赤岳鉱泉名物アイスキャンディーを見に行こう
- GPS
- 27:54
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,370m
- 下り
- 1,362m
コースタイム
- 山行
- 4:25
- 休憩
- 2:40
- 合計
- 7:05
- 山行
- 3:30
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 4:15
【1/21(日)】7:50赤岳鉱泉→8:45行者小屋→10:45美濃戸山荘11:20→12:05八ヶ岳山荘
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今回、アイスクライミングの様子を生で見てみたい、雪をまとった赤岳稜線を間近で見てみたいと思い、参加しました。
【1/20(土)】朝、春のような日差しの中を出発。とはいえ、八ヶ岳山荘から美濃戸登山口までの林道は凍結しており、転倒しないよう慎重に進みます。堰堤広場から先は本格的な登山道となり、周囲の雪も深くなり、森の雪景色を楽しみながらのハイキングとなりました。出発から3時間半、いよいよ名物アイスキャンディーが見えてきます。しかし、何か様子がおかしい。登っている人が誰もいない。近づいてみると、なんと今日は気温が上がりすぎでゲレンデは閉鎖とのこと。まさかの予想外の展開。
赤岳鉱泉で昼食後、実際のアイスクライミングゲレンデがあるという、ジョウゴ沢に向かう。ポイントF2に到着すると、先行2パーティがやっています。すごい! 初めて実際の現場を見ました。左側のパーティは先行者が氷にネジを切って確保器を取り付けながら登っています。皆さんしばらく静かに様子を見守っていました。
その後、ポイントF1に戻り、アイスクライミングチームがチャレンジされるところを見学。しかし、アイゼンやアックスを打ち込むもののなかなか安定せず苦戦されています。やはりまた違った要素が必要なのかと難度の高さを感じさせられました。
夕食は山小屋名物「ステーキの日」に当たり、ラッキー! ボリュームも十分でした。その後、部屋で談笑、夜は更けていきました。
【1/21(日)】風もなく今日も天気が良さそうです。行者小屋方面に向かいます。途中、垣間見えた小同心クラックにクライマーが張り付いているのが見えました。程なくして中山展望台に飛び出すと、すごい! 阿弥陀岳、赤岳、横岳稜線、小同心、大同心、硫黄岳まで全部見渡せます。風もなし。雪と岩の景観に圧倒されます。アイスクライミングチームは次の例会のルートの確認をされています。しばしその場に留まり写真撮影、景色を楽しみました。その後、氷結している沢の上を歩き、美濃戸山荘前でぽかぽか陽気の中でティータイムなどして下山しました。
今回は目的が2つとも達成でき、大満足。いつかはあの稜線に立ちたいと思いをはせつつ帰路に着きました。(KUR)
<コース状況>八ヶ岳山荘〜美濃戸山荘間の路面は凍結しており、四輪チェーン必要との看板あり。
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