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ヤマレコ

記録ID: 1405200 全員に公開 雪山ハイキング十和田湖・八甲田

八甲田山 酸ヶ湯〜仙人岱

日程 2018年03月17日(土) [日帰り]
メンバー , その他メンバー1人
天候
アクセス
利用交通機関
タクシー
酸ヶ湯温泉より
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地図/標高グラフ


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歩くペース 1.1〜1.2(標準)
※ヤマプラ掲載の「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち46%の区間で比較) [注意事項]
表示切替:

コースタイム [注]

日帰り
山行
2時間39分
休憩
39分
合計
3時間18分
Sスタート地点05:0406:01残雪期道迷い注意地点06:0906:23南八甲田展望所06:2406:28地獄湯ノ沢06:2906:36銚子の首06:3606:52仙人岱(八甲田清水)06:5206:59仙人岱ヒュッテ07:2807:30仙人岱(八甲田清水)07:3007:39銚子の首07:3907:43南八甲田展望所07:4307:51地獄湯ノ沢冬道出入口07:5108:18日本山脈縦走起点08:1808:23大岳登山口(湯坂側)08:2408:25ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
前日の積雪により20cm程の新雪
その他周辺情報酸ヶ湯温泉♨️
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図 [pdf]

写真

登山口の近くの街灯に照らされた霧氷の樹
2018年03月17日 04:43撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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登山口の近くの街灯に照らされた霧氷の樹
5
夜が明ける。この斜面をトラバースすることに
2018年03月17日 05:36撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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夜が明ける。この斜面をトラバースすることに
相変わらず雲が低い
2018年03月17日 05:36撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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相変わらず雲が低い
1
美しい谷の源頭。ルートから外れるのだが、思わず登ってしまった
2018年03月17日 05:55撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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美しい谷の源頭。ルートから外れるのだが、思わず登ってしまった
2
中央に竹竿があるのがおわかり頂けるだろうか。次の竹竿は到底、視認不能
2018年03月17日 06:45撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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中央に竹竿があるのがおわかり頂けるだろうか。次の竹竿は到底、視認不能
1
仙人岱ヒュッテ(避難小屋)
2018年03月17日 06:54撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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仙人岱ヒュッテ(避難小屋)
2
ようやく雲の下に
2018年03月17日 07:58撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ようやく雲の下に
1
ファインダーを覗いて撮っていたので、カメラのレンズに雪が付着していることに気がつかず
2018年03月17日 07:58撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ファインダーを覗いて撮っていたので、カメラのレンズに雪が付着していることに気がつかず
酸ヶ湯の上まで帰ってきた。ようやく遠くまで見晴らせるように
2018年03月17日 08:03撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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酸ヶ湯の上まで帰ってきた。ようやく遠くまで見晴らせるように
2
酸ヶ湯の上の雪原
2018年03月17日 08:15撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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酸ヶ湯の上の雪原
1
鳥居が埋まっている。積雪は3m半とのこと
2018年03月17日 08:19撮影 by E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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鳥居が埋まっている。積雪は3m半とのこと
2

感想/記録

酸ヶ湯というとこらは確かに名湯の誉れに相応しい、素晴らしい温泉だ。旅館の中に一歩、足を踏み入れると、建物の中には硫化水素の臭いが充満している。名物の仙人風呂は桧造りと思われる古風な浴場で、一気に昭和初期の時代に移動した感がある。混浴の内風呂は私が入湯した際は女性は一人もおられず、男性が一人、湯に浸かっておられたのみであった。手前の浴槽は濃度の高い青白色の硫黄泉であり、過酷な山行の疲れを癒すには丁度よい温泉であった。温泉から上がると瞬く間に眠りについていたようである。

この日は、八甲田の界隈は朝から晴れの予報であるが、早朝に起きだして外に出てみると、しんしんと雪が降っている。数時間のうちに晴天に変わるとは到底思い難い。しかし、昨日とは異なり、視界はそれなりにきくようだ。晴天でなくとも、見晴らしがきくことを期待して出発。登山口からは明るい状況であれば標識を辿ることになるのだが、暗い夜では次の標識を探すのは容易ではない。コンパスを頼りに林の中を進む。

