富士見台高原 〜 ワカン練習と割り切って、曇天スノーハイク

2018年01月28日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.8km
• 登り: 659m
• 下り: 485m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:45
• 休憩: 1:10
• 合計: 4:55

10:25 ヘブンスそのはら展望台
11:05 11:05 富士見台パノラマコース入口
11:25 11:30 千両山
11:50 11:50 神坂峠
12:05 12:25 萬岳荘
13:05 13:05 富士見台高原
13:25 14:10 萬岳荘
14:20 14:20 神坂峠
15:20 ヘブンスそのはら展望台

ルートは手書き

天候

曇り のち 雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

ヘブンスそのはらスキー場；
・ 駐車場 無料（中央道 園原インターから10分程度）
・ スノーシューチケット：ゴンドラ＋第4リフト（帰りのみ）＋第2リフト（往復）で￥3000

コース状況／危険箇所等

危険箇所は特にない。

写真

ヘブンスそのはらスキー場のゴンドラ。リフトと合わせた「スノーシューチケット」は3000円です。

ゴンドラを降りたら、第2リフトまでゲレンデの端っこを下ります。この区間の第4リフトは帰りしか使えません。

第2リフトに乗車。雪は少なめですかね。

リフトを降りたらすぐに登山口があります。

リフト降り場の真上の小高い丘が展望台になっていて、南アルプスが一望できます。曇天が残念ですが、眺望はなかなか。

北岳、間ノ岳、農鳥岳の白峰三山。

塩見岳。いつか仙丈ヶ岳まで仙塩尾根を縦走してみたい。

荒川三山、赤石岳、聖岳。

今回のメイン目的はワカンのお試しです。周りはスノーシューばかりです。スキー場にレンタル＆ガイドツアーがあり、それを利用している人たちが多いようでした。

林道をテクテク歩きます。良く踏まれているので、実際にはワカンは不要です。わざと路肩の雪深いところを歩いて、ワカンの感触を楽しんでみたり。

後方に大きな恵那山。山頂は平らですね。眺望はイマイチのようなので…、いつかは登るかな？

このまま林道を辿って神坂峠に向かうこともできますが、富士見台パノラマコースに上がります。

ちょっとだけ急登をこなして稜線へ。

ここからの恵那山はなかなかの迫力です。

開放的な尾根道を進みます。青空だったらどれだけ良かったことか。

富士見台高原の笹原の向こうに広がるのは中央アルプス。空木岳や南駒ヶ岳の山頂は見えていますが、木曽駒は雲の中。

正面に見えるはずの御嶽山も…

南アルプスの稜線も雲に飲み込まれ始めました。

富士見台高原の頂上。まだ距離はあります。

千両山と名前の付いた小さなピークから神坂峠に下ります。

100m下って神坂峠。峠を通る林道はアスファルトが出ていました。

萬岳荘に向かう林道は、なかなか雪深かった。

立派な萬岳荘に到着。冬季は営業していません（トイレは使えます）。

笹原を突き抜けて富士見台高原のピークを目指します。しかし、天気はさらに下り坂。

風の通り道になっている箇所は雪がありません。すでにここまででも要らなかったんだけど、練習で付けていたワカンを外して進みます。

どんどん天気が悪くなってきました。ピークには行かなくてもいいかなとも思ったけど、いちおう踏むためにもう一踏ん張り。

ピーク目前。ここも青空の下だったらな…

振り返ったら、恵那山が雪雲の中に消えていきます。

そこそこ疲れてピーク到着。

阿智セブンサミットのひとつ、富士見台高原に登頂です。

360°眺望で最高の見晴らしのピークなんだけど、残念ながら周囲の山々は雲の中です。

目的は達したので早々に引き返します。雪が降ってきました。

また季節を変えてリトライしたいですね。

お腹は減ったので、萬岳荘でランチ。レトルトのユッケジャンクッパ。キムチは持参。なかなかの美味でした。冬山メシとして、かなり高得点。

お昼を食べている間に、雪が勢いを増してきました。早く帰らなきゃ。

帰りは神坂峠からスキー場に向かって林道を歩き通します。峠付近は、うっすら積もった雪の下が氷面になっていて、油断すると危なっかしい。

トレースにも雪が積もり始めています。

無事にリフトまで帰還。

感想

おーちく

あまり天気が良くない予報だったけど、今シーズン買ったワカンをまだ試せていなかったので、練習を兼ねて富士見台高原で雪山ハイク。

ヘブンスそのはらスキー場のゴンドラとリフトを使って楽々と山の上へ。スキー場でスノーシューのレンタルをやっているので、ガイド付きで楽しんでる人も多かったです。週の中頃には平地でも雪が降ったけど、その割には雪が少なかったように思います。トレースがしっかり踏み固められていたので、結果的にはワカンなど要らなかった状況ですが、トレーニングと割り切って、行きは付け続けました。

ロケーション的に、南アルプスや中央アルプス、恵那山の眺望は素晴らしく、青空の下だったら雪山ハイクが楽しめそうです。しかし、次第に天気は悪くなり、最後は雪が降り始めました。いちおう山頂は踏んできましたが、季節を改めてリトライしたいと思います。