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Yamareco

記録ID: 1386946
全員に公開
雪山ハイキング
奥秩父

小楢山(父恋し道↑母恋し道↓)

2018年02月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:35
距離
8.2km
登り
876m
下り
876m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:13
休憩
1:22
合計
5:35
7:55
103
スタート地点
9:38
9:42
40
10:22
10:23
17
10:40
10:40
4
10:44
10:44
14
10:58
12:12
11
12:23
12:24
34
12:58
13:00
30
13:30
ゴール地点
天候 晴れ(春霞がひどい)
過去天気図(気象庁) 2018年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
保健農園ホテルフフ山梨の先の林道ゲート前に登山者用駐車場が整備されています。
ゲートの先も母恋し道入口の土場まで車で進入可能ですが、かなり路面の凹凸が激しく、車高のある四駆車でないと走破が厳しいです。林道上部は凍結しているので、この時期の無理な進入は避けた方が無難です。
今回は途中まで車で入ってみましたが、路面状態が悪く、路肩スペースに退避しました。
コース状況/
危険箇所等
冬季は焼山峠からのアクセス道が通行止めのため、かなり入山者が少なそうな雰囲気の山ですが、道迷いの心配は少なく、軽アイゼンがあれば十分対応可能です。林道以外は雪が柔らかく、アイゼンなしでも大丈夫でしたが、林道は部分的にガチガチに凍っており、ここだけは着けた方が安全です。
父恋し道は、途中まで結構な急登が続きますが、陽当たりが良いため、急斜面の雪はほとんどありませんでした。上部は岩場のトラバース道となり、トレースがないと進路が若干分かりづらく、足元の状況も積雪で確認が難しいため、ここだけは積雪期の要注意ポイントかと思います。
大沢山〜小楢山の稜線はしっかり積雪がありましたが、凍結はしていませんでした。途中の幕岩は鎖を慎重に手繰れば登り下りできますが、手がかりが乏しい最上部には怖くて行けませんでした。鎖場も雪で足場が滑りやすくなっているので、無理は禁物と思われます。
母恋し道の下りは歩きやすく、こちらを登り下りするのが一番安全なように思いました。

