浅間山(車返峠から前掛山をピストン)

2011年10月08日(土) [日帰り]

• GPS: 06:08
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,238m
• 下り: 1,230m

コースタイム

車坂峠6;05-(表コース)7:16トーミの頭-7;50湯ノ平口-8:08前掛山登山口-8;54立入禁止掲示板9;02-9:22前掛山9;35-9;53立入禁止掲示板-10;22前掛山登山口-10;35湯ノ平口10;40-11;28トーミの頭11;34-(中コース)12;13車坂峠

天候

晴れ→ガス→快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自宅から関越自動車道→佐久IC(周辺のビジネスホテルに前泊)→車坂峠
駐車場は広々としており朝6時時点では10台程度の駐車でしたが下山してみると駐車場は満車であり路上駐車もちらほら見えるほど混雑していました。

コース状況／危険箇所等

道の状況:
朝は登山道に霜が立っており、午後になると若干ぬかるんでいるところあり。
全体的には大変道が整備されている。草すべりで一か所右が急斜面になっており左の岩をつかまりながら渡るところがあるが慎重に行けば危険ではない。
草すべりは地図上ではト―ミの頭から下るように記されているが実際にはいったん黒斑山方面に向かい30メートルほどむかったところに分岐点があるので注意してください。
登山ポスト:登山口にある大きな地図の横にあります(用紙や筆記用具はなかったと思います)
登山口:トイレは登山口と反対側にある神社の鳥居の奥にあり。水道がトイレの洗面台にしかなくこの水が飲めるかは不明(私はウォーターサーバの不備があったため、高峰高原ホテル入口にある自販機で飲料水を調達しました500ml200円)。
また高峰高原ホテルは800円とちょっと高めですが登山後の入湯が可能です。

写真

10/8 7:03

ビジターセンター.
オープンは8時とのことであり出発時は利用できませんでした。

10/8 7:04

登山口がちょっとした広場となっており正面に地図の横に登山ポストが設置されています。

10/8 7:08

広場の奥が中コースと表コースの分岐です。大半の人が表コースに向かうので私も表から行くことにしました。

10/8 7:24

写真ではわかりづらいですが霜が立っています。

10/8 8:00

地図上は避難小屋となっていますが、実際は噴火から身を守るシェルターです。

10/8 8:06

ト―ミの頭とその下の少しザレた道です。歩くのに問題はありません。

10/8 8:08

実際にはこんな感じです。

10/8 8:17

ト―ミの頭。多くの人が休憩していました。

10/8 8:20

ここで浅間山(前掛山)を撮影。頂上はガスッていて見えません。

10/8 8:17

草すべりを降りるためにはいったんト―ミの頭から黒斑山方面へ向かいます。

10/8 8:20

そしてここが分岐点。ここから一気に急降下することとなります。

10/8 8:27

まさに草すべり。登りのことを考えるとぞっとします。

10/8 8:27

ここが唯一慎重に歩くところです。右側が急斜面となっているので左の岩をうまく使って渡ってください。

10/8 9:00

前掛山登山口手前の気持よく歩ける道。紅葉が徐々に始まっています。

10/8 9:19

前掛山登山口を超えると樹林帯を抜け景色が開けます。この写真は蛇骨岳方面。

10/8 9:27

浅間山の斜面を登っていきます。

10/8 10:00

ここが立入禁止の掲示板がある所はずですが・・・。
掲示板はどこに行ったのでしょう。ロープが張ってありますので立入禁止区域であるころはわかりますが・・・。

10/8 10:04

ここにもシェルターがあります。

10/8 10:14

前掛山に向かう尾根。ガスに包まれ稜線だけが伸びている感じが幻想的でした。

10/8 10:15

振り返るとだんだんガスが取れてきました。

10/8 10:21

先に頂上らしきものが見えてきました。

10/8 10:23

前掛山頂上。後ろはガスッています

10/8 10:25

ところがだんだんガスが流れ出し・・・。

10/8 10:30

5分後にはすっかりと浅間山頂上がくっきり。

10/8 10:34

先ほどの幻想的な尾根も全容が見えました。

10/8 10:55

前掛山登山口へ下る道。奥は黒斑山方面。

10/8 11:17

振り返って前掛山をローアングルから一枚。

10/8 11:20

黄色く色づいた木々。

10/8 11:41

ト―ミの頭

10/8 11:52

よく見ると木に赤い実が付いていました。何という木なのでしょうか?

10/8 11:57

ト―ミの頭と草すべり。ここを登るのは骨が折れました。

10/8 12:07

ここは三点確保で登りました。

10/8 12:28

草すべりを登りきった後見納めに浅間山をとりました。右手前がト―ミの頭。

10/8 12:30

反対側からみたト―ミの頭。

10/8 8:07

ここが表コースと中コースの分岐点。帰りは中コースを使いました。

10/8 12:46

中コースは樹林帯のため日が当らず、霜が溶けて滑るところが何箇所かありました。

10/8 13:05

山と高原地図ではおそらくここを危険(崩落)としていますが、まったく危険はありません。

撮影機器：

α55 SLT-A55V SONY

感想

ikegami120

夕方16時から高崎で仕事があるため、何としても13時には下山をする予定で浅間山に向かいました。
車坂峠にはきれいなビジターセンターがありますが早朝は開いていません。周りにトイレや水道もないため面喰いましたが、トイレはなんとか見つけることができました。
ト―ミの頭までの道ですが、表コースは眺望があり楽しめるものの一回ピークを経由しますのでアップダウンがあります。中コースは表コースよりも楽ですが樹林帯のため陽が当らず、土のぬかるみ(霜が溶けた後)があります。草すべりはとても急であり距離は短いものの登りは結構体力を消耗します。
午前中はガスで浅間山の姿は下しか見えませんでしたが、頂上に着くやすべてのガスが風で流され、360度の絶景を堪能することができました。
午前中は特に風が強く、持っていったすべての衣類(アンダー+ミッド+レインウェア)を着こみ、手袋は二枚重ね、頂上では毛糸の帽子に変えるほど寒かったです。