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記録ID: 1378424
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
箱根・湯河原

雪中の箱根外輪山ヘロヘロ縦走 〜乙女峠〜金時山〜明神ヶ岳〜宮城野

2018年02月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:11
距離
13.3km
登り
994m
下り
1,333m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:53
休憩
0:18
合計
7:11
9:07
34
9:41
9:48
20
10:08
10:08
50
10:58
10:58
18
11:16
11:17
18
11:35
11:35
99
13:14
13:15
71
14:26
14:26
3
14:29
14:32
38
15:10
15:16
62
16:18
16:18
0
16:18
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
新宿からバスに乗りまして乙女峠のバス停で降車
新宿からバスに乗りまして乙女峠のバス停で降車
バス停の先の林道入口
バス停の先の林道入口
しばし林道を歩きます
しばし林道を歩きます
ここからトレイルに入ります
ここからトレイルに入ります
全面的に雪が積もってますが、踏み固められてました
全面的に雪が積もってますが、踏み固められてました
30分ほどで乙女峠に到着
30分ほどで乙女峠に到着
景色はイマイチ
仙石原方面の眺めもイマイチ
仙石原方面の眺めもイマイチ
長尾山を通過
いったん下りになります。険しい感じなのでこのあたりでチェーンスパイクを装着
いったん下りになります。険しい感じなのでこのあたりでチェーンスパイクを装着
金時山に到着。雪のためへたれハイカーにはなかなか大変でしたが、ほぼCTどおり
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金時山に到着。雪のためへたれハイカーにはなかなか大変でしたが、ほぼCTどおり
今歩いてきた乙女峠方面。右手に見える御殿場方面の枯れた感じの平野はなんなんだろう( ゜д゜)
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今歩いてきた乙女峠方面。右手に見える御殿場方面の枯れた感じの平野はなんなんだろう( ゜д゜)
仙石原方面
神山方面。もくもくしているのは大涌谷かな?
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神山方面。もくもくしているのは大涌谷かな?
さらに先に進みます。山頂直下はキビシイ下り(^_^;)
さらに先に進みます。山頂直下はキビシイ下り(^_^;)
日当たりがいい箇所では雪が溶けてました
日当たりがいい箇所では雪が溶けてました
これから向かう明神ヶ岳方面…う、うぅむ。結構あるなぁ( ゜д゜)
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これから向かう明神ヶ岳方面…う、うぅむ。結構あるなぁ( ゜д゜)
矢倉沢峠に到着。先が長いのでほぼスルー
矢倉沢峠に到着。先が長いのでほぼスルー
背の高いハコネダケの中に延びる道を進みます。緩やかな傾斜の上りですが、雪は先ほどより深く、トレースはありますがあまり踏まれてない感じ
背の高いハコネダケの中に延びる道を進みます。緩やかな傾斜の上りですが、雪は先ほどより深く、トレースはありますがあまり踏まれてない感じ
再び標高が上がってきまして…振り返って金時山。かなりトンガッタ山容なんですねぇ〜、こりゃあ山頂直下が急傾斜はワケだわ
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再び標高が上がってきまして…振り返って金時山。かなりトンガッタ山容なんですねぇ〜、こりゃあ山頂直下が急傾斜はワケだわ
ハコネダケの中を延々と登ります。登っても登っても同じ風景が延々と続いてまして…カラダもシンドイですが、ココロが折れます
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ハコネダケの中を延々と登ります。登っても登っても同じ風景が延々と続いてまして…カラダもシンドイですが、ココロが折れます
ヒーヒーいいながら火打石山の山頂を巻きます
ヒーヒーいいながら火打石山の山頂を巻きます
道が南側になり、雪が減って少しほっとします
道が南側になり、雪が減って少しほっとします
しかし明神ヶ岳はまだまだ遠いよぉ(T_T)
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しかし明神ヶ岳はまだまだ遠いよぉ(T_T)
樹林帯の中の急斜面をヒーヒーいいながら登りますと
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樹林帯の中の急斜面をヒーヒーいいながら登りますと
開放感のある尾根道に出ました。まるで森林限界に出たかのようです
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開放感のある尾根道に出ました。まるで森林限界に出たかのようです
振り返ると金時山と富士山
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振り返ると金時山と富士山
御正体山とかの甲州方面の山々でしょうか?
御正体山とかの甲州方面の山々でしょうか?
こちらは丹沢方面でしょうか? この方向から見るのは初めてかなぁ
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こちらは丹沢方面でしょうか? この方向から見るのは初めてかなぁ
駒ヶ岳や神山方面もよく見えます
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駒ヶ岳や神山方面もよく見えます
さらにヨレヨレと進み、最乗寺方面との分岐を通過
さらにヨレヨレと進み、最乗寺方面との分岐を通過
で、ようやく明神ヶ岳に到着しました〜。もうヘロンヘロンです(*´Д`*)
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で、ようやく明神ヶ岳に到着しました〜。もうヘロンヘロンです(*´Д`*)
山頂スペースは広いのですが、大泥濘地帯となっていたので、休憩もままならずに早々に退散します
山頂スペースは広いのですが、大泥濘地帯となっていたので、休憩もままならずに早々に退散します
相模湾方面も見渡せました。小田原城も見える…気がする
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相模湾方面も見渡せました。小田原城も見える…気がする
先に進みます。まだ雪が残っている箇所もありますが
先に進みます。まだ雪が残っている箇所もありますが
だいぶ少なくなってきました
だいぶ少なくなってきました
鞍部に到着。明星ヶ岳まで行きたかったですが、もうヘロヘロなので諦めます
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鞍部に到着。明星ヶ岳まで行きたかったですが、もうヘロヘロなので諦めます
宮城野に向けて下山します
宮城野に向けて下山します
途中で雪がなくなったのでチェーンスパイクを外します
途中で雪がなくなったのでチェーンスパイクを外します
宮城野まで下山してきました
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宮城野まで下山してきました

