20180303 武蔵野散策〜春告げ花と大國魂狛犬たち

2018年03月03日(土) [日帰り]

• GPS: 03:40
• 距離: 20.5km
• 登り: 36m
• 下り: 34m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:36
• 休憩: 0:04
• 合計: 3:40

13:38 スタート地点
14:47 14:51 浅間山
14:53 14:53 前山
16:49 16:49 浅間山公園バス停
17:18 ゴール地点

天候

晴れ後曇り

アクセス

利用交通機関：

自転車

〇野川公園　http://musashinoparks.com/kouen/nogawa/
〇浅間山公園　http://musashinoparks.com/kouen/sengenyama/
〇府中の森公園　https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index048.html
〇大國魂神社　https://www.ookunitamajinja.or.jp/

コース状況／危険箇所等

　今週末はちょっと忙しく山に出かけることができないため、ミスミソウが咲いているとの便りもあり、最近の安近短の定番になりつつある野川公園に行ってきました。そこから足をのばし、先月に引き続き浅間山に登って登山気分（？）を味わいつつ、大國魂神社の狛犬巡りと府中の森公園の梅見。まだまだ冬枯れの景色がですが、ミスミソウ、キクザキイチゲなどの花の姿を見ていると、確実に春がもうすぐそこまできているといった感がありますね。

写真

3/3 13:45

今日のスタートは野川公園です。

3/3 13:48

冬枯れの公園にはいると目には飛び込んでくるのはサンシュユ。

3/3 13:48

「春が来たよ！」って感じ溢れていますね〜！

3/3 13:53

こちらは公園内を流れる野川。鴨が気持ちよさそうに泳いでいます。

3/3 13:55

川の土手にはオオイヌノフグリがあちこちに。

3/3 13:55

タンポポも咲いていました。

3/3 13:57

今日も自然観察園に立ち寄ります。

3/3 14:00

ここにもオオイヌノフグリがあちこちに。

3/3 14:02

こちらはツグミでしょうか。近づいても逃げません。こんな至近距離で観察できるなんて、思ってもみませんでした。

3/3 14:04

先月はほとんど蕾であった梅も満開に近い状態です。

3/3 14:04

3/3 14:05

今日のお目当てのミスミソウ（三角草）。

3/3 14:06

幾つかの株が点在して咲いています。こちらはやや紫がかった色をしています。

3/3 14:09

3/3 14:07

ピンクのものもありました。

3/3 14:08

こちらはキクザキイチゲ（菊咲一華）。キクに似た花を一輪つけることからこの名がついたようですが、まさにその名の通りの咲きっぷり（？）ですね（笑）。

3/3 14:09

3/3 14:10

こちらは節分草。先月よりだいぶ花が増えています。

3/3 14:11

3/3 14:19

自然観察園をでて、野川に沿って進みます。次の目的地は、大國魂神社です、ちょっと距離がありますが、チャリンコなので快適です。

3/3 14:20

かわいらしい小さい水飲み場がありました。でも、使ってはダメですよ、ペット用ですから（笑）

3/3 14:21

さらに、野川をさかのぼると、野川公園に隣接する武蔵野公園に入ります。

3/3 14:30

橋を渡って、府中運転免許試験場の横を通って

3/3 14:38

多磨霊園の中を通って

3/3 14:48

浅間山公園にでました。

3/3 14:49

折角なので登っていきましょう。2月には多磨霊園のほうからキスゲ橋を通って登りましたが、今日はここの鳥居から直登します。

3/3 14:51

山頂に到着〜♪、わずか6分ほどでした（笑）。

3/3 14:51

標高79.6mです。

3/3 14:51

お約束の三角点タッチ！

3/3 14:52

山頂から見た府中市街地

3/3 14:52

やや雲がでてきましたね。ちょっと急ぎましょう。

3/3 14:54

キスゲ橋、浅間山と多磨霊園を繋いでいます。

3/3 15:02

途中で見かけた府中のマンホール。市の木ケヤキをデザインしたものだとか。

3/3 15:13

久しぶりに、東京競馬場の横を通ってみました。

3/3 15:16

こちらが正門になります。この日もレースが開催されているようで、アナウンスが聞こえてきます。

3/3 15:16

3/3 15:17

フェンスには馬の飾りが。

3/3 15:23

大國魂神社に到着〜♪さすがに、1900年の歴史を持つ神社だけあって、境内には多くの門や末社があり、そこに沢山の狛犬が納められています。ユニークなものを中心に写真の終わりに、[番外編]としてまとめて掲載しましたので、御関心のある方はどうぞ。

