二ツ山〜鉢伏山 樋橋↑牛伏寺↓

2018年03月17日(土) [日帰り]

• GPS: 07:48
• 距離: 26.7km
• 登り: 1,520m
• 下り: 1,891m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:48
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:48

7:21 スタート地点
9:42 9:57 二ツ山
11:21 12:04 鉢伏山
12:21 12:22 鉢伏山荘
12:48 12:48 車道出合
12:52 12:52 ブナノキ権現
14:00 14:01 牛伏寺駐車場
15:09 ゴール地点

天候

快晴　ほぼ風なし

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

下諏訪駅近くのコインパーキング（400円/日）に駐車して、7:00駅前発町内巡回バス（あざみ号）で樋橋まで（150円）。牛伏寺から村井駅まで徒歩。村井→下諏訪(410円）

コース状況／危険箇所等

夏道に残雪箇所があり、トラバース気味の所は慎重に。ツボ足でもほぼ大丈夫でしたが、鉢伏山から牛伏寺（フランス式階段工ルート）は登山道が凍結しておりチェーンスパイクを使用しました。

写真

3/17 6:43

7:00に下諏訪駅前を出発する巡回バス（あざみ号）。休日という事もあってか、乗車したのは私ひとり。150円で1000mの樋橋口まで運んでくれます。

3/17 7:25

取り付きがわからなくて少しうろうろしてしまいました。バスを降りたら少し来た道を下ると、川床に降りる方向に道があります。

3/17 7:30

林道を少しあるくと、地理院地図にある取り付き点らしき辺りに着きます。

3/17 7:33

林道を緩く登っていくか、この道を直登するかの選択。身体を温めるために直登で行ってみます。

3/17 7:39

目標点の最初の鉄塔。

3/17 7:45

しばらく急登りが続きます。雪で折れた唐松の枝が邪魔です。

3/17 8:05

次の目標点、二番目の鉄塔に到着。鉄塔の足元は刈り払われており休息に適しています。

3/17 8:10

林道っぽい道を先へ進みます。二番目の鉄塔からしばらくは緩くアップダウンをしながら進みます。

3/17 8:15

こんな苔のむしたところや、

3/17 8:37

コメツガの林を見ながら進みます。今日は風もなく野鳥の声がたくさんします。ニホンジカも二頭、道を横切りました。

3/17 8:42

次の目標点、最初の鳥居に到着

3/17 8:42

この尾根筋は下諏訪町と岡谷市の境界になっています。岡谷の火の用心プレート。

3/17 8:54

踏み跡は薄いですが、目視可能です。とにかく尾根筋を外さないように登れば次の目標点、二番目の鳥居に到着。

3/17 9:01

そろそろ笹原が出てきました。山頂が近い雰囲気。

3/17 9:02

三峰山が見えてきました。

3/17 9:04

樹間から中央アルプス

3/17 9:11

ところどころ道に残雪が出はじめました。まだ気温が低いので締まっています。

3/17 9:12

展望の開ける場所もあります。

3/17 9:13

この辺り、踏み跡が雪で隠れてしまい、適当に歩いてます。

3/17 9:13

ほとんど偶発的に三番目の鳥居の前に出ました。鉄パイプ製。

3/17 9:22

地図とコンパスでルーファイしながらピークを目指すと、

3/17 9:25

金毘羅様の祠が小さいピークの上にありました。この地点からやや右に折れていったん下り、山頂へ登り返します。

3/17 9:28

この辺り、地形がやや複雑なので地図とにらめっこ。

3/17 9:30

そして最後の急登。ここは完全に道が消えており、適当に笹薮の中の獣道を探して上がります。

3/17 9:32

山頂にはいくつも石碑がありました。この山も地元の信仰の山ですね。

3/17 9:33

今日は八ヶ岳も素晴らしい展望でしょう。雪はだいぶ少なくなった様子です。

3/17 9:33

3/17 9:33

3/17 9:34

3/17 9:35

浅間もほぼ雪なし。

3/17 9:35

美ヶ原の広大な平坦地も近くに見えます。

3/17 9:39

二ツ山のもう一つのピークを目指します。雪はほぼ締まっていますが、たまに踏み抜きます。これから気温が上がってくれば踏み抜き地獄になるでしょう。

3/17 9:39

マルハナバチの影響で立ち枯れになったと聞いたことがあります。

3/17 9:43

二ツ山の山頂到着。ちいさなプレートがあります。ここで小休止。

3/17 9:49

富士も見えます。

3/17 9:49

槍が見えました。

3/17 9:50

3/17 9:50

美しの電波塔群。

3/17 9:53

山頂でのもぐもぐタイム。今日はマルセイバターサンドと紅茶。

3/17 9:49

