厳冬期・姥ヶ岳!単独!フルラッセル(;´д`)
- GPS
- 10:36
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 978m
- 下り
- 967m
コースタイム
天候 | 夜明け前はうっすら雲?霧?月がぼんやり。微風。 9時半くらいまでは青空♪微風。 その後曇りだし、山頂では10mほどの強風。 月山は山頂付近見えず。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
当然、一台しかいなかったが、下山時は大勢のスキーヤー(キャットツアー)で満車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
スタート時点ではスキートレースがあったので追ったが、 次第に埋まるようになり、姥沢口の手前1キロくらいからははっきりとしたトレース自体無い状態。斜度のきついところで太もも〜腰ラッセル。。 →姥沢まで雪上車で上がったスキーヤーの下りトレースではなかったか。 姥沢口では雪上車による除雪が始まっていた。(ちょうど始まったくらいか) →キャットツアーの雪上車と判明。 雪上車トレース終了ポイントから先は完全ノートレース。 膝〜腰ラッセルが続く。 稜線上、山頂手前くらいからはクラストしており、スノーシューでもあまり 沈まなくなって助かった。 今日、スキーヤーもたくさん入って、トレースはバッチリなはずだが、歩きだとラッセルは覚悟せねばなるまい。 リフト乗り場より上、 基本的に好きなところを歩けば良いと思うが、、リフトと西側の尾根との間には雪庇のような、セラックのような、崩れて来そうな場所もあるので、視界不良時など、リフトか尾根かどちらかにした方が良さそう。 |
その他周辺情報 | つたや @800円也 http://www.gassan-tsutaya.co.jp/spa/ |
写真
感想
厳冬期の月山エリアへ。
昨年、三月末に湯殿山へ登り、山頂から目にした白すぎる世界が忘れられず、今年は頑張って月山まで周回してやろうと、鼻息も荒く行ってはみたものの。
想像を絶する激パウ新雪パラダイス(笑)
湯殿山へ向かおうとするも、完全ノートレースでは厳しすぎると、姥ヶ岳へ向かっていそうなトレースを辿って行くことに変更。
だがそれも、楽々とは行かずに少し行ったところからは結局ラッセルを強いられた。
実際、姥沢にやっと着いた時には、「このまま山頂までラッセルなんて、到底無理。」
と思い、とりあえず時間だけはあるから景色の良いところで穴でも掘ってゆっくりご飯食べて帰ろう♪
と思いながら、景色の良いところまでこの日一番のラッセルをして行ったところ、
案外このまま行けそうかもw
と思い直しそのまま登り切ってしまった(笑)
想像をはるかに超える積雪と、それをまだ誰のトレースも付いていない状態で眺められた幸せ♪
下からラッセルしない時期だったら月山までまわれるかな〜♪なんて妄想しつつ、重たかったもつ鍋食べて帰りました。
下り、雪上車のトレースから外れてからは、
意識して携帯のGPSではなくコンパスで方角を見ながら下りるトレーニング。
たまに後ろを振り返りまっすぐ歩いているか確認しながら、予想通りの場所に出たものの、そこには地図になかった川が(・・;)
確実なのは手前で横断してきた道路まで戻る方法だが、渡れそうなところがあったのでそのまま進んだ。
こういうこともあるのかと良い経験になった。
ラッセルしているときは、山頂までなんてトンデモナイ!!と思っていたのに、結局山頂まで行けて、下りもラッセル三昧(笑)
人の足ってすごい。
コメント
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この時期の月山周辺の積雪はこんなに多いのか!今年は積雪多いからなおさらなのかな?地元だけど2月は流石にさけていましたよ(苦笑)
一声かけてくれれば喜んでラッセル手伝ったのに(笑)
ハードラッセルお疲れ様でした!
この日は前日夜まで、地元の二王子岳にするか悩んでたんですが、月山にして正解でした( ̄ー ̄)
下越の低山は高温でかなり雪が重々だったようなのでね。
今回月山までは到底届かなかったけど、姥沢までキャットのトレースを最初から歩いていけばあるいは....。
と密かに思ってますw
キャットのスタート地点、どこにあるか見てきて〜(笑)
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