昇仙峰 戦争遺跡の残る山

2018年03月10日(土) [日帰り]

• GPS: 02:24
• 距離: 5.4km
• 登り: 291m
• 下り: 292m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:54
• 休憩: 0:30
• 合計: 2:24

8:44 スタート地点
9:21 9:21 登山口
9:52 10:22 昇仙峰
11:08 ゴール地点

写真

3/10 8:46

出発地は、道の駅ソレーネ周南。これから昇る昇仙峰がよく見えます。

3/10 8:57

舗装道をしばらく歩くと、昇仙峰登山口の案内がありました。山陽自動車道下のトンネルをくぐります。

3/10 9:00

トンネルを出たところにも案内板。ここを右折となっていますが、それは正面コース。今日は四郎谷コースから登るので、真真っ直ぐ進みます。下りは、正面コースからの予定。

3/10 9:11

途中の峠にあったお地蔵様。ちょっと変わっています。お顔が彫られていません。

3/10 9:15

こんな案内がありました。四郎谷は、山口の棚田20選に選ばれているそうです。

3/10 9:15

これがその棚田です。

3/10 9:19

四郎谷の集落と漁港が見下ろせます。海に浮かぶのは、左が大津島、正面が野島、右奥かすかに大分の姫島。肉眼では国東半島も見えました。

3/10 9:21

やっと登山口に着きました。

3/10 9:23

登り始めてすぐ、展望所の案内。ちょっと行ってみましたが、シダがすごく、ちょっと分かりません。

3/10 9:27

しばらく進むと、鳥居がありました。この登山道は、参道のようです。

3/10 9:37

道はこういった感じ。山頂に向かって真っ直ぐ直登です。

3/10 9:43

だんだん参道らしく、石段が出てきました。

3/10 9:44

鳥居の柱だけが立っており、

3/10 9:46

石の祠がありました。

3/10 9:53

石祠の右を進み、しばらく歩くと山頂です。ここに出ました。

3/10 10:25

これは太平洋戦争時の軍事施設で、探照灯（サーチライト）の台座跡です。

3/10 9:54

上はこんなになっていました。

3/10 9:56

山頂にあった石祠。空っぽでした。

3/10 9:58

山頂三角点。

3/10 9:59

3/10 9:59

山頂からの展望です。黒髪島と大津島はすぐそこです。笠戸島も見えます。

3/10 9:59

周南の工業地帯。黒髪島の左奥には太崋山。

3/10 10:00

四熊ヶ岳と嶽山が並んでいます。

3/10 10:04

今日のチップスターはイエロー、筒はブルーです。限定のチェダーチーズ。お茶してから下ります。

3/10 10:31

山頂ちょっと下にある、兵舎跡です。憩いの館の看板が掛けられており、中で休憩できるようです。

3/10 10:34

ピンクの椿。

3/10 10:35

赤い椿。

3/10 10:44

下りに使った正面ルートは広いです。戦時中は、兵隊さんが往復していたのでしょう。

撮影機器：

FinePix XP90 富士フイルム

感想

chipstar-green

昇仙峰に登りました。

道の駅ソレーネ周南に駐車させてもらいました。
ここから、今日の登山口の四郎谷まで歩きます。
少し距離はありましたが、途中、四郎谷集落と漁港を見下ろす場所は、なかなかの景色です。
また、ここが、山口の棚田20選に選ばれていることを知りました。

登山口からは、一直線の急登です。
途中、鳥居があり、参道だったと思われます。
参道の石段がはっきりしてくると、石祠に着きます。
この石祠がある場所が、ちょうど山の肩にあたり、ここからは傾斜が緩くなり、しばらく歩くと山頂です。
山頂へは、ちょうど、探照灯の裏に出ます。

山頂からは徳山港が一望でき、徳山湾に浮かぶ黒髪島や大津島、太崋山などが眼前です。
さすがに、戦時中、港を守る見張り台を置くだけの場所です。
ちなみに、兵舎跡は、憩いの館の間番が掛けられ、休憩所になっていました。

帰りは正面コースを通って下りました。