名号峰滑走
- GPS
- 05:24
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 790m
- 下り
- 799m
コースタイム
- 山行
- 5:09
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 5:25
天候 | 曇り(稜線近くはガスと風) |
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過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ポストあり、用紙無 峩々温泉〜1,024mピーク 南向き斜面のため下部は夏道露出しているところあり。上部は薄めの笹と潅木の藪が残雪の上に露出。スキーで移動はかなり厳しいです。 1,024mピーク〜猫鼻〜名号峰 ツボ足でもまったく沈まない硬い雪。直登はシールが効きますが、トラバースはスキーアイゼンが欲しいところです。降りは雪面にあまり凸凹が無くスキーで問題ありませんでした。 |
その他周辺情報 | 青根温泉じゃっぽの湯¥310シャンプーボディーソープ付き 遠刈田温泉 神の湯 寿の湯¥330 |
写真
装備
個人装備 |
スキーアイゼン
|
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感想
年末に我が家の山ノ神から山行自粛令を出され、なかなか山にいけない日々が続いていますが、ちょっとした時間を見つけて滑ってきました。
最近の朝にしては気温は少し低めですが、雪質は春そのもの。ガッチリ固まってガリガリです。
登り始めの峩々温泉からは、斜面が南向きと言うこともあって見る限り半分くらい地面が出ていました。スキーを履いて上がることができないのでザックにくくりつけて歩き始めます。ザックの重さも気温の低さに助けられそれほど気になりません。しかし南向き斜面は夏道が出ているところもあって、スキー靴で歩くのはなかなかの苦行です。
1,024mのピークを越えて尾根に上がると広い雪のバーンが現れます。ブナやコナラなどの雑木林になりますが斜度はきつくないので滑るのに苦労はありません。斜度はこのまま特にきついところも現れず名号峰までずっと続きます。
雪質は登りはじめから降るまでほぼ変わらず、アイスバーンとまでは行きませんがかなり締まった硬い雪。登りのトラバースでエッジを立てるとシールがまったく接雪せずツルツル滑るのでスキーアイゼンは有効です。
標高1,400mを過ぎる辺りから樹木がまばらになって風当たりが強くなってきました。小雪も舞いはじめ 山頂を踏む前に堪らずシェルを着込みます。
山頂は這い松に囲まれて標識の立つ コレといって特徴がないピークです。天気がよければこのまま熊野岳まで行くつもりでしたが、風とガスが出てかなり視界が悪いコンディション。この後は更に天気が悪くなる予報で登るのも苦労しそうですが、降りてくるのが更に苦労しそうなのでこのまま下山することにします。
下山もガスで視界が悪い上、固い雪面のおかげでトラックがほとんど残ってないのでコンパスとGPSでこまめにチェックしながらの滑降です。硬い雪のおかげでツルツル滑るので斜度が緩くても難なく進みます。登りの苦労も忘れてあっという間の楽しい降り。終わりに近くなると猫鼻の付近で短い距離ですが緩い登り返し。一休みついでにシールを付け直します。ここを過ぎると最後はスキーを担いでの軽いヤブ漕ぎでフィニッシュです。最後まで雪が緩まなかったので歩くのも楽でした。
まもなく桜の季節ですが、このコースはもう少し滑れそうです。
コメント
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最近レコが上がっていなかったので心配しておりましたが
山の神から山行自粛令が出ていたのですね。
しかし雪解け進みましたね
自分は先週、名号峰に訪れましたが、もっと雪もありまだまだ雪山と言った感じでしたよ
今シーズンは大雪でしたが雪解けは早いように感じますね。
雪のニュースを聞きながら山にも行けず悶々としてましたが、なんとなく自粛令も解けそうな雰囲気なので墓参りのついでにコッソリ登ってきました(笑
今後の気温が気になりますがまだまだ雪山、山の神の顔色伺いながら隙を見て楽しみたいです。
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