大同心大滝〜小同心クラック〜大同心稜下降
コースタイム
- 山行
- 14:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 14:40
天候 | 曇り、そこそこ冷えた、風強くなかった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
注意 翌日八ヶ岳山荘より頂いた情報によると22日以降くらいからこの時期としてはおかしいくらいの春の日差し、それまでガッチガチに冷え込んでたのがここ数日でかなり緩み岩は要注意とのことです。 阿弥陀の沢もそろそろデブリあるんじゃない?とのことです。 美濃戸口〜赤岳鉱泉 凍結多し、朝晩は四駆チェーンじゃないときつそう。 北沢は山の神下がナメ滝(笑) 今回は行きも帰りもアイゼンなしでいけました。 〜大同心大滝 問題なし 大同心大滝 硬い、割れる、なかなか悪かった 落ち口抜けたあと氷と雪の境でハマって靴に浸水した 〜大同心稜 大滝上部はスグ上の小さいの以外全て埋まっており雪壁、大同心稜は雪少ない 小同心クラック 雪足元に少々程度 この日は暖かくなく、曇りだったので登ったところは岩も緩んでなかった 横岳直下 多くのレコ通りなかなか悪い。 今回はスタカット 〜大同心沢原頭〜大同心稜 懸垂下降1P、一応50ダブルで。 残置腐りまくり… |
写真
感想
先々週計画したが悪天候で流れ千波の滝に転進となった、大同心大滝〜小同心クラックへ。
大同心大滝
50mロープなので2Pで。
1P目僕リード
二段目まで行こうと思ったが一段目あがったら支点あり二段目には見えなかったのでそこでピッチきる。
2P目Kさんリード
ヤバいかもと言いつつ慎重に、ナイスファイトでした!
リードはかなりヤバそう(^^;
僕はセカンドで登らせて頂きましたが今まで登ったなかで一番難しかったです。
アックステンションは何度かするもとりあえずロープにはノーテンで登れました。
大同心沢上部にIV−位のがあると書いてあったのでそっちはリードできるかな?と思ってたら埋まってた雪壁になってました。
でも雪壁的なの初めてだったので逆にいい経験になりました。
小同心側に適当に向かうか大同心稜経由するかでとりあえず安牌の大同心稜へ。
大同心稜上部は11月末に来た時より雪少なく歩きにくかったです。
小同心クラック
当初の予定では1P目僕リード、2P目Kさんリードの予定でしたが1P目終了点にて「Ren君いいねぇ!次も行ってみようか!」とのお言葉を頂き超嬉しかったです。
結果小同心クラックは全ピッチリードさせて頂きました。
まぁメンタル弱いので結構ヨレててキツかったですが(笑)
1P目
登攀とくに問題なし。
少しロープの流れ悪くなってしまった。
2P目(トポ2P目)
20m程登ったところで60スリング弾切れになってしまい、途中でピッチ切りました。
持つギアをもっとしっかり検討していればロスタイムを減らせたので反省。
3P目(トポ2P目、肩まで)
出だし飛び出してる岩のところ内側から行こうと思ったら微妙だったので外側から行ったら難しくなった。
これIVのムーブじゃないな〜右からか、と思ったけど行けなくはなかったのでそのまま突破。
後で聞いたら2人は楽な方から行って、リードが一番攻めてたとのこと…
カムがなかなかキメれるところ見つけられずランナウト気味になってしまったのでもっとNP経験積まないとと思いました。
このピッチかな?登ってる途中で初めて「気持ち良くてこのままずっと登っていたい」と思いました。
勿論今までのクライミングでも楽しくなかった事など1度たりともないですが、登ってる最中は結構必死であまり余裕がなくずっと登ってたいと思ったのは初めてでした。
まぁここも僕にとっては余裕のグレードってワケじゃないんですけど(笑)
4P目(トポ3P目)
特に問題なく、左トラバースで。
横岳直下は念の為Kさんリードでスタカットしました。
難しくはないけど結構悪いピッチ。
ヨレてたので尚更キツかった…
横岳ピークで休憩。15時くらい?
やり切った感タップリ(笑)
これだけでヨレてちゃまだまだですが(^^;
下降は折角なので&早いので一般道ではなく予定通り大同心稜に。
視界不良だと大同心沢原頭降りれないので降りれて良かったです。
残業が2時間くらいは減りました(笑)
今回の山行は難しい&長時間でとてもハードでしたがいい経験&トレーニングになりました。
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