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Yamareco

記録ID: 138307
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ハイキング
奥多摩・高尾

タワ尾根(ウトウの頭)・長沢背稜・天祖山

2011年10月01日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都
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GPS
--:--
距離
17.6km
登り
1,470m
下り
1,476m

コースタイム

8:0東日原BS-8:30一石神社-9:30ミズナラの巨樹-10:15篶坂の丸-11:00ウトウの頭-11:50長沢背稜合流12:20-13:05天祖山分岐-14:00天祖山頂上14:15-15:10ロボット雨量計15:20-15:55八丁橋-16:35東日原BS
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往き:JR奥多摩駅⇒東日原BS
帰り:東日原BS⇒JR奥多摩駅
コース状況/
危険箇所等
タワ尾根のミズナラ巨樹以降のルートは、踏み跡が薄くなります。
尾根を外さない様、地形図と周囲の様子を観察しながら進む必要があります。
但し、人形山から篶坂ノ丸まではルートに平行したモノレールが設置されているので、これから大きく外れない様に行けば大丈夫です。
篶坂ノ丸以降は、経験者でないと危険です。
特に、ウトウの頭〜滝谷の峰のモノレールの区間は、ヤセ尾根の岩場で倒木も多くルート選択を誤ると大変危険です。
長沢背稜合流以降天祖山頂上までの区間は、踏み跡もしっかりしています。
天祖山からの下りは、踏み跡が薄い上に倒木や枯れ枝などでふさがれて道を間違えやすい個所が何ヶ所かあります。
足元だけでなく前方の様子も見ながら、正しいルートを選択する必要があります。
道路脇に見慣れないきれいな花が咲いている。
道路脇に見慣れないきれいな花が咲いている。
これから登るタワ尾根
これから登るタワ尾根
がけの上に立つ一石神社。
がけの上に立つ一石神社。
一石神社・社務所の横から取り付く。
一石神社・社務所の横から取り付く。
入口の案内札は小さい。
悪路と書かれている。
入口の案内札は小さい。
悪路と書かれている。
一石山の山名板。
上に巻かれている赤テープが無ければ見落とししまうだろう。
一石山の山名板。
上に巻かれている赤テープが無ければ見落とししまうだろう。
ミズナラの巨樹の少し下方の様子。
明るくて気持ちの良いところ。
ミズナラの巨樹の少し下方の様子。
明るくて気持ちの良いところ。
ここにも、小さな案内板。
「金袋山のミズナラ もう直ぐ」と書いている。
ここにも、小さな案内板。
「金袋山のミズナラ もう直ぐ」と書いている。
金袋山のミズナラ。
隣の木と比較すると大きさがわかる。
この直ぐ上に、人形山の頂上があるので、人形山のミズナラの方が正しいと思うのだが。
金袋山のミズナラ。
隣の木と比較すると大きさがわかる。
この直ぐ上に、人形山の頂上があるので、人形山のミズナラの方が正しいと思うのだが。
人形山の頂上。
実際は、尾根上の小さなコブにしか過ぎない。
人形山の頂上。
実際は、尾根上の小さなコブにしか過ぎない。
金袋山の頂上。
この先にもう少し高い場所があるので、正確にはそちらが頂上と思う。
ここも。尾根上の小さなコブでしかない。
金袋山の頂上。
この先にもう少し高い場所があるので、正確にはそちらが頂上と思う。
ここも。尾根上の小さなコブでしかない。
篶坂ノ丸頂上の山名板の裏側に隠す様にルート図が置かれている。
右方向が材木小屋尾根となっている。
篶坂ノ丸頂上の山名板の裏側に隠す様にルート図が置かれている。
右方向が材木小屋尾根となっている。
篶坂ノ丸の山名板。
篶坂ノ丸の山名板。
ウトウの頭の山名板
ウトウの頭の山名板
ウトウの頭の山名板。
こちらは陶製。
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ウトウの頭の山名板。
こちらは陶製。
大京のくびれの大岩を下から見上げたところ。
ウトウの頭から一旦下りピークに登り返した頂上から僅かに下ったところで、画面左上の大岩に出る。
ここで、岩の左に回り込み下るのが正解。
大京のくびれの大岩を下から見上げたところ。
ウトウの頭から一旦下りピークに登り返した頂上から僅かに下ったところで、画面左上の大岩に出る。
ここで、岩の左に回り込み下るのが正解。
大京のくびれを過ぎたとこに、モノレールが上がってきている。
今先はモノレールに沿って歩く。
大京のくびれを過ぎたとこに、モノレールが上がってきている。
今先はモノレールに沿って歩く。
滝谷の峰下で長沢背稜のルートに合流する。
タワ尾根入口に、トラロープが貼られ、そこに「これは登山道ではありません。」の札が下げられている。
滝谷の峰下で長沢背稜のルートに合流する。
タワ尾根入口に、トラロープが貼られ、そこに「これは登山道ではありません。」の札が下げられている。
僅かに色付き始めた木々。
僅かに色付き始めた木々。
滝谷の峰ヘリポート。
滝谷の峰ヘリポート。
滝短の峰ヘリポートから両神山方面(?)の山々がきれいに見える。
滝短の峰ヘリポートから両神山方面(?)の山々がきれいに見える。
天祖山頂上の天祖神社。
天祖山頂上の天祖神社。
天祖神社の会所。
天祖神社の会所。
天祖神社会所の近くで赤く色付き始めたかえでの木。
天祖神社会所の近くで赤く色付き始めたかえでの木。
ロボット雨量計下の水場。
まずまずの水量。
ロボット雨量計下の水場。
まずまずの水量。
最後の急斜面の入口に立つ案内板。
この先急傾斜注意とある。
最後の急斜面の入口に立つ案内板。
この先急傾斜注意とある。

