浅間山 浅間温泉から湯の平、外輪山の鋸岳、黒斑山を経て車坂峠へ

2023年10月21日(土) [日帰り]

• GPS: 07:13
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,069m
• 下り: 501m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:47
• 休憩: 1:26
• 合計: 7:13

8:08 浅間山荘登山口
8:37 8:45 一ノ鳥居
8:59 9:05 二ノ鳥居
10:07 10:26 浅間火山館
10:32 10:33 湯ノ平分岐
10:57 10:57 賽の河原分岐
11:35 11:35 Jバンド取付
11:47 12:01 Jバンド
12:03 12:13 鋸岳
12:15 12:16 Jバンド
12:27 12:27 虎ノ尾
12:44 12:54 仙人岳
13:10 13:14 蛇骨岳標柱
13:19 13:19 蛇骨岳
13:45 13:54 黒斑山
14:05 14:09 トーミの頭
15:21 車坂峠

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

バス

天狗温泉浅間山荘から
下山は車坂峠

コース状況／危険箇所等

Jバンドは急な岩場帯です

写真

10/20 16:04

前日移動で宿泊した天狗温泉浅間山荘。何故か入口を大きな豚さんが通せんぼしてました。赤い色の温泉が珍しいです。

10/21 7:46

周辺は紅葉が真っ盛りでした。

10/21 7:53

浅間山の登山口。この鳥居を抜けていきます。

10/21 8:08

今回もPツアーを利用させていただきました。

10/21 8:34

真っ黄色の林を潜って登って行きます。

10/21 8:36

壱の鳥居

10/21 8:59

不動滝を経由するコースで登りました。

10/21 9:05

弐の鳥居

10/21 9:45

まだガスがかかっていますが、山腹の紅葉が綺麗です。

10/21 9:52

10/21 10:02

黄色く色づいたカラマツが出てきました。

10/21 10:05

牙山。この辺り硫黄の匂いが強くしました。

10/21 10:08

浅間火山館。トイレがあり、中にちょっぴり展示などもされています。

10/21 10:12

ヘルメットがたくさん用意されていました。

10/21 10:23

浅間神社の祠がこちらにありました。

10/21 10:32

湯ノ平口。ここから噴火口から2km圏内に入ります。噴火警戒レベルが2ですが賽の河原分岐までは行くことができます。

10/21 10:41

黄色がメインですが、所々紅葉が見られ楽しいです。

10/21 10:48

賽の河原分岐。Jバンド方面へ向かいます。前掛山方面は立入禁止の標識とロープが張ってありました。それでも登る人はいるみたいです。

10/21 11:02

カラマツの黄葉を眺めながら進みます。左手から前方に外輪山の岩壁が迫ってきます。

10/21 11:07

進行右手に前掛山の斜面。特徴的な襞が面白いですね。

10/21 11:10

外輪山（仙人岳方面）の岩壁も黄葉とマッチしてます。

10/21 11:11

正面奥にJバンドと呼ばれる岩壁と鋸岳が見えてきました。

10/21 11:28

登りになる手前で食事タイム。浅間山の左肩付近からモクモクと出ているのが噴煙だそうです。

10/21 11:36

Jバンドの登りにかかります。前方の壁が余りに絶壁でどこを登るんだろうと心配になりました。

10/21 11:43

少し登ると黄色に彩られた湯の平が見下ろせ、なかなかの絶景です。

10/21 11:52

Jバンド上部

10/21 12:02

鋸岳山頂。後ろに噴煙を上げる浅間山の本峰。

10/21 12:05

撮ってもらいました。念のため推奨のヘルメットを装着して歩きました。

10/21 12:06

黄葉に染まる湯ノ平。奥の尖がりは剣ヶ峰。

10/21 12:08