感想

えーと久々箱根に行ってきました。
“体力なし”“技術なし”“装備貧弱”なへたれハイカーのアタイは、例年どおりならこの時期は雪を避けて東京近郊の低山エリアをウロウロしているハズですが、本年は1月末の大雪のおかげで、どこもかしも雪だらけのもよう。箱根にもたんまりと雪があるのは事前の調べでわかってはいましたが…まぁどこに行っても雪があるなら仕方なしってことで、久々に出かけた次第です。

チョイスしたのは、乙女峠から箱根外輪山の東側を縦走するコースです。結構な長丁場で、たとえ雪がなくても、まだまだ日の短いこの時期にへたれハイカーのアタシがクリアできるか怪しい気がしましたが…とにもかくにも新宿から高速バスに乗り、乙女峠バス停に降り立ちました。

乙女峠登山口から乙女峠〜金時山にかけては全面的に雪道。ですが、トレース…というよりはもうかなり踏み固められてました。すれ違うハイカーの多くは防滑装備は着けていませんでしたが、へたれハイカーのアタシは、長尾山からの下りでチェーンスパイクを着けました…最初から装着していてもよかったかなーとも思います。

金時山の山頂直下は急な下り。チェーンスパイクは装着したママでしたが、日当たりのよい箇所は雪がなくなってたりしました。その分ドロドロでしたけど(^_^;)

矢倉沢峠から先は背の高いハコネダケの中を縫うように登って行きます…ここがつらかった(T_T)
傾斜はさほどではないのですが、積もった雪の量が多く…といいますか、金時山周辺に比べてハイカーが少ないのでしょうか、あまり踏まれていない感じ。そんな中をザクザクと進んで行くのですが、とにかく長い。歩いても歩いてもハコネダケの中に道が延々と続いておりますので、精神的にコタエマシタorz
昼食をとれそうなスペースもなく、雪を踏みしめ踏みしめヒーヒーと進んで行くと、火打石山の手前でどうにか腰を下ろせそうな場所がありまして、なんとかそこで昼食。

昼食後、火打石山を巻いて通過すると、道の様子が変わります。
道が南側に面したためか雪が減りまして、少し歩きやすくなります。
それでも明神ヶ岳ははるか先で、ココロは完全に折れてましたが、矢倉沢峠から明神ヶ岳まではエスケープ路もないので進むしかありません(T_T)

明神ヶ岳手前はまるで森林限界を突破したかのような開けた尾根道でした。今まで進んできた金時山からの稜線はもとより、丹沢方面や道志方面、あまりさだかではなかったですが奥秩父方面なども見えてた気がします。ここからの眺めがこの日イチバンよかったかなぁ。

そんなこんなでようやくたどり着いた明神ヶ岳でしたが…山頂スペースは広く、眺望もよろしい感じではあったものの、風が強く、路面は大泥濘地帯と化していましたので、ゆっくりする気にもならずに早々と退散したのでしたorz

明神ヶ岳を後にして、鞍部にたどり着いたのが15時過ぎ。当初の目算では明星ヶ岳まで行きたかったところですが、現地の道標では鞍部から明星ヶ岳まで50分で、宮城野まで110分とのこと…このヘロヘロの状況ではかなりキビシイ(>_<) 
それに、この現地の道標の時間ってかなり早いですよ! 雪があるとはいえ実際の経過時間は道標の1.5倍〜2倍くらいかかりましたから ( ̄‥ ̄)=3

ってなわけで鞍部から下山しまして、道標には40分とありましたが1時間ほどかかって宮城野に到着したのでした。

その後は箱根登山鉄道に乗ったことがないので、県道723号線を歩いて強羅の駅まで行ったのですが…かなりの傾斜で大変でした。この日イチバンキツイ上りだったかもorz おとなしくバスにすればよかった。

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