将棊頭山 時間切れ途中で撤退😢


- GPS
- 09:15
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,464m
- 下り
- 1,472m
コースタイム
- 山行
- 8:31
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 9:16
天候 | 高曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
朝6時より前に到着するが屋根に回転灯を乗せた車など7〜8台が既に駐車。登山者かどうかは不明。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今後の積雪等で状況変わるので、あくまでこの日の状況を整理します。 冬期閉鎖ゲート付近既に積雪あり、最初から12本爪アイゼン装着して歩き始めたが、登山口までの間に日当たりの良くて舗装が露出した箇所もあり、雪のある場所を選んで歩いた。帰りは舗装露出箇所の手前でアイゼンを外す。 登山口から野田場までは積雪あるがツボ足でも歩行可能なレベル。古いトレース有り。 野田場を過ぎると吹き溜まりでトレースが見えない個所が多くなるとともに積雪増える。ルートに沿って左下がりの傾斜があり、右によれば積雪深く、左に寄りすぎると谷側に足を滑らせてしまう感じ。 白川分岐を過ぎ昭和50年の落雷事故現場を過ぎたあたりで吹き溜まりでアイゼンのままでは前進が困難になり、稜線にピンクテープ見つけて稜線の小ピークに上がるが、後でログを確認するとまっすぐ進むが正しかったようだ。結局は稜線を進めばコースに戻るので結果オーライ。 その後しばらく進んだところで遅ればせ気味のワカン装着。 大樽小屋まではトレース全く無し。ワカンで特に問題なく進んだ。 大樽小屋から先には不思議なことに新しめのワカンのトレースあり。 信大コース分岐(胸突八丁)からは信大コースから登山者が登ってきているらしくトレースが濃くなる。 そこからは急登となりトレースがあっても崩れているので登りにくく、場合によっては新雪部分にトレース刻んだ方が楽なケースも。 津島神社を過ぎた標高2,430m地点で時間切れ撤退を決定。 |
写真
ゲート駐車場には何台か車がいたのですが、この登山口から入山した足跡は有りませんでした。
駐車場には回転灯を屋根に載せた車もいたけど登山者ではないのかな?
信大コースから登ってきた方がいるみたいでしっかりとトレースが残っています。
ここから急登が始まります。
ここまでにずいぶん時間をロスしてしまったので、山頂まで行くのは既にあきらめているのですが、精一杯粘って進んでみようと思っています。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
オーバーズボン
靴下
手袋
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
アウターシェル
スパッツ
靴
ザック
アイゼン
チェーンスパイク
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
携帯(GPS)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
時計
サングラス
ゴーグル
ツェルト
ストック
ピッケル
ワカン
カメラ
バーナー
ガス
コッフェル
|
---|
感想
残念ながら山頂まで、いえ胸突八丁の頭までも到達できずに時間切れで撤退でした。
力不足ですねえ(/ω\)
それにワカンの装着で手間取るというお粗末さで情けなかったです。
この日初めてワカンを使ったのですが、家で2度ほど試し履きした際、アイゼンを装着した上にワカンをつけると固定する紐の長さがぎりぎりになってしまうことは確認済みでした。
いざ現地で厚い手袋で作業すると、とても紐が届きません。
インナー手袋の下の薄い手袋のみで紐を元からきっっっっちりと詰めて行くように作業してようやくワカンを装着できましたが、帰ってからログを確認すると40分ほどもその場に留まっていたようです。
窮屈な姿勢で作業してると腰は痛くなるし、ワカン装着できずに諦めて撤退なんていうことも頭に浮かぶ始末でした。
ラッセルも下手くそでした。
野田場を過ぎると徐々に古いトレースも吹き溜まりでかき消され、ラッセルするようになるのですが、最初のうちはせいぜい膝下くらいが続きました。
徐々に深い場所が出現するのですがワカン装着しないまましばらく進みました。
後でラッセルの仕方を読んでみると、四つん這いの場合ストックを横置きにして手にかかる重量を分散する方法があるようですが、それをせずに手をついたもんだから思いっきり肩まで雪の中に突っ込んだり、はたから見ていたら随分笑える光景になっていたと思います。
何とかワカンを装着した後はしばらく順調に進んで大樽小屋に到着でした。
不思議なことに小屋までは全くノートレースだったのに、そこから先にはワカンのトレースがあります。
テント設営の後もあるのでテン泊されていた方がいるのかもしれませんが、不思議でした。
さらに上に進むと信大コースからは複数の方が登ってこられているようなトレースがありました。
そこから胸突八丁です。
急登の始まり、せっかくトレースがあるのですがトレースが崩れているのですんなりとは登らせてくれません。
新たなトレース自分で刻んだ方が楽だったりします。
この部分は雪山に登っている感がしっかりありました。
ワカン装着やラッセルでもたついたせいで随分時間が押していましたが時計見ながら撤退するまでに少し粘って登ってみました。
写真に北アルプスや八ヶ岳の景色残せるまで粘って登り、何とか写真撮ったらそこで空腹を満たして下山でした。
残念で悔しい気持ち引きずっていましたが、この記録を整理して少し学ぶことがあったと思い返しているところです。
家に帰ってからワカンの装着用の紐を少し調整してみました。
今度はストックを上手に使って深い雪の場所でラッセルがしてみたいなあ〜です。
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