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Yamareco

記録ID: 1387734
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ハイキング
甲信越

山梨百名山 篠井山(御堂から廃道を登る)

2018年02月24日(土) [日帰り]
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ルナ その他2人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
08:00
距離
5.7km
登り
870m
下り
853m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
コース状況/
危険箇所等
国土地理院の地図に表示があり、登山道にも標識がいくつかありますが、廃道になっているようです。ザイルがないと進めない場所がありました。
小さな滝が完全凍結していました
2018年02月24日 11:54撮影 by  COOLPIX S640, NIKON
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2/24 11:54
小さな滝が完全凍結していました
上流も凍結しています
2018年02月24日 11:54撮影 by  COOLPIX S640, NIKON
2/24 11:54
上流も凍結しています
ザイルを使ってトラバース
怖いけど楽しい^^
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ザイルを使ってトラバース
怖いけど楽しい^^
撮影機器:

感想

リーダーのお誘いで篠井山へ
御堂から水吞尾根経由で、標高差1,000mほどの廃道らしい
バリ好きのリーダーが好みそうなルート、私の脚で大丈夫かなと心配になった
リーダーは「大丈夫だから行きましょう」と言ってくれた
ピストンなので、もしダメだったら『ここで待ってます』も有りかな…

東海道線の駅で拾ってもらって、52号線の道の駅とみざわへ
車で来ているもう一人のメンバーと合流して登山口へ
初っ端から崩れそうな急登、大丈夫かな〜
荒れた登山道を、落ち葉や枝を踏みながら登っていく

「ここからトラバースだよ」とリーダー
先は、道がなさそうに見える ヒェー/(ェ0ェ)\
リーダーから借りたハーネスを装着し、ザイルを頼りに進む
いったん下った先は岩と言うより砂の壁
落ち葉や砂の中に隠れている小さい手がかりを見つけて登る
補助してくれる仲間が「右上の枝を掴んで!」と教えてくれるけれど手が届かない
右足を滑らせながら上げて足場を確保し、右手を伸ばした
枝を頼りに体を引き上げ、登山道によじ登り、安全地帯に上がった

岩場を登り、下り、雪の縁を回り込んで沢を渡る
再び岩壁が目の前に現れ、3〜4mの岩を登る
岩がもろく崩れやすいので、一つ一つ確かめながら掴んで登る

小砂利の急斜面には難儀した
1歩出すと1mくらい滑り落ちる
仲間の手を借り何とか通過し、木に掴まりながら急斜面を登った

ザイルに時間が掛かったり、私の足が遅いのが災いして、だいぶ時間が押してきたので、リーダーが「頂上行かないけどいい?」と聞いた
私はもちろんOK、むしろ「済みません」という感じm(._.*)m

1,110m地点でお昼休憩にすることになった
一人が上を見上げて行きたそうな雰囲気、リーダーが「行ってきていいよ」と言ったので、私が「良かったら二人で行ってきてください」と言い、二人はザックを置いて登って行った

山頂は1,394m、標高差300m近く、700mの距離を登らなくてはならない
私一人、のんびり食事をしながら二人を待った
「結構すごかった」と言いながら二人が戻ってきて、立ったままささっとお昼を食べてすぐに出発

「下りは危ないからゆっくり行くよ」とリーダーが言い、安心して下った
登りが大変だったのだから、下りはもっと大変
リーダーの踏み跡を確かめながら、慎重に慎重に歩いた

1個目の核心部は巻道を進んだので無事クリア
2個目の核心部で再びザイルを張ってくれた
補助の仲間が先に行き、カラビナを付けてザイルを通した
2番目は私だけど、左側が切れた急斜面に立てない
リーダーが「軽くザイルを持ってもいいよ」と言ってくれたのでザイルに手を掛けると、触っているだけなのにスイスイ進めた

いよいよ砂の壁を降りる
どこからどう行くのか・・・
下から「上の枝を掴んで左側に来て」と指示してくれた
手を掛け足を掛け、壁にへばりついているので下が見えない
「どうすりゃいいのよ〜」なんて独り言を言いながら・・・
下から「右足を20cm下ろして」「左の岩を掴んで」など指示を貰いながら、何とか無事下りられた
ザイルで繋がっているとはいえ、滑り落ちそうで怖い(≧w≦;)

リーダーはザイルを回収しながら、ヒョイヒョイと簡単に下りて来た
学生時代のワンゲルから続けているというので、やはり違うね〜

後は荒れた登山道の下りなので、転ばないように注意しながら下った
久々の厳しさだったので、太ももが目いっぱいの感じ
何回か転びながらも無事下山できた
リーダーと仲間のお陰で、楽しい登山だった

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