感想

夏の暑い間は暑さでバテルので、近間だけにしていたが、ようやく涼しくなってきたので、少し遠出をして長沢背稜まで行くことにした。
タワ尾根のウトウの頭までは8月に行っているので、その先を繋げるルートで長沢背稜に行き、天祖山を下ってくるコースした。

<タワ尾根から滝谷の峰>
前と同じ一石神社から取り付く。
前回神社裏直ぐの落石防止鉄枠横を登る際にルートを外してしまったが、今回は落石防止鉄枠のところで左に折れ、鉄枠の上を歩く様にしたら正規のルートに乗れた。
先日の台風で倒木や落ちた枝が道をふさぐ場所が多くなっている。
40分位で一石山頂上に着く。
さらに20分程でミズナラの巨樹に到着し、5分程休憩する。
ミズナラの巨樹の後側の尾根に登り直ぐのところが、人形山の頂上で2枚の山名板が取り付けられている。
1枚は縦書きで独特の字体のもの。
前回金袋山頂上付近まで来ていたモノレールが、人形山まで延びさらに小川谷の方に向かっている。
金袋山さらに篶坂ノ丸に進み、10:15分に篶坂ノ丸に到着。
前回気がつかなかったが、山名板の裏にルート図が隠された様に取り付いていた。
右方向が「材木」となっていて材木小屋尾根のルートを示している。
その後しばらく平坦な道を行き、岩場混じりの低潅木の中の急登をこなし一旦傾斜が緩むが、直ぐに岩場の急登となり手足総動員して登りきるとウトウの頭に到着する。
有名な山名板を写真に撮ってみたが、天気が悪く暗かったのであまりきれいに撮れなかった。
ここから先は未経験のルート。
Web場に色々な資料が載っているが、皆難しいルートと書かれているので、覚悟して進む。
基本的に1本尾根ルートなので間違え様がないが、踏み跡はほとんど無く、倒木が覆いかぶさる岩場や木の根の浮いた急降下やらでルートの選択が難しい。
所々で行きつ戻りつし慎重にルートを選択しながら、大京のくびれの上に出た。
色々な資料で注意ポイントとされている大岩も、左に回り込み難なく通過。
登り返して直ぐにモノレールに出会い、一安心。
モノレールに沿ってだらだら登り、昼前に長沢背稜に合流。
入口には、トラロープが張られそのロープに「ここは登山道ではありません。」の札が下げられているが、下げ方が反対で裏向きになってしまっている。
手で支えて写真を撮る。
ここで昼食休憩とするが、風が冷たくて着替えをしてさらにもう1枚着込まないと寒く感じる。

<長沢背稜合流〜天祖山>
12:20に出発。
長沢背稜のルートは、巻道のトラバースが主体で迷い様がない。
ただ、雲取に行く場合、天祖山への分岐で雲取方面は右折し尾根を乗り越さないといけないが、うっかり直進してしまいそうな感じ。
雲取への道を分け、梯子坂のくびれを過ぎた後、本日最後の登りにかかる。
梯子坂と言うだけあって、いい加減くたびれた後の急登は厳しい。
ゆっくりしたペースで登り、14:00に天祖神社前に到着。
ここで15分休憩。

<天祖山〜八丁橋>
季節的日が短くなるので早めに下山しないといけないが、ここからは下り一方になるので、それ程心配は無い。
ただ、曇りで林の中は薄暗く、踏み跡の薄いところでは気をつけないとルートを外しそうな感じなので、慎重に下る。
天祖神社会所の横できれいな赤に染まったかえでがあり、秋到来を感じさせる。
ロボット雨量計に15:10に到着10分程休憩し最後のエネルギー補充。
ロボット雨量計の下の水場は、まずまずの水量が出ていたが、今回は十分な飲み物があったので、写真だけ撮ってパス。
最後の急斜面は、先の台風の影響と思われる倒木や小さな崩落が何ヶ所かあり、慎重に通過する。
15:55に八丁橋近くの登山道入口に到着。
その後40分程林道を歩いて16:35に東日原BSにつき、5:17のバスで帰った。
奥多摩駅に着いた頃には、夕暮れ景色で日が短くなったことを実感。

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体力レベル
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