明るくなるにつれ、霧氷を纏った美しい樹林の様相が明らかになる。昨夜から降り続いた雪はおよそ20cmほどに達しているようだ。降り積もった新雪の下には硬い雪の層があるのがわかる。地図によると斜面を何度かトラバースするのだが、この雪の状況ではトラバースは困難だ。敢えて谷に降りて、登り返す。風もきつくなくスマホのバッテリーの減りは大したことはないようだ。GPSアプリを確認すると夏道からほとんどそれずに順調に登ってきているようだ。地獄湯の沢にさしかかると、ここからは谷筋に沿って、谷筋に見覚えのある竹竿が下からずっと続いているではないか。コンパスを頼りに神経を尖らせながら進むのは終了である。

谷を登るにつれ、雲の中に入ったのだろう。昨日と同様、急に視界不良となり、風も出てきた。竹竿に辿りつくと、10mほど先にあるはずの次の竹竿が辛うじて視界に入るといった感じである。どこからともなく、硫化水素の微かな臭いが漂う、凍りついた髭に硫化水素が絡みつくのであろう。舌先に硫黄泉の味が感じられる。

やがて谷が広くなり、あたりは樹木は低木ばかりとなり、荒涼としてくる。仙人岱にさしかかったのだろう。見晴らしがきくならば非常に美しい場所の筈だが、次の竹竿を探すのがやっとである。

竹竿を辿るうちに仙人岱ヒュッテに辿り着く。驚いたことにヒュッテの外にはかなりの数のリュックが山スキーと共に放り出されている。中に入ると数人の男子学生がストーブの周りで暖をとっておられるところだった。二つあるうちのストーブの一つを譲って下さり、我々も。神戸の大学のワンゲル部の方々らしい。南八甲田を縦走してこられ、この仙人岱で悪天候に捉まって、三日目になるという。確かに昨日はこのあたりでも相当、厳しい天候だったようだ。

この日も一向に風雪が弱まる気配はない。かのこで引き返すことに躊躇はない。行動食での軽い朝食をとると、ヒュッテを辞し、再び風雪の中を帰路に着く。竹竿が谷筋に沿って続いているようなので、帰路は竹竿に沿って進むことに。雲の下にでると、途端に視界がきくようになり、風もほとんどなくなる。やがて谷筋から離れ、我々が登って来たルートよりもわずかに南側を辿っていく。夏道とは異なるようだが、斜面の無理なトラバースもなく、上手くコースがつけれられるているようだ。樹林帯に入ると竹竿のかわりに大岳巡回コースという標識が頻繁に現れる。明るい状況ではこの標識を探すのに労苦はない。下山は順調に1時間ほどで酸ヶ湯に戻りついた。登山口の神社は鳥居⛩の上まで雪に埋もれている。

酸ヶ湯では何とか朝食にありつくことが出来た。夜の食事といい、食事も全般的になかなか上等だ。昨日と二日続けての山行はいずれも眺望にも恵まれず、悪天候であったが、もう一度、いや機会があるならば何度でも訪れたいと思う山であった。この温泉も。
訪問者数:160人
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この記録へのコメント

登録日: 2015/4/6
投稿数: 81
2018/3/18 20:40
 悪天候で残念
2日目も天気に恵まれずでしたね。小屋で学生に混じってストーブにあたったはいい思い出の一コマになりそうです。

あの辺りの温泉は硫黄の匂いに温泉情緒を感じれていいですよね。
登録日: 2017/10/26
投稿数: 110
2018/3/18 22:13
 Re: 悪天候で残念
コメント有難うございます。仰る通り、八幡平や乳頭温泉のあたりにも昔ながらの温泉情緒溢れる魅力的なところが多いように思われます。昨年、秋田駒を訪れた際に下山したのが国見温泉。もしも訪れる機会があれば是非。お湯は神秘的な緑色。
登録日: 2015/4/6
投稿数: 81
2018/3/18 23:30
 Re[2]: 悪天候で残念
緑の湯の温泉があるんですね。

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