雪の秀麗富嶽（ただし富士山は雲の中） 倉岳山・高畑山

2018年02月03日(土) [日帰り]

• GPS: 06:32
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,290m
• 下り: 1,275m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:33
• 休憩: 0:52
• 合計: 6:25

距離 14.9km 登り 1,307m 下り 1,275m

7:49 梁川駅
8:12 8:16 倉岳山登山口
10:04 10:11 立野峠
10:43 11:00 倉岳山
11:17 11:20 穴路峠
11:22 11:23 天神山
11:54 11:55 雛鶴分岐
11:56 12:15 高畑山(楢山)
12:37 仙人小屋跡地
13:20 穴路峠分岐
13:43 小篠貯水池
14:14 鳥沢駅

雪のため、ペースが上がらなかった。
倉岳山まででも、前回と比較して40分ほど多くかかっている。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

中央特快の始発で高尾へ。
高尾から各駅で梁川下車。

コース状況／危険箇所等

コースに危険な箇所と思われる箇所はない。
登山口の車道に凍結箇所があり気を使って歩いた。
登山口から稜線までトレース無し。稜線は他のルートからのトレースがあった。

写真

2/3 7:45

梁川駅に降り立つと、美しい山の景色が広がる。
朝は特にきれいかもしれない。

2/3 7:49

橋をわたると霧が湧いている。
幻想的な景色。
橋の上は凍結している。交通量が少ないからか、川の上だからか。

2/3 7:49

まだ木に雪が付いていて、遠くの山に光があたり、白く輝いている。
温度が上がると雪が落ちる。これも朝ならではの景色？

2/3 7:49

ズームしてみた。
かなり美しい。

2/3 7:52

橋を過ぎてしばらくすると凍結箇所が増える。
気をつけながら歩く。

2/3 7:54

すぐに除雪された道路が終わる。人が少ない箇所は除雪されていないらしい。
しかし、雪があったほうが歩きやすい。時々アスファルトが出て凍結している箇所があるため、雪を踏みしめながら歩く。
先行している人の気配が無い。

2/3 8:07

1ヶ月ほど前に来た登山口。
前回は九鬼山までのロングコース。今日は雪山歩行訓練。
ノートレースの箇所も歩けそう。

2/3 8:07

アイゼンを付けて登山道に入る。
最初は土が出ている箇所もある。

2/3 8:16

トレースはケモノトレースのみ。
ルートファインディングの訓練ができる。

2/3 8:32

あるき始めると、モリモリ積雪量が増える。
だいたい30cm前後で、深い箇所は50cmぐらいあるか。
踏み抜きがほとんど無いので、おもったよりは楽に歩ける。
夏道が浮かび上がっており、なんとなく進む道がわかる。
まあ、1ヶ月前に通った道ですが。

2/3 8:42

枝についている雪がきれい。北側斜面で日が差し込まないが、日がさしている箇所がとにかくきれい。

2/3 8:56

美しい景色を見ながら歩く。

2/3 9:01

気温はまだ氷点下のはずなのに、とにかく暑い。

2/3 9:01

サラサラな雪質。
北斜面を歩いて正解かも。団子にならない。

2/3 9:10

沢のそばを歩く。

2/3 9:10

渡渉を数度繰り返すが、1度道が完全にわからなくなる箇所があった。自分でトレースつけた区間で、道がわからなくなった箇所は1箇所だけ。経験の割には上出来。
所見の山ではもっとロストするだろう。

2/3 10:29

稜線に出ると、日が射している。
雪が溶けて、枝から落ちてくる。何度か直撃。
トレースがあるので、道に迷うこともない。ただし、暑いし、雪が団子になりやすく、北斜面よりあるきにくい。

2/3 10:48

無事に倉岳山の山頂に到着。
北側の景色が素晴らしい。

2/3 10:48

低い雲があり幻想的。

2/3 10:48

遠くまで白い世界が広がっている。
いつも歩く山域が、こんな景色を見せるとは。

2/3 10:48

そして富士山は、雲の中。
午前中曇り予想でこの天気だし、贅沢は言うまい。

2/3 10:59

山頂から先もトレースバッチリ。

2/3 11:16

途中の峠。
まだ、人が入っていない道がある。
高畑山へ向かう。

2/3 11:23

次のピークに到着。

2/3 11:23

やっぱり景色が素晴らしい。

2/3 11:32

途中に松林が。
自分は杉の林よりも松の林の方が好きです。
花粉症だからかな。

2/3 11:38

意外と雪の溶けていない稜線を進む。

2/3 11:55

草が凍ってトゲトゲに。

2/3 11:58

ほどなく高畑山に到着。頂上独り占め状態。
やっぱり富士山は雲の中。
裾野が少々見えた瞬間もありましたが。

2/3 11:58

標高は高く無いので、すぐに溶けてしまうのだろうか。

2/3 12:19

鳥沢駅に向かい降りていく。
積雪深が深い。行きよりも深いかも。

2/3 12:38

日が当たるとやはりきれい。

2/3 12:49

雪国です。

2/3 12:57

日が当たらないので、雪が木に付いたまま。

2/3 13:15

竹林付近まで降下。
ここまで来ると、雪がシャーベットになろうとしてる。

2/3 13:15

2/3 13:38

貯水池あたりまで来ると、場所によっては雪がない。あってもアイゼン無しで歩けくことができる程度に。

2/3 13:41

貯水池は凍りついていました。
汗だくになったが、意外と寒いらしい。

2/3 13:44

雪国っぽい景色。
ここからすぐ登山道終了。
久々の雪道を存分に堪能。雪がしっかり積もった道を歩くのも、いいものですね。
雪道歩行の経験積み、ノートレースの場所を歩くと、やりたかったことは十分に達成。充実した1日でした。

撮影機器：

NIKON D5600 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ヘッドランプ ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

Pukumin

ちょうど、週末に雪が降ったため、雪山歩行訓練のチャンスと山に出かけた。
できればノートレースの道を歩いてルートファインディングをと思っていたら、最初の登山道から稜線までがノートレース。
1ヶ月前の記憶を辿り、思った以上に道を判別することができた。行ったことない道をいきなりは厳しそう。まだまだ経験が必要です。

コメント

gutie

Pukuminさん、こんばんは
高畑山でお会いしたものです。
あの後、一度トレースを外して少し下った場所があり、Pukuminさんが間違えないといいな、と気になってました。
もし、つられて下られたなら余計なことしてすみません。

Pukumin

Re: Pukuminさん、こんばんは
gutieさん

正しい道の方がトレース濃かったので、大丈夫でした。
しかし、gutieさんの速さには驚きました。慣れない雪道に手間取っていたとは言え、別次元の速さでした。