3/3 15:33

こちらは拝殿、しっかりとお参りをさせていただきました。

3/3 15:59

こちらは本殿。

3/3 15:35

本殿の周囲にあったさざれ石、重さは4850kgもあるそうです。

3/3 15:41

大國魂神社には巨木が多いことでも知られており、こちらは本殿奥にある大イチョウ。幹周9m、高さ30mもあるそうです。

3/3 15:41

こちらはムクノキ。剪定されていますが、こちらもなかなか立派なものです。

3/3 15:41

ちなみに、府中の名木100選に選ばれているそうであり、樹高28m、幹周5mにもなるそうです。

3/3 15:44

あでやかな紅梅。厳かな雰囲気の中にあって、ホッとさせてくれますね。

3/3 15:53

参道の様子

3/3 15:50

こちらは馬場大門ケヤキ並木。約150本のケヤキが全長約500mの馬場大門に沿って並木を構成しています。

3/3 15:50

ちなみには、先ほどの左側のケヤキ。幹周6.8mにもあるそうです。

3/3 16:17

並木の起源としてはいくつかの節がありますが、その一つに源頼義・義家父子が苗木を寄進した伝説があります（像は源義家）。

3/3 16:20

この並木は国の然記念物に指定されているんですよ。

3/3 16:36

並木を抜けて立ち寄ったのが、浅間山公園の近くにある府中の森公園。ここの一角に、少ないですが梅が植えられています。七分咲きくらいでしょうか、あまい香りが漂っています。

3/3 16:38

しばしの梅まつりをお楽しみください♪

3/3 16:39

3/3 16:39

3/3 16:40

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3/3 16:41

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3/3 16:42

3/3 16:42

3/3 16:43

3/3 16:47

これで本日の予定終了です。短時間だったですが、ミスミソウからはじまり、大國魂神社の巨木や梅見まで、春を感じながらの散策をすることができました。今日も無事でお疲れ様でした。

3/3 15:28

[番外編]大國魂神社の狛犬たち、なかなかの豊作でした(笑)。
こちらは随神門。

3/3 15:28

随神門前の狛犬。こちらは阿形、子取りの狛犬。余計なお世話かもしれませんが、前髪が垂れ気味で見にくそう。

台座には狛建立年は、天保十（1839年）と刻まれています。

3/3 15:30

吽形、玉取りの狛犬。背中には子をのせており、玉＆子取りの型となっています。

3/3 15:31

随神門に入って進むと、見えてきたのは中雀門。この奥に拝殿があります。

3/3 15:31

中雀門前の狛犬。こちらは阿形、子取りの狛犬。子に乳をのませているようにも見えます。随神門前と同じ天保十（1839年）と刻まれています。こちらも前髪が垂れ気味で、この時代の流行だったのでしょうか。

3/3 15:32

こちらは吽形

3/3 15:36

境内末社〜住吉神社、大鷲神社

3/3 15:37

住吉神社、大鷲神社の狛犬。「有角」ですから、まさに狛犬ですね。鎮座している場所からすれば阿形の獅子が一般的のように思えますが、なぜか狛犬となっています（＠＠）

3/3 15:37

こちらは角無ですから獅子。何故か吽形のところにあります（＠＠）。

3/3 15:39

境内末社〜東照宮

3/3 15:39

東照宮の狛犬。阿形です、「シャー！」と火でも吹きかけられそうな迫力満点の雰囲気ですね、アニメの中にでも出てきそうなキャラです。新しいものかと思いきや、意外と古く、寛保二年（1742年）に納められたもののようです。頭には阿吽とも穴が開いていました。

3/3 15:40

こちらは吽形。

3/3 15:57

境内末社〜巽神社

3/3 15:58

巽神社の狛犬。人間のような顔の狛犬として話題となっている阿の狛犬。玉取り。修復跡があり、おそらく修復の際にこうした顔だちにされてしまったのでしょう。暗がりで見るとちょっと不気な感じがしますね。

3/3 15:58

こちらは吽形、子取りの型となっています。阿形はおそらくはこちらに近い顔をしていたのではないかと思います。

撮影機器：

COOLPIX W100 ニコン