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記録ID: 1407486
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積雪期ピークハント/縦走
道南

ペンケ岳

2018年03月21日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:46
距離
14.3km
登り
879m
下り
878m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:19
休憩
0:27
合計
5:46
7:05
13
スタート地点
7:18
7:18
70
渡渉
8:28
8:28
121
林道終点
10:29
10:56
74
12:10
12:10
30
林道終点
12:40
12:40
11
渡渉
12:51
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
先日リタイアしたペンケ岳に今度は北里大学の牧場から続く林道から入山です。スキーを手持ちして長靴で歩き始めました。
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先日リタイアしたペンケ岳に今度は北里大学の牧場から続く林道から入山です。スキーを手持ちして長靴で歩き始めました。
対岸に続く林道は川を越えますが橋はないため、ここで渡渉です。融雪水も少なめで、この日は長靴なら余裕で渡れました。
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対岸に続く林道は川を越えますが橋はないため、ここで渡渉です。融雪水も少なめで、この日は長靴なら余裕で渡れました。
林道を登ると先日見たような景色、牧草地です。地図を確認して間違わないように林道歩きです。
2018年03月21日 07:33撮影 by  Moto G (4), Motorola
3
3/21 7:33
林道を登ると先日見たような景色、牧草地です。地図を確認して間違わないように林道歩きです。
林の中の林道をしばらく歩くとやがて人工林になります。
2018年03月21日 07:46撮影 by  Moto G (4), Motorola
2
3/21 7:46
林の中の林道をしばらく歩くとやがて人工林になります。
林道終点で熊の足跡を発見!そういう時期なんですね。
2018年03月21日 08:20撮影 by  Moto G (4), Motorola
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3/21 8:20
林道終点で熊の足跡を発見!そういう時期なんですね。
林道終点を少し進むと人工林から抜け出します。
2018年03月21日 08:27撮影 by  Moto G (4), Motorola
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3/21 8:27
林道終点を少し進むと人工林から抜け出します。
緩斜面でピンクテープが度々あり、それに導かれるように登っていきます。明白な尾根ではないので下山時に間違わないようにつけたのでしょう。
2018年03月21日 08:43撮影 by  Moto G (4), Motorola
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3/21 8:43
緩斜面でピンクテープが度々あり、それに導かれるように登っていきます。明白な尾根ではないので下山時に間違わないようにつけたのでしょう。
前回の反省から斜度が上がる前にアイゼンを装着してスキーをザックに取り付けです。
2018年03月21日 09:08撮影 by  Moto G (4), Motorola
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3/21 9:08
前回の反省から斜度が上がる前にアイゼンを装着してスキーをザックに取り付けです。
今回もまた背後に羊蹄山が見えてきて力が湧いてきます。
2018年03月21日 09:24撮影 by  Moto G (4), Motorola
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3/21 9:24
今回もまた背後に羊蹄山が見えてきて力が湧いてきます。
雪面固くて下山時滑れなさそうなので斜度がさらに増したのをきっかけにスキーをデポしました。
2018年03月21日 09:28撮影 by  Moto G (4), Motorola
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3/21 9:28
雪面固くて下山時滑れなさそうなので斜度がさらに増したのをきっかけにスキーをデポしました。
714mを巻くトラバース中、先日登った尾根と太櫓岳、遊楽部岳が見えてうれしくなります。
2018年03月21日 09:38撮影 by  Moto G (4), Motorola
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3/21 9:38
714mを巻くトラバース中、先日登った尾根と太櫓岳、遊楽部岳が見えてうれしくなります。
頂上が見えてきて、最後の登りです。
2018年03月21日 09:59撮影 by  Moto G (4), Motorola
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3/21 9:59
頂上が見えてきて、最後の登りです。
肩まで登るともう頂上はすぐそこです。
2018年03月21日 10:25撮影 by  Moto G (4), Motorola
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3/21 10:25
肩まで登るともう頂上はすぐそこです。
ペンケ岳頂上から遊楽部岳(左)、そして先日登った太櫓岳(右)がきれいに見えます。しかもほぼ無風・・・
2018年03月21日 10:31撮影 by  Moto G (4), Motorola
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3/21 10:31
ペンケ岳頂上から遊楽部岳(左)、そして先日登った太櫓岳(右)がきれいに見えます。しかもほぼ無風・・・
あれ、ウサギ足跡がこんなとこに、そして岩子岳も。
2018年03月21日 10:33撮影 by  Moto G (4), Motorola
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3/21 10:33
あれ、ウサギ足跡がこんなとこに、そして岩子岳も。
地図を見たら三角点を行き過ぎていました。三角点から頂上付近の景色です。風下はパウダーでしが、残念ながらスキーはデポ済みです。
2018年03月21日 10:40撮影 by  Moto G (4), Motorola
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3/21 10:40
地図を見たら三角点を行き過ぎていました。三角点から頂上付近の景色です。風下はパウダーでしが、残念ながらスキーはデポ済みです。
下山で肩から714mピークを見下ろします。景色がよくて後ろ髪を引かれる思いです。
2018年03月21日 11:09撮影 by  Moto G (4), Motorola
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3/21 11:09
下山で肩から714mピークを見下ろします。景色がよくて後ろ髪を引かれる思いです。
途中の雪庇崩壊の景色は迫力がありました。こうして春が近づくんですね。
2018年03月21日 11:18撮影 by  Moto G (4), Motorola
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3/21 11:18
途中の雪庇崩壊の景色は迫力がありました。こうして春が近づくんですね。
714mピークから頂上を振り返ります。いい山頂でした。
2018年03月21日 11:31撮影 by  Moto G (4), Motorola
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3/21 11:31
714mピークから頂上を振り返ります。いい山頂でした。
714mピークでも羊蹄山が見守っていてくれました。
2018年03月21日 11:33撮影 by  Moto G (4), Motorola
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3/21 11:33
714mピークでも羊蹄山が見守っていてくれました。