浅間山の北側斜面に鬼押出し。その奥に浅間隠山。その奥に榛名連山。その更に奥に赤城山。その左手奥の男体山や日光白根は雲がかかってました。

10/21 12:12

翌日登る四阿山が左手にその右には草津白根や横手山が在りますが雲がかかっていました。

10/21 12:14

これから外輪山の稜線を黒斑山へ向かいます。

10/21 12:25

前掛山へ登る登山道が良く分かります。

10/21 12:27

外輪山の全貌。右に仙人岳、中央やや右が蛇骨岳、左の高いところが黒斑山、左の絶壁になっているところがトーミの頭かと。

10/21 12:37

剣ヶ峰

10/21 12:45

浅間山。左が本峰。お鉢の奥に最高点がある。右手が中輪山ともいえる前掛山。

10/21 12:46

何とも絶景です。陽が射すと黄金色に輝くかなあ。

10/21 12:47

剣ヶ峰の奥に奥秩父の連山が望める。右の方に瑞牆山が有り金峰山、朝日岳、ピークを挟んで国師岳と連なっている。天気が良ければその奥に富士山が見えるとのことでした。

10/21 12:48

仙人岳からの浅間山

10/21 12:54

妻恋側に虹が見られました。雨が降ったのかな？

10/21 13:07

と思ったらこちらはあられが降り出しました。風がそれほど強くないので未だ良いですがかなり寒かった。

10/21 13:10

ハハコグサのなれの果て

10/21 13:12

蛇骨岳

10/21 13:24

黒斑山へ向かいます

10/21 13:44

本日最高点の黒斑山(2,404m)。

10/21 13:44

浅間山本峰の噴火口(お鉢)が良く分かります。噴煙の向こう辺りが最高点(2,568m)だと思います。

10/21 13:44

こうやってみると剣ヶ峰も浅間山を取り巻く外輪山の一つだと分かります。

10/21 13:45

浅間山の裾の奥に軽井沢が見え、その奥にギザギザした妙義山の山並みも確認できました。

10/21 13:53

前掛山山頂をズームしたら山頂標識らしきものをとらえました。今回は登れなかったけどこれで登ったことにしてもらいましょう。

10/21 14:05

少し下ったトーミの頭。

10/21 14:06

浅間山の見納めです。

10/21 14:07

下山します。

10/21 14:15

車坂峠へは中道コースで下りました。

10/21 14:57

森から開けたらもう近くに車坂峠の建物(左端)が見えました。スキー場の奥は東籠ノ登山(正面)と水ノ登山(右)です。

10/21 15:18

車坂峠の登山口へ降りてきました。前掛山には登れなかったけど黄葉に彩られた浅間山の絶景を堪能でき、満足の一日でした。

10/21 15:28

車坂峠から佐久側に八ヶ岳（右端に蓼科山、左奥が赤岳）と金峰山から遠く雲取山へ連なる奥秩父連山が見晴らせました。

撮影機器：

LUMIX DC-TZ90 パナソニック

装備

MYアイテム

ちゃむ

重量：-kg

感想

ちゃむ

これまで色んな山から眺めてきた浅間山。初めての登山でした。
今回もPツアーを利用しての山行で翌日の四阿山とのセットツアーでした。生憎噴火警報レベルが3月に1から2へ上がって、そのまま下がることが無かったため中央の前掛山への登山が禁止だったのが残念だったが、それでも湯ノ平から見上げるどっしりとでっかい山容、外輪山を周りながら眺める本峰噴火口はなかなかに迫力があり、折からのカラマツの黄葉に彩られた様はなかなかに絶景であった。
前日に泊まった浅間山荘という宿は、思わず51年前の学生時代に聞いた浅間山荘事件を思い出してしまうが、あれは軽井沢の別荘で全く違うものだと知った。天狗温泉と名付けられ赤みを帯びた鉄分を含んだ炭酸泉はゆったりとは入れる気持ちの良いものだった。料理もその日に採れたという多様なキノコをふんだんに使って工夫され、そばも自家製で打ったものが出てきて実に満足いくものだった。
今回登れなかった前掛山へ登る機会が有ればまた利用してみたいと思った。

【2023年の山行　34回目】
　今回の歩行距離：11.8km　2023年の累積距離:554.2km
　今回の累積標高：1,250m　2023年の累積標高:47,113m