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ヤマレコ

記録ID: 1395887 全員に公開 トレイルランアジア

灼熱のTranslantau 2018

日程 2018年03月02日(金) 〜 2018年03月03日(土)
メンバー
天候雲のち晴れ
アクセス
利用交通機関
往復ともフェリー
中環↔Mui Wo (往路は21:20, 復路は23:30に乗船)
往路は21:20, 22:00
復路は22:30, 23:30, 3:40の船がある

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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

1日目
山行
20時間30分
休憩
1時間16分
合計
21時間46分
SMui Wo23:3000:23CP100:2502:41CP202:4505:00CP305:0706:47CP406:5508:46CP508:5711:33CP611:4916:01CP716:1119:03CP819:1821:53CP921:5622:09Mui Wo
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
TIMING POINT SPEED RANK TIME OF THE DAY RACE TIME
12m
Mui-Wo - km/h - Fri. 23:30 00:00:00
44m
Chi Ma Wan - CP1 6,80 km/h 339 Sat. 00:23 00:53:24
47m
Chi Ma Wan - CP2 5,79 km/h 227 Sat. 02:41 03:11:07
342m
Pak Kung Au - CP3 4,47 km/h 254 Sat. 05:00 05:30:28
456m
Ngong Ping - CP4 2,83 km/h 224 Sat. 06:47 07:17:51
91m
Kau Ling Chung - CP5 5,28 km/h 178 Sat. 08:46 09:16:39
4m
Tai O - CP6 4,91 km/h 170 Sat. 11:33 12:03:20
462m
Ngong Ping - CP7 4,05 km/h 148 Sat. 16:01 16:31:30
344m
Pak Kung Au - CP8 4,47 km/h 136 Sat. 19:03 19:33:41
24m
Pak Mong - CP9 3,69 km/h 129 Sat. 21:53 22:23:05
4m
Mui Wo - Finish 6,23 km/h 126 Sat. 22:39 23:09:38
コース状況/
危険箇所等
★レースの概要★
名称:TransLantau 2018
距離:100km, 50km, 25km
制限時間:100kmは32時間
コース:香港国際空港の隣のランタオ島をほぼ1周半するコース
累積標高:5,800m
スタート:金曜日の23:30
ドロップバック:コースの途中には置けません
スタート数:677名
完走者数(完走率):440名(65%)

★コース状況★
ダート、林道、一般道のミックス。ダートでも路面硬く、階段が多い。ほとんどが整備されたハイキングコース。今年もコースが変更になっています。Tai OからNgong Pingへの登りが今年はゴンドラの管理道になり、分Chi Ma Wanのループは去年のままで、去年のパクモンから老虎頭を通りディスカバリーベイの藪を通る部分がなくなってます。要するに去年よりやさしくなってます。

★危険箇所★
ハイキングコースの部分が多いので危険箇所はないが、野牛が道に出てくるので要注意。チーマーワンのループで1回、ランタオピークの頂上からの下りで1回、計2回転倒。2回目の転倒でストックを折ってしまった。

★ギアチェック★
CP4の後、コース途中で携帯電話とレスキューシートを確認された。
その他周辺情報★ゴール後の飲食★
Mui Woの埠頭の近くにマックやレストランがある。

★トイレ★
コース上に多数ありあまり困らない。

個人装備

個人装備品
数量
備考
携帯電話 1
ヘッドランプ 2
予備電池 2
行動食 2
レスキューシート 1
ゴミ袋 1
ハイドレーション 1
レースナンバー 1
現金 1
個人装備品
数量
備考
テーピング 1
フラスク 1
雨具上 1
ホイッスル 1
食器 1
スプーン 1
帽子 1
保険証 1
オクトパスカード 1

写真

スタートゲート。スタートは金曜の23:30。1日仕事を終えてから駆けつけるので結構きついです。
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スタートゲート。スタートは金曜の23:30。1日仕事を終えてから駆けつけるので結構きついです。
荷物預け。ゼッケン番号の場所に預けるだけ。待ち時間なし。
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荷物預け。ゼッケン番号の場所に預けるだけ。待ち時間なし。
スタート前に日本から来たランナーと記念撮影。
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スタート前に日本から来たランナーと記念撮影。
1
地元日本人ランナーも混じって撮影
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地元日本人ランナーも混じって撮影
CP6の後の海岸沿い
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CP6の後の海岸沿い
CP4のゴンピン。ボーイスカウトの隊が運営してくれています。
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CP4のゴンピン。ボーイスカウトの隊が運営してくれています。
CP4のゴンピンの給水所。水とスポーツドリンクがあり、ボランティアが入れてくれます。
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CP4のゴンピンの全景。
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CP4のゴンピンの全景。
CP4の食べ物の様子。チーズと生ハムがあります。
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CP4の食べ物の様子。チーズと生ハムがあります。
CP5の後。山の上はガスって景色は全く見えません。
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CP5の後。山の上はガスって景色は全く見えません。
昼になって日が差してきました。
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昼になって日が差してきました。
1
香港特有の階段地獄。
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香港特有の階段地獄。
CP7のゴンピン。CP4と同じ場所にループで戻ってきます。
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CP7のゴンピン。CP4と同じ場所にループで戻ってきます。
CP7の食べ物。やはり水分補給できるオレンジに手が伸びます。
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CP7の食べ物。やはり水分補給できるオレンジに手が伸びます。
ゴールゲート。ランナーがパラパラ入ってきます。
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ゴールゲート。ランナーがパラパラ入ってきます。
完走後、日本人のランナーに撮ってもらいました。
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完走後、日本人のランナーに撮ってもらいました。
参加Tシャツと完走メダル。やっと完走した実感が湧いてきました。
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参加Tシャツと完走メダル。やっと完走した実感が湧いてきました。