登山口に登山ポストは見あたりませんでした。
トイレはフフ駐車場に設置されていますが、冬季使用不可でした。
携帯電話(au)は林道下部では通じにくいですが、上部以降は通じるようになります。
その他周辺情報 最寄りの日帰り温泉施設は花かげの湯です(500円)。
林道途中に車を停めて歩き始め、30分位で父恋し道分岐に着きました。母恋し道と駐車場はもう少し先にあります。今回は父恋しを進みます。
2018年02月24日 08:28撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
2/24 8:28
林道途中に車を停めて歩き始め、30分位で父恋し道分岐に着きました。母恋し道と駐車場はもう少し先にあります。今回は父恋しを進みます。
林道上部から小楢山の頭が確認できます。
2018年02月24日 08:38撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
2/24 8:38
林道上部から小楢山の頭が確認できます。
登山口に親切な案内看板が設置されています。
2018年02月24日 08:38撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2/24 8:38
登山口に親切な案内看板が設置されています。
白雲の滝は雪に覆われていました。
2018年02月24日 08:58撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2/24 8:58
白雲の滝は雪に覆われていました。
急登が続きますが、雪は全部解けてしまっています。
2018年02月24日 09:08撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2/24 9:08
急登が続きますが、雪は全部解けてしまっています。
上部は一転、雪道に変わります。うっすらトレースがあるので迷いませんでしたが、要注意ポイントの始まりです。
2018年02月24日 09:15撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
1
2/24 9:15
上部は一転、雪道に変わります。うっすらトレースがあるので迷いませんでしたが、要注意ポイントの始まりです。
途中結構岩がゴロゴロしており、雪で足元が見えないため、ここは慎重に進む必要があります。踏み抜きはしないで済みました。
2018年02月24日 09:26撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2/24 9:26
途中結構岩がゴロゴロしており、雪で足元が見えないため、ここは慎重に進む必要があります。踏み抜きはしないで済みました。
大沢山手前で稜線に飛び出ました。
2018年02月24日 09:33撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2/24 9:33
大沢山手前で稜線に飛び出ました。
程なく大沢山(大沢ノ頭)に到着しました。なかなかの展望ポイントです。
2018年02月24日 09:41撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
4
2/24 9:41
程なく大沢山(大沢ノ頭)に到着しました。なかなかの展望ポイントです。
小楢山方面に向かいます。
2018年02月24日 09:45撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2/24 9:45
小楢山方面に向かいます。
少し先に幕岩があります。
2018年02月24日 09:50撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2/24 9:50
少し先に幕岩があります。
中間部の鎖場をよじ登ります。足場が雪で覆われており、下りは特に緊張しました。
2018年02月24日 09:51撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/24 9:51
中間部の鎖場をよじ登ります。足場が雪で覆われており、下りは特に緊張しました。
鎖場終点からの北西の眺めです。もやがひどいのがまことに恨めしいですが、奥秩父西部の山々が見えています。
2018年02月24日 09:59撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/24 9:59
鎖場終点からの北西の眺めです。もやがひどいのがまことに恨めしいですが、奥秩父西部の山々が見えています。
幕岩最上部の様子です。手前が斜めの一枚岩となっていて、適当な手がかりがなく、万一足を滑らせると重大事故必至でしたので、今回はこれ以上は進みませんでした。
2018年02月24日 10:00撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/24 10:00
幕岩最上部の様子です。手前が斜めの一枚岩となっていて、適当な手がかりがなく、万一足を滑らせると重大事故必至でしたので、今回はこれ以上は進みませんでした。
さらに先の尾根上から金峰山と瑞牆山が確認できました。金峰山はさすがに雪が多そうです。
2018年02月24日 10:21撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/24 10:21
さらに先の尾根上から金峰山と瑞牆山が確認できました。金峰山はさすがに雪が多そうです。
目指す先に南側が大きく開けた小楢山が見えました。
2018年02月24日 10:22撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2/24 10:22
目指す先に南側が大きく開けた小楢山が見えました。
北西方向の奥に茅ヶ岳や黒富士などが確認できます。
2018年02月24日 10:25撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/24 10:25
北西方向の奥に茅ヶ岳や黒富士などが確認できます。
山頂手前の分岐まで来ました。稜線上は雪道が多いです。
2018年02月24日 10:44撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2/24 10:44
山頂手前の分岐まで来ました。稜線上は雪道が多いです。
広い山頂に着きました。予想通り誰もいません。
2018年02月24日 10:56撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/24 10:56
広い山頂に着きました。予想通り誰もいません。
山頂標識が複数置かれています。
2018年02月24日 10:58撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2/24 10:58
山頂標識が複数置かれています。
お馴染みの真新しい山梨百名山の標柱です。奥に見える富士山が霞んでいるのがまことに惜しいです。
2018年02月24日 10:59撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/24 10:59
お馴染みの真新しい山梨百名山の標柱です。奥に見える富士山が霞んでいるのがまことに惜しいです。
山名盤です。北半分は樹木が茂っていますが、南半分は遮るものがありません。
2018年02月24日 10:59撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/24 10:59
山名盤です。北半分は樹木が茂っていますが、南半分は遮るものがありません。
先ほど登った大沢山が立派に見えます。
2018年02月24日 11:01撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/24 11:01
先ほど登った大沢山が立派に見えます。
肉眼ではうっすら富士山の輪郭が見えていたのですが、写真では全然分かりません。
2018年02月24日 11:01撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/24 11:01
肉眼ではうっすら富士山の輪郭が見えていたのですが、写真では全然分かりません。
東方面は大菩薩嶺の稜線が一望できます。
2018年02月24日 11:01撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2/24 11:01
東方面は大菩薩嶺の稜線が一望できます。
開放的な山頂部です。
2018年02月24日 11:07撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/24 11:07
開放的な山頂部です。
山梨百名山とは書かれていませんが、旧標柱によく似た外観です。
2018年02月24日 11:08撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/24 11:08
山梨百名山とは書かれていませんが、旧標柱によく似た外観です。
ぎりぎり金峰山などを望むことができます。
2018年02月24日 11:10撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/24 11:10
ぎりぎり金峰山などを望むことができます。
北方の眺めはあまりすっきりしません。
2018年02月24日 11:14撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2/24 11:14
北方の眺めはあまりすっきりしません。
右奥のピークは乾徳山でしょうか。
2018年02月24日 11:18撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/24 11:18
右奥のピークは乾徳山でしょうか。
雪がまばらな山頂部です。
2018年02月24日 11:23撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2/24 11:23
雪がまばらな山頂部です。
母恋し道入口の土場です。奥に大菩薩嶺の稜線が見えています。
2018年02月24日 12:57撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/24 12:57
母恋し道入口の土場です。奥に大菩薩嶺の稜線が見えています。
案内に従ってフフ方面に林道を下ります。林道は新雪の下が凍結しているので、素足だとかなり厄介です。
2018年02月24日 12:59撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2/24 12:59
案内に従ってフフ方面に林道を下ります。林道は新雪の下が凍結しているので、素足だとかなり厄介です。
小楢山を振り返ってから下山します。
2018年02月24日 13:03撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
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2/24 13:03
小楢山を振り返ってから下山します。
フフ駐車場先の開閉式ゲートです。
2018年02月24日 13:58撮影 by  PENTAX K-50 , PENTAX
2/24 13:58
フフ駐車場先の開閉式ゲートです。

感想

富士山と南アルプスの雪景色を求めて、冬はいかにも入山者が少なそうな小楢山に登りました。
非情にも春霞がひどすぎて、期待していた景色には出会えませんでしたが、山頂の静かで開放的な雰囲気は十分楽しむことができました。
前半の林道はかなり荒れているので、無理に車で突っ込まずにフフ駐車場を利用した方が精神的にも楽だと思います。

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