雲仙妙見岳から普賢岳の霧氷と日の出を拝む
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 818m
- 下り
- 798m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
国見岳に鎖場があるが天候が悪くなければ特に問題はなし 霧氷が残っている午前中は重みで登山道を塞ぐ低木があるのでザック等を引っかけないように注意したほうがいいかも |
その他周辺情報 | トイレは池ノ原園地と仁田峠にあり、自販機はロープウェイの各乗り場にもある。 食事や入浴は雲仙の温泉街でどうぞ。 |
写真
感想
またまた温泉と登山を堪能できる場所を探して長崎県までやってきました。
麓では桜が咲きだし春爛漫ですが、雲仙はようやく冬から春に向かう途中といったところです。
前日に天候が回復し、絶好の登山日和になりそうだったので朝焼けも期待できると早朝出発に切り替え、真っ暗な池ノ原園地を出発します。
気温は1℃ですが風がないのでひたすら登っているとすぐに暑くなります。
30分ほどで仁田峠のロープウェイ乗り場に到着し日の出を待ちますが、三脚を旅館に置いたまま来てしまい仕方なく手すりの上で手持ち撮影しました。
花粉などの春霞みの影響で真冬のような澄みきった空ではありませんが、島原湾を挟んで熊本方面の山々から立ち昇る朝日にこれからの期待が膨らみます。
すっかり冷え切ってしまった体を温めるべく妙見岳ルートで登山を開始します。日の出前に出会った海外の方は早々に普賢岳方面へ向かいましたが周回路ではすれ違いませんでした。
妙見岳では山頂付近一帯で霧氷を見ることができました。気温はマイナス2℃。
好条件下での霧氷は初めてだったので興奮してしまい、撮影しまくっていたら国見岳の分岐前で30分以上の遅れとなってしまいました。
下山後は雲仙にもう一泊するのでこの際時間を気にせずのんびり楽しもうということで、ちょっと進んでは撮影の繰り返しで牛歩の如く国見岳を往復し、一方通行の周回ルートを進んでいきます。
平成新山の噴煙と霧氷で埋め尽くされた谷は見事で、海を見ながらというのも爽快感を倍増させてくれます。
日の出から数時間経つと霧氷が次々と枝から落ちていき頭に降り注いできますが、かき氷の器になった気分?で楽しみます。
普賢岳に到着する頃には1時間以上予定よりも遅れますが、それがこの登山の満足度に表れていると思い、お腹は空いたけど心は満たされて下山しました。
今回は登山前に佐賀の複数の温泉や小浜温泉にも立ち寄っていたし、直前には雲仙温泉も入浴していたので体は万全、下山後も濃厚な硫黄泉で体をほぐし疲れもなく長旅を終えることが出来ました。
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