記録ID: 8341804
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トレイルラン
奥多摩・高尾
天祖山、反時計回り/大多摩30座
2025年06月28日(土) [日帰り]


体力度
6
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 05:43
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 2,121m
- 下り
- 2,115m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 5:43
距離 20.1km
登り 2,121m
下り 2,115m
12:57
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全般的に、踏み跡不明瞭箇所が多く、GPSマップと睨めっこしながら進んだ。登り始めと下り終わりは急斜面の九十九折りで、ちょっと怖いところもあった。ウトウの頭以降の岩場も、怖かった。 |
その他周辺情報 | もえぎの湯、で汗を流した。1,050円也。露天風呂あり、サウナなし |
写真
日原鍾乳洞臨時駐車場。500円也。トイレ、自販機は、少し離れたところにある
何もない山道をバスの後ろについて進んでいると、突如集落が現れ、ちょっと驚いた。駐車場はその集落のヘリにある
何もない山道をバスの後ろについて進んでいると、突如集落が現れ、ちょっと驚いた。駐車場はその集落のヘリにある
このあたり、ヤマレコ地図にも「踏み跡不明瞭」とあるとおり、まったく踏み跡がわからなかった
地形上、ある尾根から別の尾根に移るところで、目的の尾根に至ればなんでもいい、という感じだった
地形上、ある尾根から別の尾根に移るところで、目的の尾根に至ればなんでもいい、という感じだった
ふたたびフラットなトレイル。このあとクマに遭遇した
トレイル脇にデカい糞があったり、木の樹皮が最近剥がされたような跡があったりして、クマがいたらヤだなぁと思っていた矢先、左からドン!、という音が聞こえ、振り向くとクマが木の根元から尾根下に逃げていくのが見えた
トレイル脇にデカい糞があったり、木の樹皮が最近剥がされたような跡があったりして、クマがいたらヤだなぁと思っていた矢先、左からドン!、という音が聞こえ、振り向くとクマが木の根元から尾根下に逃げていくのが見えた
幸いクマスプレーを試すまでには至らなかったが、それにしても怖かった。イノシシやシカは何度か遭遇しているが、クマは初めてだ
人があまりいない山域だとわかっていたので、当然クマ鈴全開で進んでいたが、蝉の声がうるさく、たぶん鈴の音がかき消されていたのではないかと思う
それにしても、こんな小さなスプレーで、いざというときなんとかなるものなんだろうか…
人があまりいない山域だとわかっていたので、当然クマ鈴全開で進んでいたが、蝉の声がうるさく、たぶん鈴の音がかき消されていたのではないかと思う
それにしても、こんな小さなスプレーで、いざというときなんとかなるものなんだろうか…
林道へ出るところに通行止めの看板
下りきってから言われても…と思いスルーしたが、あとで写真と地図をよく見ると、どうやら今回登ったコースのさらに東のコース(七跳尾根から小川谷林道)が通行止め、ということらしい。つまりここから登って長沢背稜の一部を経て、その東のコースで下ることはできませんよ、ということだ
この看板を見て、パッとこのことを理解できる人は、どれくらいいるんだろう。これまでも、何を言っているかわからない山の中の注意看板をいくつも見ている。そもそも山に入る前に、もっとちゃんと下調べをしてこい、ということか
下りきってから言われても…と思いスルーしたが、あとで写真と地図をよく見ると、どうやら今回登ったコースのさらに東のコース(七跳尾根から小川谷林道)が通行止め、ということらしい。つまりここから登って長沢背稜の一部を経て、その東のコースで下ることはできませんよ、ということだ
この看板を見て、パッとこのことを理解できる人は、どれくらいいるんだろう。これまでも、何を言っているかわからない山の中の注意看板をいくつも見ている。そもそも山に入る前に、もっとちゃんと下調べをしてこい、ということか
撮影機器:
感想
ヤマレコ山リスト、大多摩30座が、あと2座でコンプ、となっていた。今回はそのうちの一座、天祖山に登った。
日原鍾乳洞臨時駐車場からスタート。タワ尾根を登り、長沢背稜をかすめ、ハタゴヤ尾根で下った。全般的に、踏み跡不明瞭箇所が多く、GPSマップと睨めっこしながら進んだ。登り始めと下り終わりは急斜面の九十九折りで、ちょっと怖いところもあった。ウトウの頭以降の岩場も、怖かった。山の中で出会ったのは2組4名のみと、ひどく寂しいコースだった。暑くなる予報だったが、おおむね1,000mから1,700mあたりの標高だったせいか、意外と風が涼しかった。水1.5L持ち1.0L消費した。
ところで、ウトウの頭の1km弱手前で、クマに遭遇した。トレイル脇にデカい糞があったり、木の樹皮が最近剥がされたような跡があったりして、クマがいたらヤだなぁと思っていた矢先、左からドン!、という音が聞こえ、振り向くとクマが木の根元から尾根下に逃げていくのが見えた。たぶん樹上にいて、人間に驚いて慌てて樹から降りて逃げたのだろう。こちらも慌ててクマスプレーを握り締め、後ろを振り返りつつそそくさと目撃地点から離れた。タワ尾根は蝉の鳴き声が大きく、クマ鈴の音がかき消されていたのではないか、と思う。
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