第10回ハセツネ30K 〜惜敗…あと少しでダメでした (´；ω；｀)

2018年04月01日(日) [日帰り]

• GPS: 05:28
• 距離: 28.9km
• 登り: 1,576m
• 下り: 1,560m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:19
• 休憩: 0:09
• 合計: 5:28

8:31 スタート地点
8:44 8:44 沢戸橋バス停
10:04 10:04 津地尾山
10:19 10:19 鳥切場(森久保峠)
10:23 10:23 弾左衛門ノ峰−新多摩線81号鉄塔分岐
10:36 10:37 栗ノ木沢ノ頭(トヤド)
11:09 11:09 ウルシガヤノ頭
11:39 11:39 醍醐峠
11:52 11:52 ババアコロガシ
12:05 12:05 龍蔵神社
12:11 12:11 弾左衛門ノ峰登山口
12:33 12:34 鳥切場登山口
12:49 12:49 鳥切場(森久保峠)
12:55 12:55 津地尾山
13:03 13:04 入山峠（新）
13:16 13:16 610m圏峰(舟子尾根ノ頭)
13:22 13:23 523m圏峰(川口丘陵方面分岐)
13:28 13:31 今熊山(呼バワリ山・今熊神社本殿)
13:38 13:40 金剛の滝
13:59 ゴール地点

順位速報によると今年の男子1000位の人のタイムは5時間17分くらいだったようです。暑かったからでしょうか、例年より遅い気が。ってダメダメな自分はそこにも及ばないんですが。

天候

晴れ。暑いくらい。

アクセス

利用交通機関：

電車

JR武蔵五日市駅。
駅から会場（秋川溪谷リバーティオ）までは徒歩15分くらい。

コース状況／危険箇所等

これといった危険箇所無し。コースの案内はしっかり出ている。半分くらいロード…。

写真

決戦の地、武蔵五日市。

スタート前。
スタートラインにすでに長い行列。しまった出遅れたか。
コース外左脇から列の前の方に割り込む人多数(´・ω・｀)
……でも自分も前に行きたいのは山々だがそういうズルい事はしたくない。ズルするくらいなら、最初のロードで頑張って少しでも抜いていこう。

最初10kmのロードは自分なりに頑張ったが、盆堀林道の終盤は流石に失速。
トレイルに入る前に既に長〜い列。
なんと30分近く待たされる(´・ω・｀)
この時点でもう1000位以内は厳しいか…。

でも最後まで諦めない、と心に決めて入山。
そして3か月ぶりの山が嬉しい。

暫くはこんな状態。
（でもそのうち流れてきたので、以降あまり写真取れず…頑張ったんです自分なりに今回は。）

写真はだいぶ飛んで、醍醐川沿いのロードを下って、今度はトッキリ場へ登る林道。東京八峰トレイルで過去2回来ているが、ここはほぼ走れないと思っていたので行動食のようかん食べながら計画的に歩く。

正面の伐採地の境界みたいなところから再び入山。尾根に上がるまでが今日一の急登でした。日の当たるトレイル脇にはスミレの花が多数。でもキツ過ぎて愛でる余裕無し。

今熊神社。
後は下るのみ！

何とかゴール。
やっぱり練習できなかったので全然体が出来ていない…。30km程度の距離なのに「出し尽くした感」が凄く、ゴール後暫く動けなかった。
（この写真も暫くしてから撮影）

10XX位。
悪条件の中最後まで諦めなかったけど、結果はついてこなかった。
(´；ω；｀)ブワッ

ヤケ酒。今日の酒は美味しくないです（涙）

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 行動食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル

備考

大会規則で装備品チェックが有ります。必携は水1.5L以上、レインウエア上下、携行食。装備品ではないが、山岳保険加入を証明するものも必要（自分はヤマレコのチーム安全登山の会員証のスクリーンショットを携帯で提示しました）。無いと失格になります。

感想

Nao3180

ここ4カ月忙し過ぎてトレーニング不足。約1ヶ月前に左足首負傷。恒例の板橋Cityマラソンは出場断念(涙)。大会10日前にやっとランニング再開出来たと思ったら、まさかの本番4日前に風邪をひき、当日朝も風邪薬飲んでから参戦…(´・ω・｀)
満身創痍で、完全な準備不足。
でも、「諦めなければ数%は可能性はある。諦めたらその時点で可能性0」と思い、挑みました。

結果、順位は10XX位。ダメだったorz
あと少しで1000位以内＝ハセツネ本戦の優先エントリー権を取れず。
準備不足は否めない。怪我や体調不良がなければ……でもそれも含めて実力が足りなかった。

