【丹生山系峠めぐり】志久峠~中山大杣池~天保池~黒甲越~谷山川

2018年01月21日(日) [日帰り]

• GPS: 04:30
• 距離: 16.1km
• 登り: 722m
• 下り: 714m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:20
• 休憩: 0:09
• 合計: 4:29

距離 16.1km 登り 728m 下り 726m

9:07 神戸電鉄箕谷駅
10:01 10:05 肘曲り
11:35 天保池
12:28 12:29 大日地蔵
12:33 12:37 屏風川D沢出合
12:50 黒甲越
12:59 鯰ノ手池
13:36 谷上駅

丹生山系の峠を巡るルートをアレンジしてみました。
神鉄駅を起点としましたが、バスを利用すれば、もう少しアプローチを短くできたかもしれません。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

行き：神鉄箕谷
帰り：神鉄谷上

コース状況／危険箇所等

周辺はオフロードバイクが通行しており、注意が必要です。
コース自体に危険箇所はありませんでした。

その他周辺情報

箕谷周辺には飲食店多数。入湯施設は唐櫃か新神戸までありません。

写真

1/21 9:06

今回は神鉄箕谷駅からスタートします。

丹生山系は全域が火山岩で形成されており、様々な色彩の石が観察できます。

1/21 9:23

前方に稚児ヶ墓山と花折山が見えてきました。今回はピークは踏みません。

1/21 9:41

柏尾台の住宅地を抜けると、「太陽と緑の道」の入口に出ます。

1/21 9:41

この辺りは火山岩の礫混じりの地層です。

1/21 9:47

ここで舗装路は終わりです。

1/21 9:51

路面が石ゴロゴロに変わりました。元々は石畳のように敷き詰められていいたと思われます。

1/21 9:54

少し進むと、きれいな石畳の道に変わりました。住吉道を彷彿させます。石材は周辺で採れる流紋岩でしょうか。

1/21 10:04

稚児ヶ墓山への分岐に出ました。志久峠へは右に進みます。

1/21 10:11

花折山への分岐に出ました。道なりに進みます。

1/21 10:28

志久道は気持ちのよい散歩道です。

1/21 10:34

志久峠に到着しました。

1/21 10:36

ここはかつて摂津と播磨の国境で、淡河と神戸の交通の要所だったそうです。昔の風情を残す峠として、いつまでも残って欲しいです。

1/21 10:46

志久道を中山大杣池へ進みます。枝道探訪も楽しそうです。

1/21 10:53

いい感じの流紋岩の上を進みます。

1/21 11:01

中山大杣池に到着しました。

1/21 11:20

天保池までの道。オフロードバイクに注意。

1/21 11:35

天保池に到着しました。オフロードバイクのエンジン音が谷間にこだましています。近くで複数台が走行練習中のようです。

1/21 11:59

東鹿見山へ続く林道に出ました。

1/21 12:04

東鹿見山のアンテナ塔。工事中でした。

1/21 12:16

東鹿見山からの下り道で、コバルト色の地層を見つけました。「太陽と緑の道」は、緑・黄色・青・黒と多彩な土壌の道を楽しめますが、こんな色の土ははじめてです。この色が何由来なのか、調べても今ひとつわからない。

1/21 12:27

今回のルート上で唯一の眺望。

1/21 12:29

黒甲越への分岐に到着しました。右へ進みます。

1/21 12:33

明るい沢に出ました。ここでしばし静けさを堪能しました。

1/21 12:49

黒甲越に到着しました。

1/21 12:56

ここから谷山川に沿ってひたすら舗装路を歩きます。

1/21 13:09

谷山川は岩壁が両岸にせまり、見ごたえがあります。

撮影機器：

iPhone 8 Apple

装備

個人装備

ヤマレコMAP 水350ml カロリーメイト2ブロック タオル 手袋 ヘッドライト ダウンジャケット ニット帽

感想

tadawasabi

古い名前の付いている登山道を歩くと、昔そこを歩いた人々の気持ちに思いを寄せることができます。
志久峠のシクとは、宿（シュク）がなまったものだとありました。
神戸市内で一番美しい峠といわれています。
今回、丹生山系ではじめて何台かのオフロードバイクに遭遇しました。
私は、トレーニングのために山を使わさせていただいているだけなので、その方面の発言は避けますが、登山道は公道ではないので、道交法は適用されないそうです。トレイルでエンジン音を聞いたら、自衛のため全力で退避することにします。