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記録ID: 1404979
全員に公開
雪山ハイキング
朝日・出羽三山

湯殿山 南西尾根【敗退】「お気楽ハイクと思ったら危険度MAXで撤退」

2018年03月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:45
距離
7.9km
登り
551m
下り
549m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:42
休憩
0:03
合計
3:45
8:54
74
月山第一トンネル脇(山形側)駐車場
10:08
10:08
37
10:45
10:48
62
1277m撤退地点
11:50
11:50
49
12:39
月山第一トンネル脇(山形側)駐車場
天候 晴れ(うす曇り)
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道112号 月山第一トンネル脇の駐車場に駐車
コース状況/
危険箇所等
アイゼン使用
1150P付近まで緩やかな登りが続く
雪質は締まっており歩行は特に問題ない
大岫峠を過ぎると尾根が狭まり大きくせり出した雪庇が崩落手前、
大きなクラックができている。
傾斜もあり、クラックを避けようと雪庇側へ移動したり戻ったりとしたが、雪が薄く踏み抜き多発、しばらくこの状態が続きそうだったので撤退を決めた。
月山第一トンネル(山形側)の脇に駐車場
2018年03月18日 08:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3/18 8:54
月山第一トンネル(山形側)の脇に駐車場
雪が締まっているのでアイゼンを着けて出発
2018年03月18日 08:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/18 8:54
雪が締まっているのでアイゼンを着けて出発
トンネル入口の裏を通り
左手の斜面は大変そうなので右手の緩やかな斜面を登り
2018年03月18日 08:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
3/18 8:56
トンネル入口の裏を通り
左手の斜面は大変そうなので右手の緩やかな斜面を登り
スキートレースが多くみられる
駐車場にもBCの団体がいました
2018年03月18日 09:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/18 9:22
スキートレースが多くみられる
駐車場にもBCの団体がいました
木々の密度も少なくスキーを滑るのにもってこいの斜面
2018年03月18日 09:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3/18 9:24
木々の密度も少なくスキーを滑るのにもってこいの斜面
蔵王の山々が見える
快晴ではない、薄曇りと言った所
2018年03月18日 09:31撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/18 9:31
蔵王の山々が見える
快晴ではない、薄曇りと言った所
赤見堂岳かな?
2018年03月18日 09:42撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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赤見堂岳かな?
大雪原が広がる
2018年03月18日 09:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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大雪原が広がる
目指す湯殿山
2018年03月18日 09:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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目指す湯殿山
しかし広大な雪原だ
2018年03月18日 09:59撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/18 9:59
しかし広大な雪原だ
広すぎて距離感が解らなくなりそう
2018年03月18日 09:59撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/18 9:59
広すぎて距離感が解らなくなりそう
近づいているよね?
2018年03月18日 10:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/18 10:02
近づいているよね?
湯殿山北斜面は切れ落ちている
2018年03月18日 10:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/18 10:02
湯殿山北斜面は切れ落ちている
雪原に浮かぶ朝日連峰
2018年03月18日 10:02撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/18 10:02
雪原に浮かぶ朝日連峰
尾根が狭まり急斜面に
雪庇が崩れ大きなクラックが覗く
2018年03月18日 10:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/18 10:24
尾根が狭まり急斜面に
雪庇が崩れ大きなクラックが覗く
さてどう攻めよう
とりあえず尾根状を進む
2018年03月18日 10:25撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/18 10:25
さてどう攻めよう
とりあえず尾根状を進む
うっ…
流石にここは越えられそうにないな
右から巻くか
2018年03月18日 10:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
3/18 10:34
うっ…
流石にここは越えられそうにないな
右から巻くか
雪庇が崩れないように灌木ギリギリを進む
2018年03月18日 10:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/18 10:34
雪庇が崩れないように灌木ギリギリを進む
ヒェ…
雪薄い、足元スカスカじゃないか!
2018年03月18日 10:44撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/18 10:44
ヒェ…
雪薄い、足元スカスカじゃないか!
この先まだ続きそうだな
うーん…
よし、今日はここまで撤退です!
2018年03月18日 10:44撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/18 10:44
この先まだ続きそうだな
うーん…
よし、今日はここまで撤退です!
撤退地点の眺め
なんとか鳥海山が見える場所まで登っていたか
2018年03月18日 10:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/18 10:45
撤退地点の眺め
なんとか鳥海山が見える場所まで登っていたか
そろそろ朝日の方も攻めてみたい
2018年03月18日 10:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/18 10:45
そろそろ朝日の方も攻めてみたい
朝日連峰が一望できる
2018年03月18日 10:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/18 10:45
朝日連峰が一望できる
これは…どこだっけ
蔵王南西部あたりかな
2018年03月18日 10:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/18 10:45
これは…どこだっけ
蔵王南西部あたりかな
吾妻連峰
2018年03月18日 10:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/18 10:46
吾妻連峰

