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Yamareco

記録ID: 141514
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

常念岳 焼岳 (どちらも日帰りピストン)

2011年10月11日(火) 〜 2011年10月12日(水)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
31:41
距離
45.3km
登り
3,077m
下り
2,697m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

10/11(一ノ沢コースで日帰りピストン)
5:40駐車場→6:00一ノ沢登山口→8:43胸突八丁→9:12最終水場→10:10常念乗越→11:43常念岳頂上12:00→13:08常念小屋13:38→14:15最終水場→14:32胸突八丁→16:45一ノ沢登山口→17;04駐車場

10/12(中の湯上の登山口から日帰りピストン)
焼岳登山口→下堀沢出合→北峰南峰分岐→焼岳頂上→北峰南峰分岐→下堀沢出合→焼岳登山口

ルート図は二つのGPSデータファイルを接続したので一ノ沢駐車場と焼岳駐車場を結ぶ直線は無視してください(GPXファイルが一つしか登録できないので)
天候 10/11晴れ
10/12快晴
過去天気図(気象庁) 2011年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
10/11 一ノ沢登山口駐車場
登山口より約1キロ手前だがもう少し前進しても数台分の駐車スペースは有りました

10/12 焼岳登山口駐車場(中の湯の上)近くの空き地
R158から安房峠道に入り、中の湯温泉を過ぎ第10カーブを超えると道路脇に駐車場があるが満車のためさらに上のスペースに駐車
コース状況/
危険箇所等
常念岳一ノ沢コース
歩きやすいコースですが常念乗越から頂上間は岩ゴロで疲れも出るの滑りやすく思ったよりも時間が掛かってしまった。

焼岳
こちらも歩きやすいですが、下堀沢右岸沿いに階段(はしご)が多くやや歩きにくかった。頂上部の噴出ガスも風向きによっては吸入して転落なんてことも考えました。
駐車場から約20分で登山口
2011年10月11日 05:57撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/11 5:57
駐車場から約20分で登山口
もう、紅葉が始まっています
2011年10月11日 06:48撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/11 6:48
もう、紅葉が始まっています
沢沿いに進みます
2011年10月11日 07:08撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/11 7:08
沢沿いに進みます
ナナカマドの実がきれいでした
2011年10月11日 07:28撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
10/11 7:28
ナナカマドの実がきれいでした
稜線までずいぶんありそう
2011年10月11日 08:04撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/11 8:04
稜線までずいぶんありそう
一旦右岸へ
2011年10月11日 08:05撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/11 8:05
一旦右岸へ
2011年10月11日 08:07撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
10/11 8:07
2011年10月11日 08:28撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/11 8:28
2011年10月11日 08:43撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/11 8:43
ここからが正念場
2011年10月11日 08:43撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/11 8:43
ここからが正念場
あれが頂上かなぁ
にしても、遠いなぁ
2011年10月11日 08:53撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/11 8:53
あれが頂上かなぁ
にしても、遠いなぁ
2011年10月11日 08:54撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/11 8:54
2011年10月11日 08:55撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/11 8:55
わぁー 乗越からは槍穂まる見えだ〜
2011年10月11日 10:09撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/11 10:09
わぁー 乗越からは槍穂まる見えだ〜
常念頂上もすぐそこに見える

が、ここからの登りがきつかったっす
2011年10月11日 10:10撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/11 10:10
常念頂上もすぐそこに見える

が、ここからの登りがきつかったっす
やっぱりこいつが主役
2011年10月11日 10:10撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/11 10:10
やっぱりこいつが主役
大アップでもういっちょ

ちょうど1か月前、あそこにいたと思うと感慨ひとしおです
わかりやすいので表紙にします
2011年10月11日 10:12撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/11 10:12
大アップでもういっちょ

