天狗岳で雪山朝練
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 828m
- 下り
- 824m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から雪が着いてるので、アイゼンを装着してスタートしました。上部の岩稜で雪の無い箇所ありましたが、終始アイゼン装着で問題ありませんでした |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
ピッケル
アイゼン
ヘルメット
バラクラバ
ゴーグル
ストック
|
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感想
◼Day0
いつも誘っていただいてるNさんが今週末は天狗岳ということでご一緒させていただくことに昼過ぎ頃に決定。ぼくは土曜の日帰りで、電車ではムリなので今回はクルマで行くことに。23時に帰宅して2h仮眠。
◼Day1 渋の湯まで
集合場所の大森駅を3:30に出発して首都高→中央道、ナビのせいで諏訪ICまで遠回りしたけど、渋の湯に7時着。途中の御射鹿池の駐車場でチェーン装着しました。八ヶ岳の麓を走ってる頃に夜が明け、遠く北アや南アの山々が朝日を浴びて輝いてました。
◼Day1 黒百合ヒュッテまで
登山口から雪が付いてたのでアイゼンを着けてスタート。前回の秋は最初飛ばし過ぎてバテたので最初の30分はゆっくりペースが良かったみたいです。その後はほぼ休憩なしでコースタイムよりだいぶ早く歩けました。この日は朝日が差す森の中を気持ち良く歩けました。積雪があってステップがあるので夏より登りやすいですね。またレイヤリングもちょうど良かった。登山口は-10度でしたが、晴天のため、黒百合ヒュッテ前の温度計では10度ほど。
(上半身)
・モンベル ジオライン薄手
・薄手Tシャツ
・ファイントラック フロウラップ
(下半身)
・ミレー 厚手パンツ
・ファイントラック エバーブレスパンツ
・冬靴
(その他)
黒百合ヒュッテより上は
・ニット帽
・ネックゲーター
・ヘルメット
・ゴーグル
◼Day1 山頂往復
この日は予報どおり森林限界より上は風速15mほどでした。このくらいは厳冬期なのでこなさないとですね、支障はなかったです。朝から快晴でまさにThe dayという感じでした。山頂に近づくほど風は弱まり、西天狗岳に着くとほぼ無風でした。北アや南アの山々が見渡せてとっても気持ち良い。帰りはトラバースして天狗池経由で黒百合ヒュッテへ。こちらのルートの方が踏み跡が薄くコースを見失いやすかったと思います。森林限界より上なので見通しも良くさほど問題ではないですが。
◼Day1 下山
黒百合ヒュッテでカレーライスとノンアルビールを注文。クルマでもやっぱり気分だけビールで乾杯したい。この日はご一緒したNさんはヒュッテに1泊するというのでここでお別れ。食後に1人で下山します。グループハイクの後のソロハイクは少し寂しいけど、光差す雪の樹林帯歩きは楽しいですね。写真撮りながら1hで下山。
◼感想
今シーズンは何度か山友さん達と雪山山行を計画してましたが、寒波で荒天だったりで行けずストレスが溜まってました。雪山はもし何かあれば最悪のケースになり得るのでソロハイクは避けたい。でもグループハイクで予め行く日を決めると今度は天気が合わない。行きたい山を選ぶとさらに確率が下がるし、これじゃあいつまで経っても行けないなあと感じてました。でも、天気予報が良い時に逃さずサッと行ける準備をしておくこと、行きたい山じゃなくても雪山のトレーニングとして行ってみる、行ってみて予報が外れて敗退でもいいんじゃないかと。敗退するかしないかという判断も経験なのかなと思ってます。サッと行くときは電車よりクルマの方が予定を組みやすいかもしれません。電車だとどうしても1泊のところがクルマだと日帰りできるケースもありますし。金曜の深夜に都内を出て土曜の早朝に登り始めて昼過ぎに下山、夕飯までに家に帰ってくるという、「山の朝練」という新しいスタイルがなんだかしっくり来る山行でした。天気が良い日にランニングへ出かけるように雪山へ日常的に行きたい。今シーズンは残り少ないけど、他にも行ける雪山がいくつかありそうです。いつもの電車とバスと違ってお酒が楽しめないというのはあるんだけど、次に電車で行く時で良いということにしときます。
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