感想/記録

★本日のレース★
過去連続4回完走している相性の良いレース。香港国際空港が隣接するランタオ島をほぼ1周半するレース。香港は暑いので3月がトレイルシーズンの最後の月です。コースは毎年微妙に変化しており今年の設定は昨年よりやさしくなっています。体調が今一つなので24時間半でゴールする計画をたてましたが、実際には23時間ちょっとでゴールすることができました。

★行動の記録★
スタート〜CP1
今回は腿裏の肉離れが治りかけ、慢性のめまいが50%の回復とコンディションが悪い中でのスタート。その上気温が高く、ノースリーブでも汗をかくくらい。そのためスタートは後ろの位置取りでゆっくり行くことにした。

最初の区間はほぼフラットで海岸沿いのハイキングコース。ハイキングコースへの入り口の階段で渋滞するもののその先は道幅も広く、抜こうと思えばどんどん抜けるが自重した。とは言えCP1への到着は予定より10分早かった。

CP1~CP2
チーマー湾のループ。老人山という山を登る。CPからすぐに門をくぐって直登の登山道に入る。急登りの階段をこなすとその先は岩場。そこを過ぎると偽ピーク。一度急な階段を降りて本物の老人山に向かう。山頂には三角点があるが写真を撮るひまもなく下山。一度海面の高さの貯水池まで下ったあとに登り返し。この辺は自転車も通行できる道で幅が広く走れる。ここで1回目の転倒。なんでもない石につまづいてバッタリ地面に叩きつけられた。そのこから先は傾斜はゆるいがトラバースなので谷と尾根が入り組んでいるところをクネクネと走り、先に灯りが見えるがなかなかCPに到着しない。CP2到着は予定より20分遅い。順位はそれでも227位まで上がった。CPでの休憩が短いためだ。

CP2~CP3
CP2を出発するとすぐに1山越える。標高にして200m程度上げてから、下ると舗装路に出て右へ行くと再び登山道に入る。その手前右手にトイレがある。ここには誘導のボランティアがいた。登山道に入ると分岐がありここで間違えると大東山方面に行ってしまう。指差し確認して正しいコースに乗る。ここから先はゆるい登りが続くので自重して歩いた。トレーニングなら走るのもありな位のゆるい傾斜。先の方に先行ランナーのライトが見え、行く手のきつさにため息が出る。バス道からの音が聞こえ傾斜がゆるみほぼ水平になると間も無くCP3。ここでは計画より10分遅れ。順位もかなり後退した。

CP3〜CP4
この区間は前半の山場。香港で2番目に高いランタオピークを登る。階段が延々と続く区間。最初の階段は段差がそれほど大きくなく登りきるとすぐに下りに転じる。次の階段から段差が大きくなる。その階段を登りきって次に傾斜が緩むとしばらく水平で、そのあと少し下る。最後の階段は急で少し左右に振れる。右手に大きな岩が出てくるとすぐに山頂。山頂直下の岩場でスリップして尻餅をついてストックを折ってしまった。そこから慣れないシングルストックで進む。膝が痛いので下りもストックを使用してクッションにしながら下りた。下りは最初はゆるい階段だが、右に折れると急な階段が最後まで続く。ここでヘッドライトを消した。ゲートを越えて舗装路を少し進むとCP4にほぼ計画した時間通りに到着。順位はCP2と同じまで戻した。日本人の女性ランナーとしばらく並走した。

CP4〜CP5
CP4を出るとしばらく林道を直進、左折して舗装路に出ると下りなのでピッチを上げます。下りきると正面にドーンとこれから登る山が見えます。急な階段の登りですがこの山は山頂を巻くのでそれほどしんどくはないです。舗装路から入る公園にトイレありますが紙はないです。