ちょうど1か月前、あそこにいたと思うと感慨ひとしおです
わかりやすいので表紙にします
2011年10月11日 10:18撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/11 10:18
2011年10月11日 11:18撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/11 11:18
表銀座方面
2011年10月11日 11:18撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/11 11:18
表銀座方面
頂上到着
2011年10月11日 11:43撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/11 11:43
頂上到着
2011年10月11日 11:45撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/11 11:45
2011年10月11日 11:47撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/11 11:47
2011年10月11日 11:49撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/11 11:49
穂高の後ろは明日登る予定の焼岳だろうか
2011年10月11日 11:50撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/11 11:50
穂高の後ろは明日登る予定の焼岳だろうか
この尾根が槍から見えた長く突き出た尾根だろうか
2011年10月11日 11:51撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/11 11:51
この尾根が槍から見えた長く突き出た尾根だろうか
2011年10月11日 11:51撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/11 11:51
蝶ヶ岳への稜線も決して楽ではないみたい
2011年10月11日 11:51撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/11 11:51
蝶ヶ岳への稜線も決して楽ではないみたい
せっかくなのでアップで
穂高の峰々
2011年10月11日 11:54撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/11 11:54
せっかくなのでアップで
穂高の峰々
キレット
2011年10月11日 11:54撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/11 11:54
キレット
前2枚とつなげると大パノラマ
2011年10月11日 11:54撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/11 11:54
前2枚とつなげると大パノラマ
寒いので降りることに
2011年10月11日 12:04撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/11 12:04
寒いので降りることに
2011年10月11日 12:24撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/11 12:24
2011年10月11日 13:40撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/11 13:40
そろそろガスが湧き出してきたようです
2011年10月11日 13:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
10/11 13:41
そろそろガスが湧き出してきたようです
花は…ないですが一枚だけ
2011年10月11日 15:01撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/11 15:01
花は…ないですが一枚だけ
なんとか暗くならないうちに下山できた。
このあとは穂高温泉で汗を流した。
2011年10月11日 17:04撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/11 17:04
なんとか暗くならないうちに下山できた。
このあとは穂高温泉で汗を流した。
焼岳への登りで、急登が一段落すると、樹の間から焼岳の岩峰が見え隠れするようになりそそられる
2011年10月12日 08:15撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/12 8:15
焼岳への登りで、急登が一段落すると、樹の間から焼岳の岩峰が見え隠れするようになりそそられる
視界が開けると紅葉の世界
2011年10月12日 08:34撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/12 8:34
視界が開けると紅葉の世界
朝日を受けて気持ちよさそうです
2011年10月12日 08:39撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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10/12 8:39
朝日を受けて気持ちよさそうです
なんの花か知れませんが、咲いたまま枯れてしまったようです
2011年10月12日 09:01撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/12 9:01
なんの花か知れませんが、咲いたまま枯れてしまったようです
2011年10月12日 09:35撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/12 9:35
あの噴煙の直下を通過し回り込んで頂上に出ました
2011年10月12日 09:39撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/12 9:39
あの噴煙の直下を通過し回り込んで頂上に出ました
こちらは、南峰で立禁のようです
2011年10月12日 09:40撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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10/12 9:40
こちらは、南峰で立禁のようです
2011年10月12日 09:40撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/12 9:40
2011年10月12日 09:49撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/12 9:49
2011年10月12日 09:49撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/12 9:49
光り輝いてるかのような黄色でした
2011年10月12日 09:53撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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10/12 9:53
光り輝いてるかのような黄色でした
2011年10月12日 09:57撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/12 9:57
笠から西鎌尾根です
2011年10月12日 09:57撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/12 9:57
笠から西鎌尾根です
奥穂高をアップで
2011年10月12日 09:58撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/12 9:58
奥穂高をアップで
ランドマーク槍
2011年10月12日 09:58撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/12 9:58
ランドマーク槍
やはり、お決まりなので
2011年10月12日 10:26撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/12 10:26
やはり、お決まりなので
南峰もなんとか行けそうに見えるけど
2011年10月12日 10:35撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/12 10:35
南峰もなんとか行けそうに見えるけど
飛行機の通り道なんでしょうか
2011年10月12日 10:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/12 10:41
飛行機の通り道なんでしょうか
自衛隊機(たぶん)も2機飛来しました
上高地上空を飛び去りましたが何の為なんでしょうか
変なもん落とすなよ
2011年10月12日 11:17撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/12 11:17
自衛隊機(たぶん)も2機飛来しました
上高地上空を飛び去りましたが何の為なんでしょうか
変なもん落とすなよ
2011年10月12日 11:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
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10/12 11:41
2011年10月12日 11:48撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/12 11:48
2011年10月12日 11:59撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
10/12 11:59
撮影機器:

