【231】(早春の里山で菜の花とセリバオウレン)吾妻山、鷹取山周辺

2018年02月24日(土) [日帰り]

• GPS: 04:07
• 距離: 12.5km
• 登り: 442m
• 下り: 427m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:39
• 休憩: 0:28
• 合計: 4:07

9:07 スタート地点
11:31 11:59 鷹取山
13:14 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

往:吾妻山から下りて、二宮駅南口⇒松岩寺BS(神奈中バス)
復:緑が丘西BS⇒二宮駅北口(湘南神交バス)

コース状況／危険箇所等

・ハイキングコースなので問題なし
・吾妻山では、GPS軌跡はなしです。

その他周辺情報

■吉沢(きさわ)八景
http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/common/100075409.pdf

写真

2/24 8:04

今日は里山散策で、まずは二宮の吾妻山に菜の花を見に行きます。梅も見頃になっています。

2/24 8:26

吾妻山には、スイセンが沢山植えられています。

2/24 8:26

紅梅・・、ウメって感じですね

2/24 8:27

クチャクチャな感じの八重のスイセン。山頂は、すぐです。標高は、136m。

2/24 8:28

山頂からは、丹沢山系が一望できますが、今日は霞んでしまっています。

2/24 8:29

こちらは、伊豆方面。右には、梅まつりをやっている曽我丘陵が見渡せます。

2/24 8:29

逆光になっていますが、相模湾です。太陽が当たって海が光っています。

2/24 8:30

さてさて日本一は・・・・、春霞で見えませんね。残念!!。でも菜の花は、まだまだ見られます。人は、まだ少ないですが、カメラを持ったオジサンが殆どでした。

2/24 8:30

山頂のシンボルツリー。日本一が見えないので、曽我丘陵には行かず、平塚の里山に行くことにします。

2/24 8:31

少し下って菜の花畑越しに山頂を見ると、こんな感じで綺麗です。さくらの時期もいいですよ。

2/24 8:35

梅沢口に下る途中には、ヒッソリと吾妻神社が佇んでいます。

2/24 8:36

河津桜が見ごろでした。

2/24 8:36

朝日が微妙なコントラストを作り出しています。梅沢口に降り、二宮駅南口から松岩寺までバスで移動します。

2/24 9:29

のんびりと農道を歩き霧降りの滝に到着。今年は、水がほとんどありませんね。この写真だと、ただの岩になっています。

2/24 9:46

沢沿いのコースを下ると中吉沢の池。釣り糸を垂れている人がいました。昭和10年に作られた農業用の人工池でだそうです。

2/24 9:52

ゆるぎの丘に向かう途中の道端には、ホトケノザが陽を浴びて暖かそうです。

2/24 9:53

この辺りは、梅畑。見頃です。空には、飛行機ぐもが幾筋も出来ていました。水蒸気が多いのでしょうね。

2/24 9:53

ほのかに香るのは、梅の花の香りでしょうか・・。クンクン。

2/24 9:54

振り返ると平塚市内が見渡せるようになりました。ポカポカして暖かいです。

2/24 9:55

誰も居ないので、心置きなく眺めていられます。

2/24 9:55

青空がバックでないとね・・・

2/24 9:56

日向岡から先の平塚市内は霞んでしまっています

2/24 10:03

丘に登ると、今度は丹沢山系が見渡せます。今日は、大山も霞んでますね〜

2/24 10:07

ゆるぎの丘到着。大山から伊勢原、都心方面まで見渡せます。丸太を割った質素なベンチが幾つかあるので、この景色を見ながらティータイム。散歩している同年輩の人と暫し歓談。

2/24 10:22

昨年同様菜の花育成中とあったが、その気配は見られませんでした。ゆるぎの丘のシンボルツリーかな。ここも菜の花畑になったら綺麗でしょうね。

2/24 10:29

稜線伝いに登り、ピークに寄ると日之宮山山頂。山頂には、日之宮神社。この下に、立石と言う岩がありますが、今日はパス。

2/24 10:40

尾根づたいに鷹取山方向に登り、鉄塔の所で山ノ神様の稜線に乗ります。途中で、霧降の滝に繋がる沢コースを下ります。分岐には、道標があります。

2/24 11:02

霧降の滝を過ぎ、松岩寺方面に進みます。松岩寺の上のお墓がある展望台から、高麗山〜湘南平。朝より霞みが進んでいる?

2/24 11:03

ここには、樹齢二百年の桜が2本ありました。松岩寺には下りずに、稜線を進みます。

2/24 11:09

ここは、下吉沢展望所。平塚市内が見られます。

2/24 11:13

山王山到着。

2/24 11:17

次は、山の神様

2/24 11:17

山頂標もちゃんとあります。

2/24 11:40

関東ふれあいの道に合流して、鷹取神社に。鷹取山は、神社の左手後ろに少し行ったところです。

2/24 11:41

この辺りには、ヤブツバキが沢山。神社でお昼にして、二宮に戻ります。ちょっとバリ道を使いました。

2/24 12:34

道端には、タンポポが

2/24 12:35

オオイネノフグリは、どこにでも咲いていました。

2/24 12:45

瀬音山正泉寺で見かけた布袋様? スキンヘッドだから布袋様だね

2/24 12:46

お寺さんに梅はお似合い

2/24 13:12

ハコベもあちこちに。ゴルフ場の横の道をてくてくと。

2/24 13:19

今日はここまで。ここからバスで二宮駅に

セリバオウレン咲いてました。でも、どこで会ったかひ・み・つ!!。

初々しい!!　花言葉は、「揺れる心」だそうです。ちょっと考えます。

やっと頭を持ち上げて、これからですね。両性花かな

これも両性花

真っ白で可愛い花です。雄花の雄しべは、花粉を出す前は、中央に集まっていて、花粉を出し始めると外に広がっていくのだそうです。

線香花火を連想してしまいます。

それより小さな妖精かな

最後に残念な写真を!! ここは、特に保護されている地区(ロープで囲ったり、立ち入り禁止の表示もない)ではないので、これはどう見ても盗掘されたようです。
自然を大事にしましょう!!

感想

aruaru

菜の花祭りも終わり静かになった吾妻山に行き、日本一が見えるようなら曽我梅林と松田の河津桜の里山花見ハイキングに行こうと出発。

吾妻山では、スイセンや菜の花は、まだ見られる状態でしたが、生憎と日本一は春霞の中でした。
それではと言う事で、B案のセリバオウレンを探しに計画変更。

平塚の里山は、吉沢八景と銘打ってハイキングコースになっていて、丹沢山系はもちろん、日本一も少し見えますし、梅畑もあるし滝も見られます。人も多くなく、静かで、短いコースですが、変化があって楽しめます。昨年も歩いていますが、セリバオウレンには、少し早い時期だったので、今年は何とか見られるかなと・・・。

予想どうりに、セリバオウレンは見頃でした。林床の落ち葉の中から小さな白い妖精のような花が、点々と顔を覗かせています。まるで、待ちわびた早春の木漏れ日を楽しんで妖精が羽ばたいているように見えます。

ただ残念なことに、斜面が大きく抉り取られたようになっていて、どう見ても盗掘ではないかと思われます。神奈川では、他に自生している所も少ないようなので、自然を大切に残して行きたいものです。

今日は、里山散策で菜の花・河津桜・梅、それになんと言ってもセリバオウレンを見られ、早春を肌で感じて来ました。　

次は、ネコノメさらにさくらの季節がやってきますね。この歳になると、季節の巡りは、早いようですな〜。