登りきると次々に登る山が正面に見えてきます。先行する選手がはるか遠くに見えますが、実際にはそれ程長い登りではないので気落ちせずにいきましょう。いくつかのピークを超えると急な下りで舗装路に出て右手にCP5です。ここにもトイレありますが紙ないです。CP5には計画より15分早く到着。

CP5~CP6
CP5を出るとすぐに下りになります。そこで川を渡り登りに転じるとすぐに右折して階段を上がります。そこから200mほど登るので地味にきついです。右に山が見えますがピークは巻きます。巻き終わると左手に山が見えますがそれも登りません。そこから100m下ります。途中L45の標識で左、川までくだると右へ転じ、しばらく登ると分岐を左へ。ここが間違いポイントで疲れていると見逃します。正面の山も登らないので安心してください。そこから海岸のレベルまで急な階段が2箇所。展望台までと展望台の先のレーダーのまたその先にあります。海岸レベルは舗装路でほぼフラット。村へ入ると左にトイレと店があります。ここで補給するのも良いでしょう。海岸沿いの橋のような路を過ぎると右へ曲がりバス停付近に売店とトイレあり。直進すると右側にCP6の学校があります。計画の30分前に到着。ここでトレイル仲間のサポートを受けて息を吹き返しました。

CP6〜CP7
学校を出て直進、すぐに右、橋を渡って左に転じ村の民家の間を通過、海岸に出て右へ転ずる。そこから先は海岸沿いを一本路。途中の村に店があり食事飲み物購入可。ここで缶コーラを1本一気飲み。フラットのようだが海岸沿いの路は結構細かなアップダウンあり足にきます。フラットな路に飽きたころゴンドラの下を通過する。そこにも店があり飲み物買いました。しばらくすると右への登り。急な登りをこなすとゴンドラの下の管理道へ。階段が多い登りを600m上げるので中盤の山場です。暑さで休み休みのランナーがたくさん。登りきるとゴンドラの下を通り、左へ。そこからは比較的フラットでCP7に着きます。途中右手にトイレあり。この区間は長いので十分な水が必要です。CP7には計画の15分前に到着。

CP7〜CP8
そこからは下り基調で舗装道まで飛ばせます。最後が急な階段で脚にきます。舗装道へ出ると左へ転じ、引水道を左手に見ながらしばらくフラットで走れます。4kほど走ると左へ階段の登り。200mほど急な登りです。その先はフラットで3kほどでCP8に到着。道の手前にトイレあり、CPに着く前に行っておきましょう。CP8では香港人の友人の友人がボランティアをやっていて私の名前を見つけて色々と親切にしてくれました。

CP8~CP9 
いきなり後半の山場、「大東山」への階段の急な登りです。段差が大きく大変登りにくいです。450mほど上げますが山頂は巻くので我慢しましょう。これをこなすと大きな登りは終わり完走は確実です。そこからしばらくは下り基調で普段なら飛ばせます。ところが霧が酷くてライトを点けても前が見えないし、ルートを維持するのが精一杯。かなりペースダウンしました。途中左への分岐でランタオトレイルから離脱して少し登りになりますが、正面の山は巻くのでどんどん行きましょう。しばらくフラットな道が続きますが途中階段の急な下りが出てきます。正面のとんがった山は左を巻きます。しばらくフラットな道が続くと、また急な階段の下り。そこが終わると舗装道へ出て、しばらく走るとCP9に到着します。

CP9〜ゴール 
1山を越えるだけなので楽です。少し舗装された歩道を登るとまた階段の登り。200m弱上げてそこを越えるとゴールまでほぼフラットか下りです。特に走りにくいところはなくゴールまではあっさり行けます。ゴール後は時間にもよりますが23:30のフェリーに乗れないと次は3:40で食べ物屋は閉まっているので荷物の中に食べ物を入れておいたほうが良いかもしれません。10分まえにゴールすればフェリーに乗れるのでギリギリなら頑張りましょう。

★感想★
最高気温25度、非常に暑いレースでした。日本から参加した方は暑熱順化がうまくいかなくて苦戦された方もいたようです。私は最初からノースリーブで、少し雨がぱらついた時もそれでちょうど良いくらい。シェルは一度も着ませんでした。

レースの最中に何者かによる悪質な集団妨害工作があり、コース上の数カ所でマーキングが改変されたり(間違った方向へ誘いこむように矢印を変更)、取り去られたり、さらにはCPの食料を遺棄されたりもしています。これによりトップ集団の選手がロストしてリタイアを余儀なくされたり、またトップ選手以外でも関門に間に合わなかった選手もでたようです。ちなみに私は影響を受けませんでした。

途中友人のランナーのサポートを受けたり、友人の友人がCPでボランティアをしており私のことを見つけてくれて非常に親切にしてもらったり、もちろんCPやコース上のボランティアの方たちにも助けられて完走することができました。ありがとうございました。
訪問者数:100人
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