このさきはトレイルコースが整備されているので快適な稜線歩きができるはず。稜線漫遊を楽しみます。

3/17 9:57

3/17 10:00

鉢伏山まで4．5Km。けっこうあります。

3/17 10:01

広く刈払いされた道。

3/17 10:01

3/17 10:02

北アルプスの壮観な眺め。

3/17 10:02

美しヶ原のテーブルトップ。

3/17 10:08

乗鞍は真っ白。

3/17 10:08

これから向かう方面。ゆるくアップダウンがあります。

3/17 10:09

3/17 10:09

3/17 10:10

3/17 10:11

広大な笹原の斜面

3/17 10:14

霧氷が美しい。昨日はずっと雲が掛っていたので期待していましたが、青空とのコントラストに感動です。

3/17 10:21

緩やかな斜面にのびる登山道。

3/17 10:22

まだ雪に覆われた個所も多いです。

3/17 10:22

3/17 10:24

3/17 10:33

3/17 10:36

ときどき出てくる標柱。美ヶ原ロングトレイル。

3/17 10:39

御嶽山はこのあと、雲がかかりました。

3/17 10:39

3/17 10:39

3/17 10:44

3/17 10:56

3/17 10:57

ここの斜面は少し緊張しました。日陰斜面で凍結ぎみ。ツボ足でも蹴りこめばステップはできました。

3/17 11:00

通過したところを振り返る。ほぼ夏道に沿ってトレースを付けたと思います。

3/17 11:05

平坦地に出ました。ここから鉢伏山山頂までの夏道は雪のしたになっていたので適当に直登しました。

3/17 11:11

3/17 11:21

鉢伏山頂とうちゃく。

3/17 11:21

北アルプスの絶景が広がります。

3/17 11:22

3/17 11:22

中央アルプス

3/17 11:22

御嶽山

3/17 11:22

乗鞍岳

3/17 11:22

穂高連峰

3/17 11:22

槍ヶ岳、右に常念

3/17 11:22

常念から大天井

3/17 11:22

燕から餓鬼あたり？

3/17 11:22

蓮華と針の木

3/17 11:22

3/17 11:23

3/17 11:23

爺が岳の3峰と鹿島の双耳峰

3/17 11:23

鹿島から唐松。

3/17 11:23

白馬三山

3/17 11:23

白馬乗鞍のほう

3/17 11:23

3/17 11:23

高妻、戸隠

3/17 11:23

妙高、黒姫、飯綱

3/17 11:24

鳥居の向こうに御嶽。

3/17 11:28

展望台の下に入ってお昼ご飯にしました。今日はお気に入りのカレーメシにコンビニおにぎりを追加投入。

3/17 12:04

松本平と北アルプス。

3/17 12:07

若山牧水の歌碑がありました。

3/17 12:13

3/17 12:13

3/17 12:13

3/17 12:14

3/17 12:22

下山は車道をしばらく行きます。山荘まで降りてきました。途中、雪が凍結している個所で油断してしりもち。

3/17 12:22

3/17 12:24

高ボッチ方面。この尾根も霧氷がお昼になっても残っています。

3/17 12:29

3/17 12:30

鉢伏山は名前の通り、鉢を伏せたような緩やかなお椀形状。

3/17 12:40

牛伏寺におりますが、フランス式階段工を見学するルートで行きます。

3/17 12:49

この道が日陰個所で凍結しておりツルツル。途中でチェーンスパイクを付けましたが、それでも氷に爪が掛りにくく、慎重に下りました。

3/17 12:52

樹齢の高い古木が時々出てきます。

3/17 12:54

3/17 12:56

3/17 13:21

急傾斜地の土砂崩落を防ぐための治水工事として、フランスから導入された護岸工法。川床にも石が貼られている個所があります。

3/17 13:23

落差の大きい所にも自然石での補強。

3/17 13:25

長い距離を手が入っており、大規模な工事だとわかります。

3/17 13:25

ところどころ笑ってしまう案内板があり、退屈しません。

3/17 13:30

3/17 13:30

3/17 13:44

3/17 13:47

工事の解説。階段工法の箇所はこの下でしたが、ぼーっと歩いていたら通り過ぎてしまいました。

撮影機器：

D3400 ボディ ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ チェーンスパイク

感想

tobi8549

以前から気になっていた、二ツ山から鉢伏山のルート。緩やかなアップダウンのある解放感のある笹原を歩きながらアルプスの展望を楽しみたくて、残雪の心配はありましたが行ってみました。慎重に進むべき個所もありましたが、美しい霧氷の森も歩くことができて、この時期に来てよかったと感じる山行になりました。