感想

先日リタイアしたペンケ岳に再チャレンジしてきました。今度はルートを変えて北里大学の牧場からでした。駐車場所は大学敷地内感が強く、断りを入れる人もいなかったのであまり気持ちのいいものではありませんでした。
出だしは林道の雪上車跡を辿ります。しばらくは林道歩きです。やがて小川をひとつ橋で渡り、その少し先で橋のない川を渡渉することになります。渡渉後スキーに履き替えましたが、この日は雪面固く、そのまま長靴歩きの方が早かったかなと思います。でも下山の素早さを考えるとスキーはメリットがあるかなとスキーで歩きます。斜度は緩やかですが針葉樹林内の道は風による微妙な固い雪面のデコボコが嫌気がさすころ林道終点となり、ちょうどヒグマの足跡がありました。温かくなり冬ごもりを終えたようです。人工林を抜けると緩斜面のせいかやたらとピンクテープが目につき、少し目障りでした。斜面が少し急になると雪面が固いためシールを貼っていないスキーでは登りづらくなって、スキーをはずして手持ちして歩き、さらに斜度が増したころにアイゼンをつけ、スキーはザックにつけて登りました。固い雪面での久々のアイゼン歩行は刺さる音含めてとても気持ちよくて安心です。ちょっとこれは下山時に滑れないなぁと感じた地点でスキーをデポ。714mピークをトラバースして最後の登りとなり、少しの緊張感を持ちつつも概ね広めの斜面を登って頂上へ。
この日の頂上は風もほとんどなく、砂蘭部岳、小鉾岳、興沢山、雄鉾岳、岩子岳、遊楽部岳、太櫓岳、狩場山などなど、眺めていると時間が経つのを忘れそうでした。
下山も順調でしたが、デポしたスキーに履き替えると、スキーのエッジの入らないアイスバーンの斜面にキックターンで下る苦行が待っていました。それも緩斜面になると雪が緩み始めて少しはましになり、スムーズに下山できました。
やはり低めの山から高めの山を眺めるのが一番いいかもしれません。今回のペンケ岳もそのひとつで、また登りたい山がひとつ増えました。

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コメント

コース取りが秀逸です
八雲山塊を登る際には、いつも参考にさせていただいておりました。
改めて地図を眺めながら、ペンケ岳のこのコースも秀逸だなあと思います。
実際、自分で大外周りを進みましたが、yakumo2018さんのコース取りの足下にも及びませんでした。
これからも、諸々参考にさせていただく機会があるかと。
お世話になります。
2021/3/21 18:28
プロフィール画像
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