顔振峠：吾野から尾根周回

2018年01月24日(水) [日帰り]

• GPS: 05:42
• 距離: 9.4km
• 登り: 488m
• 下り: 505m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:24
• 休憩: 1:16
• 合計: 5:40

8:56 吾野駅
9:58 10:08 丸山
10:59 11:03 P468
11:38 11:44 歌碑
11:54 12:41 顔振峠
13:20 13:25 育代山
13:29 13:33 育代岩
14:36 吾野駅

尾根の林の中は雪が少なく歩きやすいところが多い。一方急斜面の雪付きのところは足を置くところの選択に注意、特に下降するときには木につかまるなど注意した。腐った木などの見極めも重要

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

吾野

コース状況／危険箇所等

危険個所なし、雪が覆っている個所も多く木で支えるなど両手をしばしば利用した

写真

1/24 8:55

吾野駅から出発、大高山から天覚山に向かう数人のグループがいた。一緒に降りたのは我々を含めて2パーティのみ

1/24 9:06

駅から階段を降りて、吾野宿途中から高麗川をわたって国道に、Kaburi Passの表示

1/24 9:08

新年を迎えた借宿神社

1/24 9:13

大松尾根を確認するので、長沢川をちょっと上がったところから登山開始

1/24 9:13

川岸には太い欅？

1/24 9:39

急登の尾根を登ると林道を横切る

1/24 9:57

尾根近くに林道があり、ときには尾根まで接近

1/24 10:05

丸山山頂に

1/24 10:07

尾根沿いにもナンバーを記された赤杭がしばしば確認できる

1/24 11:00

鉄塔（高圧線は外されている）付近からは奥武蔵・奥多摩などの展望が

1/24 11:18

一般ルートに合流

1/24 12:40

顔振峠では平九郎茶屋は開いていた。暖まっていくことにした。

1/24 13:12

帰路は育代山尾根

1/24 13:21

育代山の到着、若干の展望有

1/24 13:29

育代岩上部、左右に巻き道あり・岩上部通過

1/24 13:32

育代岩下部

1/24 14:13

日差しのある斜面に出る：梅林などが整備されていた

1/24 14:17

雪の階段を注意深く降りて国道に

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 サングラス タオル カメラ

感想

kichichan

前々日に東京は4年ぶりの降雪、交通機関が混乱した。降雪後の奥武蔵を確認したい気持ちもあり、友人と出かけた。吾野宿などの道端に除雪した雪などの状況はむしろ東京近郊より歩きやすいと感じられた。奥多摩・丹沢の山並みはきれいに見渡せたものの、冬型の気圧配置が強いためか富士山の位置には雲が立ち込めていた。太陽の日差しはあるものの冷たい風があたり寒かった。グリーンラインの道路わきの雪にはブルドーザーの轍が確認でき、除雪作業が行き届いていた。顔振峠を通過するとき平九郎茶屋に暖簾が出ていた。冷たい風に当たってきたので、戸を開けて声をかけた。おばさんがひとり、朝下から上がってきたそうだ。ブルドーザー除雪の時、店前などに雪を積み上げられないように注意しているそうだ。友人と温かい蕎麦とうどんをそれぞれ注文すると、待っている時間にお茶と自家製こんにゃくを出してくれた。我慢できず2人で熱燗1合を注文・分け合った。グリーンラインに出たところで出会ったバイクの郵便配達のお兄さんが入ってきて、凍り付いた道路を八徳に行きのをあきらめたことを出されたお茶を飲みながら話していた。また秋田犬を連れたおじさんも話題に加わった。みんな凍った道路は滑りやすく大変だったと話していた。帰りは尾根経由にしようと思っていたがますます確認し育代山経由と決めた。皆和気あいあいでいい雰囲気だったので、残っているこんにゃくにさらに1合追加したいと相談したが帰路を考慮しうどん・そばで暖まった。雪明けのこのような時に山里に行ける機会を持った幸せを味わった。