やはり直前まで1ヶ月走れなかったのは痛い。特に足の筋持久力が落ちているように感じた。
スタートから最初のロード10km。五日市市街では先行者を少しずつ抜いてき、盆堀林道に入ってからの登りも心折れずに走れ切れたけど、最後1km位は流石に失速。
トレイルに入る列に並ぶと、なんとここから入山まで約30分待ち。
事前情報通り、ほぼここで決まりか…。

ただ、今回は万全で無い状況は百も承知で来ている。
引っ越しだの怪我だの風邪だっただの言い訳は終わってからすればいい。
とにかく諦めず、今の状態で出来る100%で山とレースに向き合おう、と思った。

トレイルに入ってからは、早い人に抜かれたりもしたが、逆に下りで結構抜いたり、後半足が止まっている人を抜いていったりしたので、入山以降の順位はあまり変わっていないと思う。

トレイルでの下りの感覚は思ったほど落ちていなくて、フォームを崩さない事を意識したおかげでロードの下りもキッチリ走れた。
当日かなり暑かったからか、後半は登山道脇でへばってしまった人も多数。
でも自分は今回は1回も立ち止まらなかった。（作戦で計画的に歩いたところもあるけど…）

そして神社からの最後の下りも走り切り、ゴールしたが…
ダメだった。
…速報で1000位の人には約10分差。

入山待ちで30分。やはりあれが痛かった。緩く長い登りのロードの後半で失速してしまった筋持久力の低下が恨めしい。
それ以外の部分の走りでは、今回の自分は準備不足の割には悪くなかったと思う。
ゴールした時には本当に出し尽くしたと思った。
でも、30kmの距離でこんな結果で「出し尽くした」では、やはり体が出来ていない。順当な結果と受け止めるべきか。

唯一良かった事は、今の自分の状態がダメダメな事を受け入れつつも、心折れず諦めず、最後まで勝負した事。
（以前の自分でこの状態だったら、自分に言い訳して序盤で諦めたかもしれない。）

ただ、今回は本当に、本当に悔しいです (´；ω；｀)ブワッ

レコにまとめてるうちにまた悔しさがこみあげてきた (´；ω；｀)

自己管理の甘さとか、忙しいとか寒いとか理由つけてちょこちょこサボってきた事の積み重ねが、今回届かなかった10分の差なんです。
(´；ω；｀)
今回で決められなかったのは、やはり今の自分が本戦に出るレベルにないという事。

それでもやっぱり、ハセツネ本戦に出たい 。ハセツネを完走して「自分はトレイルランナーなんだ！」って胸を張りたい(´；ω；｀)

6月にまた0次関門のクリック合戦からやり直しです。
そして本戦にエントリー出来ようが出来まいが、もう自分への甘えは一切無しでトレーニングし直そうと思います。

コメント

くうたろう

惜しかったですね！
Nao3180さん　こんにちわ。

ハセツネお疲れ様でした。
1000位以内にあと一歩！悔しい結果でしたね。
しかし、本当に凄い渋滞ですね。
スタート位置で渋滞を緩和出来るならばまた違う結果だったかも知れないなと思いましたよ。

納得のいくトレーニングを積み、レース前のテーパリングもうまくしてこなして本番に体調ばっちりと照準を合わせるのは、なかなか大変と思います。

私もいまだに一回くらいですし、
(ハーフマラソンのPBが出ました)
トレーニングは出来たのに本番前に風邪をひいてDNSなんてことも私はありましたし、うまく行かない時は粘り強く前を向いて次にトライするしかないなと感じたりします。

どうぞ次の目標に向けて頑張って下さいね！

Nao3180

Re: 惜しかったですね！
kuutarouさん、コメありがとうございます。

タラレバですが、スタートでもう少し前に並べたら結果は少し違っていたのでは…？という思いはあります
ですが、僕よりもさらに後方からスタートしたものの、最初のロードで猛烈なペースで抜いていき前に出て行った、スタート位置の不利を実力でひっくり返していった猛者たちも多数見ました

テーパリングの難しさも今回本当に実感しました。
本来調整に当てるべき時期に、「怪我明けでやっと走れるようになったから、本番まで残り10日で怪我前の感覚をなるべく取り戻そう」なんて、ちょっと焦ったのが裏目に出たのかもしれません

まあ結局は、多少不利な状況や、万全な準備が出来なかったとしても、ある程度のパフォーマンスと結果は出せる、そういった実力の底上げがとにかく必要かな、と思った次第です。

まだハセツネ本戦は諦めていないし、今回の悔しい思いをこのままにしたくないんで、これからも頑張ります