記録ID: 1368374
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積雪期ピークハント/縦走
近畿
最強寒波で豪雪の白岩山【兵庫100山39座目】【播磨探索31】
2018年01月27日(土) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 02:20
- 距離
- 4.7km
- 登り
- 588m
- 下り
- 580m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:12
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 2:21
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場;積雪で浄水場のところの駐車場まで車で入れず、手前の道路の路肩に駐車。他には登山者・車なし。 復路;14:10猪篠(白岩山登山口手前)駐車地点→R312→福崎北ICから播但道→R2バイパス→15:25加古川の飲食店 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・積雪量;登山口20cm、山頂50cm以上。 ・トレース;全くなし。全ルートでラッセル。深いところは腰までのラッセル。 ・雪質;粉雪。軽くてラッセルはそれほぼ苦ではなかったが、地面まで潜るため、地面の凹凸、石、枝、枯葉が見えず、雪の表面のわずかな凹凸や足裏の感覚で歩く。 ・山頂直下のトラバース道から山頂まで、鹿柵沿いに短絡で登ったが、かなり急で、しかも地面が凍っていてその上に落ち葉、雪が乗っているのでステップがなく、軽アイゼンも効かず、灌木もないので、鹿柵フェンスと杉の幹につかまって腕力で登りました。また、途中は地形図に無い垂直な大岩遅滞に阻まれてこんなところ登れるのかと思われたが、鹿柵沿いにルートを選んで(途中鹿柵を2回またぐ)何とか突破。 ・下りで使った尾根はテープ類が少なく、尾根が広いところでは夏道は分からず。枝尾根に入らないように読図が必要。私はかなり小まめにGPSをチェックしながら下った。一部やせ尾根あり。 |
写真
装備
個人装備 |
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
アイゼン
行動食
水筒(保温性)
地図(地形図)
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
カメラ
ストック1
|
---|
感想
午前中、氷瀑見物で笠形山へ行ったので、午後はその近くの兵庫100山である白岩山へ登ることにしました。
ところが、前日の予想ではこの山には多少は積雪があるとは思っていましたが、来てみるととんでもない、いきなり道路から20cm近い積雪で駐車場まで入れず、もちろんここ数日登山者もなく、先が思いやられました。
ふるさと兵庫100山のガイドを見ると晴れれば日本海と瀬戸内海が同時に見渡せる、とのことですが、終始本降りの雪で、全く見ることはできませんでした。
天気や積雪量は予想外でしたが、考えてみると、日本海が見える、ということは冬型の気圧配置で最強寒波なら雪が積もっていて当然でした。
雪が軽いとはいえ、ラッセルも膝位までくると流石に堪えます。カヤト地帯では腰ラッセルもあり、スピードは全く出ませんでした。
それでも距離5キロ弱、標高差570mなのでまあまあ短時間で下ってくることができ、夕刻の用事には余裕で間に合わ阿せることができました。
ノートレースの新雪深雪の雪山の美しさと緊張感を堪能できました。
兵庫100もこれで39座となりました。
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コメント
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shigetoshiさん、こんにちは!
笹形山のレコでメッチャ速いと感心しておりましたが、
ダブルヘッターとは しかも激ラッセル
凄い体力ですね ビックリです(゚Д゚)
フォローさせていただきましたので、これからもよろしくお願いします
ni-shiさん、こんばんは。
フォロー&早速コメント有難うございます。
歳には勝てず、身体のあちこちにぼろが出ていますが
体力だけはなんとか保っています
この白岩山、
・兵庫100で、
・山頂付近は天然庭園になっていて、
・展望も日本海まで見えて
とても良いところらしいので、
扁妙の滝の氷瀑のついでに立ち寄ったのですが、
今回は展望はなく、かつすべてが雪に埋もれて、庭園風景も楽しめずで
雪山トレーニングにいっただけになりました。
きびしい状況でのいい訓練にはなりましたが
こちらこそよろしくお願いいたします。
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