サイコー!!四阿山山スキー 北アルプスまるっと丸見え屏風状態です
- GPS
- 05:59
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 919m
- 下り
- 905m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
牧場エリアは雪解けまじか 山スキーはあと少しで終わりかも |
写真
感想
最高の天気にめぐまれました!!
2月に計画した時には予報は悪くはなかったですが、登山口は雪そして良くならなそうなので、駐車場で2時間近く待機しておりましたが、撤収しました。
今回はリベンジできてよかったです。というかこの週末は日本各地が高気圧に追われ皆さん今シーズンの雪山最終章を楽しんだみたいですね。ここ四阿山も春山へのもでチェンジ寸前で、太陽をあびて氷がかすかな音をたてて溶けており、モンスターもほぼ消滅しておりました。7時過ぎに高原ホテルの駐車場に着いた時にはほぼ満車で、どうやら後発組のようでした。8時に登山口からシール走行で牧場までの緩やかな登りを進んでいきます。ほどなく牧草地の開けた場所に到着します。白い雪と青い空の景色にテンションが上がりまくります。ゆるやから斜面をゆっくりと昇っていくと右手には浅間山方面、そして左手には、、、、キター 北アルプスの後立山方面がマルっとみえている。写真をパチパチしながら牧草地をのぼりやがて少し急な斜面の白樺樹林帯へ入っていきます。山スキーは昨年のかぐらのツアー以来の2回目、こんなロングツアーは初めてで気持ち的に不安なところもありましたが、なんとかシールを効かせて登りつめていきます。雪は固くもなくべちゃべちゃでもなく程よい感じでしたがここでハプニング発生。ストックのスノーバスケットが経年劣化もあるのか固定部分からバスケット部分が脱落してしまい、ほぼストックの効果ない状態となってしまいました。バスケットないほうでストックを突くと1m以上は沈み込むため、もう一方のストックのみでバランスをとりながらなんとか進みました。帰りの下りの滑りに心配がよぎります。根子岳の分岐についたのはお昼少し前、ここまでで結構ばてたし、おなかも空いていたので昼食といたしました。おにぎり2個に、カップワンタン(純蓮のみそワンタン!!)に山専ボトルからお湯をそそぎ熱々をいただきました。12:34に2354mの山頂に到達です。山頂までスキーはいて登っている猛者もいましたが、スキーはお昼食べた場所にデポりましてスキーブーツでキックステップかましながら登りました。山頂からの展望はほんっとすごいの一言。山頂に到着した皆さんが口々に やばいよ〜 とか マジ最高 と歓喜をあげておりました。 いやぁ その言葉大げさではないですよ。ぐるっと360度の展望ですもんね。そのなかでもやはり北アルプスに目が行きますね。双耳峰の鹿島槍と五竜は見慣れているので遠くからでも同定でき、そこから白馬三山も確認しました。それよりなにより去年ゲレンデスキーをした八方尾根の広大かつ真っ白な尾根も確認することができました。さすががオリンピックのアルペンフィールド!!山頂もほぼ無風とありのんびりしてから下山に取り掛かります。スキー滑降にさほど自信がないのと、樹林帯も少し恐怖感があるのとでゆっくりスライドしながら降りようと決めていたので、デポしたスキーを回収し、シールをはがし滑降を始めます。序盤はいい感じの斜面と雪質を快適に滑り降りていゆき、樹林帯へ差し掛かると場所場所でスライドしながら高度を下げていきました。途中で数名のハイカーを抜きつつ少しばかりの優越感に浸るも焼死に乗ると痛い目にあうぞと自分に言い聞かせつつ、牧草地まで降りてきました。行の登りの時からここを滑り降りたらきもちいいだろうなというポイントで、おもいきり滑降を楽しみました。そして牧草地の滑降をおえて細い林道をすすみあっという間に登山口まで戻ってきました。下りは約1時間 やはりスキーの機動力はすごいね。最高の景色にハプニング(ストック破損と、牧草地での有刺鉄線デスマッチ)、それからウルトラスーパーにひどい靴擦れなどてんこ盛りの1日となりました。この山は3月の安定した天気の下ではスノーシューハイクや山スキーの初心者にはうってつけではないでしょうか。また山スキーしに来たいと思う山です。そして次は是非 四阿モンスターを見てみたいと思いました。
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