感想

10/11
前日の夜、関越道、上信越道経由で豊科の道の駅に移動し車中泊
4時半起床後、一ノ沢駐車場へ移動。平日ということもあり駐車場はガラガラでした
登山口までは舗装路をダラダラ登るがウォーミングアップにちょうどいい。
沢沿いの登山道は緩い勾配の傾斜が多く知らず知らずに高度が稼げる。
しかし、これも左岸、右岸、左岸の胸突八丁まででおしまい。ここからは常念乗越までは傾斜がきつくなる。
途中、何でもないところでバランスを崩し左手に激痛が発生。親指の爪の隙間から出血していたのでびっくり。出血も痛みもおさまりそうだったので続行することにした。
常念乗越に着くと槍穂の大展望だった。ただ、冷たい風が吹いており休む気になれずそのまま頂上へと進むことに。ここから頂上までは岩ゴロで急斜面なので歩いては休みの繰り返しになり見た目以上に時間が掛かってしまった。ハイマツの影には雪が残っていて、このまま来年まで根雪になるのだろうか。

頂上は岩が積み重なっていて非常に歩きにくく、一段下には休むスペースがあるが冷風が吹き付けていて休む気にはなれなかった。
いやぁ〜、大展望でした。槍も奥穂も…も、きりがありませんでした
しかし、寒さのため写真だけとって、そそくさと常念小屋に戻ることに。
頂上滞在時間わずか15分のために6時間かけて登るなんて、普通の人から見ると大馬鹿ですね。でも、大馬鹿者の特権です。

予定では小屋からの下山開始が午後2時を過ぎるようであれば小屋泊まりだったがなんとか日帰りできそうなので、小屋で缶ビール、カレーライスをいただきました。

食事休憩後、下山開始。来た道を淡々と下って、なんとか暗くならずに下山できた。
この、一ノ沢コースは歩きやすく、日帰りも可能だが、次来るときは絶対に小屋泊まりにします。だって、楽だもん。

下山後は風呂探しで、結局、穂高温泉のしゃくなげ荘で汗を流す。
豊科町で夕食後、昨夜泊まった道の駅で車中泊

10/12
5時起床 寝坊した
パンをかじりながら運転し、焼岳登山口へ向かう。自分の地図には上高地への入口付近が登山口になってるが車を止める場所はない。安房峠への林道を登っていき中の湯温泉を過ぎてまもなく、左側に10台近くの車が駐車しており、焼岳の登山口を見つけることができホッとした。停めるスペースがないのでその少し先の空き地に駐車することにした。
登山口からはいくらもいかないうちに尾根に取り付くようで結構な急登が続くので、焦らずゆっくり登る。急登が少なくなってくると前方上に焼岳の岩峰が見え隠れするようになり、テンションが上がる。

樹林帯を抜け出ると、笹原が広がり岳樺、ナナカマドの紅葉がピークを迎えており、朝日を受けて輝いていた。下堀沢の右岸に出会うと、焼岳の絶景が待っていた。
ここからは右岸に沿ってハシゴが多く、急登が連続する。

噴煙の上がる頂上直下の分岐まで来ると、なんと噴火口に池があった。自分の地図には載ってなかったのでチトびっくりです。
噴煙の下を通って、北峰頂上へ向かう。頂上からはこれまた360度の大展望でした。さすがに、比較的短時間に登れることもあってか、たちまち山頂は大賑わいに。十分景色を堪能して、下山開始することに。

北峰南峰の分岐から下は風もなく頂上で着込んだ上着を脱ぐ。昨日も、今日も頂上はもう冬ですね。
下堀沢出合いで穂高の吊り尾根を見納めとし樹林帯に突入。淡々と、降りて無事下山。

中の湯温泉に速攻で向かい、汗を流す。露天風呂からは見納めたはずの吊り尾根がアンコールに応えるかのように再現してくれました。

今回の北アルプスの山旅も天候に恵まれました。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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