記録ID: 1381347
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ハイキング
関東
小笠原 母島南部の小富士と磯遊び
2018年02月15日(木) [日帰り]
東京都
yu-ji
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 05:57
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 733m
- 下り
- 735m
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| 天候 | 晴れたり曇ったり。気温は20℃前後。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年02月の天気図 |
| アクセス |
林道終点までは車でも来れますが、島にひとつしかない集落から徒歩で往復しました。 ※母島までの行き方は、はてブで別記事にしています。 http://n-alps.hatenablog.com/entry/2018/02/18/201354 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山口入り口に外来植物の侵入を防ぐための泥落としマットや、外来種の肉食プラナリアを侵入させないための酢のスプレーが置かれています。入山時にきちんと使用することが必要です。 また、動物捕獲用の罠や、外来アリの駆除剤等も多数設置されているので、歩道から逸れないことも必要です。 |
| その他周辺情報 | 道中、水場や自販機、商店はありません。水や行動食、ランチは事前に揃えてから出発しましょう。 |
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朝の9時頃に宿を出て島の南部を目指します。東電の発電所を越えて御幸之浜へ向かってるところ。
クジラの観察ポイント。朝は見れなかったけど帰り道はブロウ（潮吹き）たくさん見えました。
南京浜。これまた地層が美しい。貨幣石（化石）も探してみてね！？
しばらく舗装路歩き。よく見るとアスファルトじゃない。コンクリートの道路。
舗装路から遊歩道へ。ここから先へ進むには色々と準備が必要です。
ニューギニアヤリガタリクウズムシ（固有のカタツムリを食べ尽くしてしまう肉食プラナリア）を見つけるための罠？
靴の裏に酢のスプレーして、靴裏の土を落として、落とした土にも酢のスプレー。肉食のプラナリアをやっつける作業のようです。
父島は肉食プラナリアが入り込んで絶滅した固有のかたつむりも居るようなので、母島の森に入る以上はローカルルールを守って侵入を防がないとね！
2/15 10:34
父島は肉食プラナリアが入り込んで絶滅した固有のかたつむりも居るようなので、母島の森に入る以上はローカルルールを守って侵入を防がないとね！
たまにQRコードが付いた札があるけど携帯の電波が入らないのでその場では確認出来ない。後日接続してみても札に印字しておけば済むんじゃない？程度の情報量でした。。
2/15 10:39
たまにQRコードが付いた札があるけど携帯の電波が入らないのでその場では確認出来ない。後日接続してみても札に印字しておけば済むんじゃない？程度の情報量でした。。
断崖絶壁！だけど、うまくたどれば下に降りれるような気がしないでもない。行かないけど。
岩盤にめり込んだ石があちこちにあって不思議。ガイドツアーだったらガイドさんにいろいろ教えてもらえるのになぁ。
栽培されてるかのように整然と並んだムラサキオモトとタコノキ。ムラサキオモトは戦前に持ち込まれたものが野生化しているらしい。
稜線に出た！この森の中を歩いてきたんだな。島の最高峰（乳房山）も見える。
浜に降りて磯遊びをしようと思います。正面の山がさっき登った小富士。
背後からザトウクジラの気配が！振り向くと尾ひれをバッタンバッタン、テールスラップ。
夜は島で唯一のイタリアンレストランで。食前酒は島ラム。前菜は島キュウリの春雨サラダ、マグロのなめろう、紅茶鴨のパストラミ、帆立の島唐辛子味噌添え、島セロリ。
2/15 18:40
夜は島で唯一のイタリアンレストランで。食前酒は島ラム。前菜は島キュウリの春雨サラダ、マグロのなめろう、紅茶鴨のパストラミ、帆立の島唐辛子味噌添え、島セロリ。
続いて、島きくらげのペペロンチーノ、ブリの島塩ソテー、島レモンのエッグタルト。グラスワインを何も考えずに頼んだら甘口で失敗。
感想
小笠原の往復だけでも丸2日を要してしまう東洋のガラパゴス。週に1往復する船でしか行けない小笠原。有給を駆使して9連休の休暇が取れたので普段なかなか行けないところに行ってみることにした。休みの前半は八丈島、後半は小笠原に行くプランだ。
小笠原諸島の生態系が評価されて世界自然遺産に認定されたのが2011年。生態系とは？貢献したのは島に100種類いると言われているカタツムリだそうだが、固有の動植物も多いので訪問が楽しみな島旅行であった。
母島滞在2日は島の南部を探検だ。
日本の故郷富士、いわゆる「○○富士」は各地にあるが、日本最南端にある故郷富士は母島の小富士なのである。小富士は一般人が日本で一番最初に初日の出が拝める場所としても知られている。（行くまで知らなかったがw）
そんな小富士登山と、2月に海に入るという美味しい計画を立ててみた。道中は小笠原固有の植物や鳥をたくさん見ることができた。海辺ではザトウクジラもたくさん見ることが出来た。南の島を満喫して宿に戻って食事も満足。
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