槍・穂高/横尾本谷右俣/黄金平

2011年10月08日(土) 〜 2011年10月09日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,093m
• 下り: 1,092m

コースタイム

10月8日
上高地13:15-13:25小梨平(昼食)14:10-15:00徳沢15:05-16:00横尾(幕営)

10月9日
横尾4:00-4:45本谷橋(入渓)5:00-5:45涸沢出合-6:20二俣(左俣との分岐)-8:45横尾尾根のコル8:50-9:15天狗池9:20-10:30大曲-10:55ババ平-12:30横尾(テント撤収)12:50-13:30徳沢13:40-15:15上高地

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

●本谷橋から流れに沿って遡上したが、この時期の早朝に、二俣までは濡れずに遡上するのはかなり困難。夏場なら気にならないだろうが、このはちょっと切ない...

●横尾谷は危険な箇所はほとんど無いが、岩にうっすらと霜が下りているためか、感覚的には白く乾いていて問題なさそうな岩も驚くほどよく滑った。黒い苔もステルスラバー底の沢靴では全くフリクションが効かないため、黒い苔が密生し、かつ霜が下りた岩が連続する箇所では、その処理にひどく悩まされた。危険な場所は少ないとはいえ、スリップしたらヤバいところは結構ある。この時期（特に早朝）は慎重な行動が必要と思われる。

※横尾本谷はバリエーションルートに位置付けられる。相応の技術と装備が不可欠。

写真

10/8 14:24

明神、前穂東壁

10/8 14:51

来シーズンの課題としたい。

10/8 14:57

徳沢キャンプ場は大混雑

10/8 15:45

10/8 16:34

横尾テント場、一番北側のはずれに何とか張れた。

10/9 5:02

2日目
本谷橋はまだ暗い。薄明が差すまで、しばし待機

10/9 5:39

10/9 5:47

涸沢出合

10/9 5:47

なるほど涸沢は涸れている...

10/9 5:48

こっちは本谷

10/9 6:19

二俣から見た左俣(北穂池方面)

10/9 6:24

見た目にはなんと言うこともない風情だが、ここがヌルヌル。右岸から左岸に移るのに一苦労

10/9 6:28

右岸には固定ロープがあったが、その右手を行く

10/9 6:36

紅葉はイマイチ

10/9 7:01

この滝を越えると...

10/9 7:09

横尾圏谷(黄金平)下部に出る　＼(^o^)/

10/9 7:08

残念ながらナナカマドも茶色に変色

10/9 7:18

ビバークしているグループ一組

10/9 7:36

横尾尾根のコルを望む

10/9 8:15

北穂高岳　小屋も見える

10/9 8:21

前穂北尾根から屏風

10/9 8:46

コル直下

10/9 8:49

コルに出ると槍が望める

10/9 9:01

東鎌尾根　水俣乗越が見える

10/9 9:18

天狗池

10/9 9:36

やっぱり槍はいいねぇ

10/9 10:31

大曲

10/9 10:57

ババ平

10/9 13:41

徳沢手前でサルの群れに出会う

10/9 13:41

10/9 13:49

徳沢園にてソフトクリーム(400円)

撮影機器：

D60 ニコン

感想

kawamasa

秋の三連休だが、横尾圏谷(黄金平)にはほとんど人も入っておらず、素晴らしいたたずまい。
圏谷の規模と美しさは涸沢にも決して引けをとらない。今年の北アルプスは紅葉ははずれ年だったようだが、ぜひまた再訪したい場所だ。