倉見山(寿駅〜倉見山〜東桂駅)-深雪と雲富士

2018年03月24日(土) [日帰り]

• GPS: 05:12
• 距離: 9.8km
• 登り: 658m
• 下り: 807m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:33
• 休憩: 0:39
• 合計: 5:12

8:30 寿駅
9:24 9:24 堂尾山公園
10:52 10:53 相定ヶ峰
11:19 11:57 倉見山
12:20 12:20 倉見分岐
13:42 13:42 東桂駅
13:42 ゴール地点

天候

晴れ時々くもり

アクセス

利用交通機関：

電車

大月駅 7:52発
↓富士急行 河口湖行
寿駅 8:26着

コース状況／危険箇所等

9割雪道。標高1000m以上は平均して20cm位で深いところだと30cm程度。

【寿駅〜堂尾山公園】
工場地帯の脇道のようなところにある登山口はちょっと分かり辛い。
積雪は10cm程だがトレースは無かった。
途中で正規ルートが分からなくなり斜面を突っ切った。

【堂尾山公園〜倉見山】
全行程雪道。積雪15〜30cm。この工程も全くトレースが無く歩くのに苦労した。
基本的に一本道なので迷うことは無い。斜度は全体的に緩やかだが、見晴台と
倉見山山頂付近は結構な急勾配がある。富士山が見えるポイントがちょいちょいある。

【倉見山〜倉見分岐】
全行程雪道。積雪20〜30cm。こちらはトレースだらけ。
思っていたより斜度があり、滑るように下った。

【倉見分岐〜東桂駅】
積雪10〜20cm。トレースだらけ。高度を下げるにつれて雪は減り、900m以下に
なるとはげ道も出てくる。登山口が近づくにつれて広域な林道が雪で歩き放題になり
おそらく正規ルートから外れて遠回りした。

その他周辺情報

◆泰安温泉
http://www.shokokai.or.jp/19/taianonsen/index.htm
〒402-0053 山梨県都留市上谷4丁目3-7

富士急の谷村町駅から200m程のところにある銭湯。
ジモティー憩いの場といった感じだが、非常にキレイで清潔感があり
内湯×2とサウナを備え、ザックが入る鍵付きロッカーもある。休憩所も快適。
大人\400と安いのでおすすめ。

写真

3/24 8:29

8:30 寿駅からスタート

3/24 8:29

駅前からガッツリ積雪あり少し焦る

3/24 8:43

工場地帯の脇にひっそりとある登山口

3/24 8:47

山道に入ると早速の雪道

3/24 8:54

ピンクリボンは多少あるが‥雪で徐々に正規ルートを見失い‥

3/24 9:07

遠くにこれが見えたので斜面を強引に突っ切ってルート復帰した

3/24 9:12

関東富士見百景。どんなものかな。

3/24 9:13

って富士山見えませんよ‥

3/24 9:14

晴れてはいるが富士山周辺に分厚い雲が貼り付いている

3/24 9:20

鉄塔。カッコいい。鉄塔好きです。

3/24 9:22

雪に埋もれてない貴重な水仙。山中ではここでしか見かけなかった。

3/24 9:25

9:25 堂尾山公園。公園という程の場所ではない。

3/24 9:25

屋根ボロッボロですよ。

3/24 9:28

徐々に雪深くなる

3/24 9:40

視界が開けたと思ったら富士山が！

3/24 9:38

雲がとれてるじゃないか

3/24 9:39

雲が取れても真っ白だ

3/24 9:55

木になっていた謎の花。黄色くてポワポワしている。

3/24 10:00

雪に足を取られるようになってきた。動物が歩いた跡はあるが人間のトレースは無い。

3/24 10:05

また富士山が見えた。しかしこれが今日最後の富士山になる‥

3/24 10:16

雪は膝丈まで上がってきた

3/24 10:45

ひたすらズボズボあるいて山頂を目指す。しんどい。

3/24 10:52

10:52 相定ヶ峰に到着。もうすぐ山頂だ。

3/24 10:57

と思ったら今日一番の急な下り

3/24 10:59

そして今日一番の急な登り。しかもチェーンスパイクを片方無くして探しに戻るはめに。

3/24 11:08

11:08 見晴台に到着。椅子は完全に雪に埋もれている。

3/24 11:11

富士山、、雲が復活して全く見えない‥ショックだ。

3/24 11:20

11:20 倉見山山頂に到着！

3/24 11:54

狭い山頂は三つ峠側からの団体さんで賑わっていた

3/24 11:53

富士八景だそうだが‥今日は要所全てで富士山空振り。

3/24 11:21

山頂の展望はそれなり。南東に見える山脈。

3/24 11:24

北西に見える山。かなり高いが何だろう？

3/24 11:30

風も無い穏やかな山頂でゆっくり昼飯タイム

3/24 12:00

下山開始後にまた北西の山が見えて気づいた。この特徴的な電波塔は三ツ峠山だな。

3/24 12:00

三ツ峠駅/東桂駅分岐。東桂を目指す。

3/24 12:11

下りも雪深いが、登りと違ってトレースがたくさんある。

3/24 12:15

3m程の頭上に謎の枝玉。鳥の巣にしては低すぎる。なんだろう？

3/24 12:21

12:20 倉見分岐。細かい字は擦れて消えかかっている。

3/24 12:26

埋もれる登山道

3/24 12:36

雪が減ってきた。雪の下に階段があることに気付く。

3/24 12:45

再び鉄塔。カッコいい。

3/24 12:49

それらしき足跡はいくつか見かけました。

3/24 12:50

ハゲてしまった樹林帯に新木を植えているようだ

3/24 13:03

麓が見えてきた。谷合の風景は心が和む。

3/24 13:05

タテハチョウだ。山は雪だらけでも春なんだなぁ。

3/24 13:14

雪で道が良く分からない。たぶん正規ルートを外れた。

3/24 13:16

合ってるかは分からないがちゃんと住宅地に出られた

3/24 13:18

白梅。麓は梅の最盛期でした。

3/24 13:26

道端の水仙。山中のものより大きい。

3/24 13:31

オオイヌノフグリ

3/24 13:33

紅梅。あちこちお花だらけ。

3/24 13:44

13:42 東桂駅にゴール。良い山でした。

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL7 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 アウター手袋 雨具 靴 ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 水筒（保温性） レジャーシート 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 サングラス タオル ストック カメラ

備考

水1320ml、お湯500ml持参 → 残 水330ml、お湯150ml

感想

げんじゅ

本当は杓子山に行くつもりだったが、このドカ雪で破線ルートを歩くのは危険と思い
山に入って5分でやめた。無計画気味の山歩きになってしまったが、結果的には
雪山ハイキングを楽しめたので満足している。

-雪
深いところで15cmくらいかと思っていたら倍あった。相変わらず見込みが甘い。
寿駅から山頂までは久々にトレース無しのズボ足登山になりゴリゴリ体力を奪われた。
それでも雪質は固めで歩きやすいほうだったと思う。逆に三ツ峠/東桂方面は
トレースはあるが雪質はかなりゆるく滑りやすい状態だった。

-天気と富士山
雲はあるものの気持ち良く晴れていて登山日和だった。しかし富士山は残念。
富士見百景、見晴台、山頂の富士見八景と全て雲しか見えず空振り。
道中で少しだけ拝めたのがせめてもの救いだった。

-筋肉痛記録
3/25 筋肉痛無し。ただし謎の腰痛に襲われる…。