ペンケ岳
- GPS
- 05:46
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 879m
- 下り
- 878m
コースタイム
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 5:46
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
先日リタイアしたペンケ岳に再チャレンジしてきました。今度はルートを変えて北里大学の牧場からでした。駐車場所は大学敷地内感が強く、断りを入れる人もいなかったのであまり気持ちのいいものではありませんでした。
出だしは林道の雪上車跡を辿ります。しばらくは林道歩きです。やがて小川をひとつ橋で渡り、その少し先で橋のない川を渡渉することになります。渡渉後スキーに履き替えましたが、この日は雪面固く、そのまま長靴歩きの方が早かったかなと思います。でも下山の素早さを考えるとスキーはメリットがあるかなとスキーで歩きます。斜度は緩やかですが針葉樹林内の道は風による微妙な固い雪面のデコボコが嫌気がさすころ林道終点となり、ちょうどヒグマの足跡がありました。温かくなり冬ごもりを終えたようです。人工林を抜けると緩斜面のせいかやたらとピンクテープが目につき、少し目障りでした。斜面が少し急になると雪面が固いためシールを貼っていないスキーでは登りづらくなって、スキーをはずして手持ちして歩き、さらに斜度が増したころにアイゼンをつけ、スキーはザックにつけて登りました。固い雪面での久々のアイゼン歩行は刺さる音含めてとても気持ちよくて安心です。ちょっとこれは下山時に滑れないなぁと感じた地点でスキーをデポ。714mピークをトラバースして最後の登りとなり、少しの緊張感を持ちつつも概ね広めの斜面を登って頂上へ。
この日の頂上は風もほとんどなく、砂蘭部岳、小鉾岳、興沢山、雄鉾岳、岩子岳、遊楽部岳、太櫓岳、狩場山などなど、眺めていると時間が経つのを忘れそうでした。
下山も順調でしたが、デポしたスキーに履き替えると、スキーのエッジの入らないアイスバーンの斜面にキックターンで下る苦行が待っていました。それも緩斜面になると雪が緩み始めて少しはましになり、スムーズに下山できました。
やはり低めの山から高めの山を眺めるのが一番いいかもしれません。今回のペンケ岳もそのひとつで、また登りたい山がひとつ増えました。
コメント
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八雲山塊を登る際には、いつも参考にさせていただいておりました。
改めて地図を眺めながら、ペンケ岳のこのコースも秀逸だなあと思います。
実際、自分で大外周りを進みましたが、yakumo2018さんのコース取りの足下にも及びませんでした。
これからも、諸々参考にさせていただく機会があるかと。
お世話になります。
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