金峰山 〜膝上ラッセルでルート開拓@廻目平ピストン〜

2018年01月27日(土) [日帰り]

• GPS: 08:24
• 距離: 13.2km
• 登り: 1,066m
• 下り: 1,069m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:23
• 休憩: 1:59
• 合計: 8:22

9:02 金峰山荘
10:24 10:48 川端下林道終点
12:50 13:23 金峰山小屋
13:52 13:53 金峰山
13:55 14:06 五丈石
14:10 14:22 金峰山
14:36 15:12 金峰山小屋
16:13 16:14 川端下林道終点
17:20 17:21 廻り目平キャンプ場
17:24 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

金峰山荘の宿泊者用駐車場を利用。15台程度駐車可能と思われます。
スタッドレスタイヤ＆4WDでないとアクセスは厳しいです。万が一の補助としてタイヤチェーン、スコップもあると安心です。ちなみに山荘は冬季閉鎖中。
この日の駐車場利用者は同じルートで日帰りピストンが1組2名、金峰山小屋宿泊が2グループ10名程度、もう1組は唐沢の滝アイスクライミングでした。
トイレは過去レコで冬季利用できないと記載あったので確認していません。
川上村へ入る前（清里周辺）にトイレを済ませてくるのをお勧めします。
なお、100台程度駐車可能なキャンプ場駐車場は除雪されておらず利用できませんでした。

コース状況／危険箇所等

トラバースするところもなく、特に危険箇所はありません。
金峰山小屋までは林道＆樹林帯なので雪崩の心配もあまりないです。
その反面、長い林道歩きが必要なのと、小屋までは展望期待できません。

その他周辺情報

金峰山小屋は1月のみ週末営業。
なので今シーズンは本日が最終でした。

写真

1/27 9:05

本日もぴーかん雪山ハイクのスタートです。

1/27 9:16

長〜い林道歩きの始まり。

1/27 9:33

廻目平は小川山周辺のクライミング拠点らしいです。
同行のMさんはこの岩も登ったことあるとか。

1/27 10:14

林道はここで終了。金峰山小屋の方はここまで車でアクセスして、ここから先の小屋まで先行トレースをつけていただいたようです。

1/27 10:14

まだまだつぼ足で十分でしたが、この先を見据えてスノーシュー＆ワカンに装備変更です。

1/27 10:29

八丁平への分岐です。
当然ながらトレースはありませんでしたよ。

1/27 10:31

ここからが本当の登山の始まり。

1/27 11:00

このあたりは積雪量は少ない。
軽アイゼンでも十分な感じでした。

1/27 11:09

2000m地点。
森林限界はまだまだ先です。

1/27 11:40

ようやく半分。

1/27 12:27

2300m。

1/27 12:49

あと少しで金峰山小屋＆森林限界突破です。

1/27 13:07

小屋に到着。ここで初めて週末に小屋が開いているのを知りました。せっかくなので恩恵に預かり、お汁粉を注文。
温かいお茶のサービス付きです♪

1/27 13:14

これです。
焼きたてモチ入りで最高に美味い！

1/27 13:17

八ヶ岳＆瑞牆山＆お汁粉(^^♪

1/27 13:17

小屋の写真を忘れるところでした。
休憩してたら、小屋番さんからこの上はトレースないですよとの情報！
キラーん(´▽｀*)
めっちゃ楽しそうではないですか( *´艸｀)

1/27 13:30

少し先にスタートした年配の2名を追い抜き、ここからルートを開拓です。
といっても迷うようなところも、危険なところもないので楽しむだけです。

1/27 13:37

所々に腰まで踏み抜くところもありましたが、積雪がないところは先週の降雪前のトレースが微かに残っていました。

1/27 13:37

中央左手前に乾徳山。
中央に大菩薩。中央奥に丹沢山？
だと思います。違ってたらm(__)m

1/27 13:37

瑞牆山＆八ヶ岳。
これは間違いようがありません。

1/27 13:40

もっふもふを独占中( *´艸｀)

1/27 13:43

甲斐駒、仙丈、白根三山。
手前に鳳凰三山。

1/27 13:51

少しルート外すと腰まで踏み抜きます(;^_^A

1/27 14:01

久しぶりの金峰山。
トレースの状況から判断して、今日は瑞牆山荘からも数人しか登ってないみたいです。

1/27 14:01

今日は富士山もすんばらしい！

1/27 14:15

大活躍してくれたスノーシュー＆山頂標柱＆八ヶ岳。

1/27 14:16

風も穏やかで雲一つない天気♪

1/27 14:17

五丈岩＆南アルプス(^^♪

1/27 14:18

瑞牆山＆八ヶ岳。

1/27 14:18

左が甲武信ヶ岳、右が国師ヶ岳かな？

1/27 14:20

絶景に大満足(≧▽≦)
そろそろ下山です。

1/27 14:41

あの岩の上に石乗せた人スゴイですね。

1/27 14:42

小屋近くの状況。腰付近までの積雪です。
小屋番さんが除雪してくれてました。
ちなみに小屋でトイレ（チップ制200円）も借用させていただきました。

1/27 16:05

登りで気が付かなかった案内。
まあ、この時期に水はないでしょうけど。

1/27 16:18

ようやく林道まで戻ってきました。
廃車が不気味です。

1/27 16:50

夕陽に照らされて綺麗ですね。

1/27 17:05

瑞牆のアーベント見損ねた(-_-;)

1/27 17:17

ゲートまで戻ってきて、あと少し。

1/27 17:24

小川山はここからも登れるみたい。

1/27 17:27

日没直前に何とか辿り着きました。

撮影機器：

IXY DIGITAL 920 IS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター 毛帽子 靴 ザック 輪カンジキ アイゼン スノーシュー 行動食 飲料 水筒（保温性） ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ バラクラバ ロールペーパー

感想

tomochiaki

今週末は西穂テン泊を計画していましたが、天気が怪しく早々に断念。
土曜日なら北アルプス以外はピーカン期待できそうってことで、候補を入笠山、北横岳、蓼科山、金峰山に絞り込みました。
同行のMさん、過去に金峰を計画して流れた経緯があり、朝早くてもぜひ金峰が良いということで決定となりましたが、私は昨シーズンも瑞牆山荘から登っていたため、今回は先週に降雪したことを考慮し、スノーシューを活用することを想定して廻り目平からピストンの計画としました。
それにしても、このルートは林道歩きが長い。そして小屋までは展望も全くない。
しかし、その先は絶景＆もっふもふ＆ノートレース＆青空が待ってくれてました。
スノーシューも大活躍で、ラッセルの時間も短時間で楽しめました。これが延々と続くと心が折れますけどね(;^_^A
今回は同行のMさんが朝から調子がイマイチで、計画に対して時間がかなり遅れ気味となってしまいました。駐車場に戻ったのは日が暮れる直前の17時過ぎという有様。
それでも、何とか無事下山できて、雪山ハイクも楽しめたのは良かったかな。
今回は計画としても、結果としても問題はなかったんですが、やっぱりトラブルはつきものなので次回以降も問題ないとは限らない。今後も安全に雪山を楽しめるよう、臨機応変の対応ができるようにしておかなければと、改めて気を引き締めさせられた山行でもありました。