、適当なピークに這い上がってお昼にしました。ここは薮が多いので硬い斜面の薮スキーを堪能しました。
再び品又峠に戻ってからはスキーだとあっという間にふれあいの森のゲートに戻ります。途中豪快なショートカットがあったのでそこはテクニカルで楽しめましたから、日越峠方面のショートカットを味わうべく少しまた登って滑ってきました。
最後はまた林道の自動滑走。テレマーク姿勢でのターンを試みますがスピードが出ると怖くてなかなかできません。まだまだ体で覚えこませないといけません。
いつもの最後のショートカットも楽しんで無事に下山できました。
雪山は雪のあるところなら登山道に関係なくどこでも歩いたり滑ったりすることができ、それは自由ではありますが危険なところを滑ったり歩いたりして何かあっても自分で何とかしないといけない、いわゆる自己責任での行動になります。
なのでついつい色んなところに入ってしまいがちですが、実際には土地の所有者あるいは管理者、道路であっても県や国が管理していますから、所有者管理者の指示があればそれに従う必要があります。登山者というのはある意味部屋に入った虫のような存在で、窓を開放して虫が入ることを気にしていない家もあれば、網戸で遮蔽している家もあります。それは持ち主が虫に対してどう考えているかで決まることであり、虫はその気配を感じて行動を選ぶと問題は起こりません。
一人の山スキーヤーとして害虫扱いされないように気をつけようと思います。
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