大朝日岳
2018年03月18日 10:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
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大朝日岳
●●
障子ヶ岳や以東岳
2018年03月18日 10:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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●●
障子ヶ岳や以東岳
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2018年03月18日 10:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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2018年03月18日 10:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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2018年03月18日 10:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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さっきの岩稜を右に巻いた地点
上から見下ろすと怖い…
下まで100mくらい落ちてそう
2018年03月18日 10:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/18 10:53
さっきの岩稜を右に巻いた地点
上から見下ろすと怖い…
下まで100mくらい落ちてそう
同じくこの尾根を諦めたボーダーさん
しかしこのボーダーさんはまだ諦めていなかった!
斜面を横切り南東尾根で登ってみると言ってました。
お気をつけて!
2018年03月18日 10:59撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/18 10:59
同じくこの尾根を諦めたボーダーさん
しかしこのボーダーさんはまだ諦めていなかった!
斜面を横切り南東尾根で登ってみると言ってました。
お気をつけて!
ジロー「今日はダメダメだったな」
「そうだね…」
2018年03月18日 11:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/18 11:17
ジロー「今日はダメダメだったな」
「そうだね…」
実はスキーを持ってきていたのだが…
一部アイスバーンの場所もあったがこの緩やかな斜面でも転びまくり。
そして気づいた、登山靴では足回りが動きすぎてスキーエッジがまったく生かせないのだ!だから滑れないのだ!
もうスキーなんかいらねぇ!この足で下る!(笑)
2018年03月18日 11:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/18 11:18
実はスキーを持ってきていたのだが…
一部アイスバーンの場所もあったがこの緩やかな斜面でも転びまくり。
そして気づいた、登山靴では足回りが動きすぎてスキーエッジがまったく生かせないのだ!だから滑れないのだ!
もうスキーなんかいらねぇ!この足で下る!(笑)
こうして遠くから見ると行けそうに見えたんだけどな
2018年03月18日 11:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3/18 11:18
こうして遠くから見ると行けそうに見えたんだけどな
どうも雪の付き方が悪い
2018年03月18日 11:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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3/18 11:18
どうも雪の付き方が悪い
今度は無難に南東尾根で登ろうかな…
2018年03月18日 11:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3/18 11:18
今度は無難に南東尾根で登ろうかな…
撮影機器:

装備

個人装備
フリース アンダーシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 ゲイター 毛帽子 ザック サブザック アイゼン ワカン ピッケル 行動食 飲料 水筒(保温性) レジャーシート ヘッドランプ 予備電池 スマホ(GPS) 時計 サングラス(ゴーグル) ストック カメラ

感想

二度寝したー!
最近早起きができなくて困ってます。
しかしまだ時間はある、近場の未踏の山、湯殿山へ向かった。
冬季限定の山で湯殿山へ登るには月山ビジターセンターから南東尾根を登るのが一般的だが、今回は南西尾根を選択。
 特に苦労することもなく簡単に登れるんだろうなぁとイメージがあった湯殿山。
初めは緩やかな登りで高度が上がると大雪原が広がり、こりゃ簡単に登れそうと思っていた。しかし尾根が徐々に狭まってくると状況は一変。
大きな雪庇が崩れクラックが覗いていた。
尾根筋をそのまま登ろう考えたが、雪の付き方がいやらしい、登れそうで登れない。
尾根の雪は薄く足元はスカスカ、これでは進めそうにない。崩れた雪庇に移動して巻いたりもしたが、この先もう暫くこの状態が続きそう。
これは無理と判断、撤退を決めた。

この先気温が上がりクラックも多くなるだろう、南西尾根での登頂は今年はもう無理だろうか。無難に南東尾根で登ったほうが良いのかな。
課題が残る山行となりました。

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コメント

湯殿山
❝月山の左に並ぶ、険しい岩稜の山、あの山は一体何と言ふ山なのだろう?❞
この日、私はそんな事を考えながら、某山中を歩いておりました。
位置から考えれば、それが湯殿山である事はすぐに判りそうなものですが、
その険しい岩稜を備えた姿が、姥沢から眺めるたおやかな湯殿山の姿と一致せず、
別の山だと思っておりました。
遠くから見ても難ルートとハッキリわかる南西尾根、やはり厳しいルートでしたか。
湯殿山はスキーの山、という印象がありましたが、アルペン的要素もあるのですね。
興味深く、拝見させて頂きました。

しかしながら、早起き。
なかなか難しい問題ですなぁ。
私も今期になってから早起きできず、困ってます。
今回はたまたま早起き出来ましたが・・・次も起きられる自信はありません
何か良い方法、無いですかね^^;
2018/3/19 23:21
Re: 湯殿山
湯殿山、完全に舐めてました。
こんな岩稜があったとは、姥沢から眺めると全く想像がつきませんよね。
もう少し雪の付きが良ければ山頂まで行けたのかもしれませんが、
先週の雨でだいぶ雪解けも進んだようですね。

Luskeさんも早起きに悩んでましたか(苦笑)
自分も今期あまり早起きできた試しがないです^^;
2時くらい起きて少し遠いところまで!とか少し大変な山へ!とか
早めに寝るのがやはり一番良いのでしょうけど、
アラームかけてもしっかり止めて二度寝してしまいます^^;

しかし、今回は早起きでたんですか?と言うことは――
レコ期待してお待ちしていますね
2018/3/20 22:19
大岫峠、大越沢
あの大雪原に魅了されて、実は行こうと考えてました。急な気温上昇の影響がここまできていたなんて…。クラックの有無に関わらずソロはヤバイかもしれませんね(;・∀・)
2018/3/19 23:39
Re: 大岫峠、大越沢
monkieさん、ばんわ!
今シーズンは大雪でしたのでまだまだ雪山を楽しめる!と思っていましたが、
やはり多くても雪はいずれ解けるんですね。
雪が多すぎてしまい雪の自重で崩落が早いのかな?とか考えてました。
しかし湯殿山にあんな大雪原が広がっているとは思いもしませんでした。
BCスキーが人気なのも納得ですね。
2018/3/20 22:23
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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