ギフチョウ舞う石砂山

2018年04月10日(火) [日帰り]

• GPS: 04:01
• 距離: 10.0km
• 登り: 618m
• 下り: 593m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:24
• 休憩: 0:30
• 合計: 3:54

8:40 篠原バス停
8:51 8:52 石砂山入口
9:33 9:54 石砂山
10:08 10:11 石砂山西峰
10:51 10:54 伏馬田分岐
11:28 11:29 伏馬田城址
11:54 11:55 菅井下
12:13 12:13 小舟バス停
12:34 やまなみ温泉入口バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

NPO法人「篠原の里」の駐車場を利用。500円。
下山； やまなみ温泉 13:26 → 篠原 13:37（神奈中バス、200円）

コース状況／危険箇所等

篠原から菅井下までは東海自然歩道のコースで、道標は完備し、危険な個所はない。
石砂山・西峰へは東峰との鞍部にある道標を直進する。西峰への道標はないが、踏み跡がある。

その他周辺情報

下山口に藤野やまなみ温泉がある。700円。

写真

4/10 8:37

篠原の里の駐車場に駐車。後方は石砂山。

4/10 8:41

駐車場の周りの桜と新緑で美しい林。

4/10 8:44

花々が咲き競う篠原の集落を歩き、登山口へ。

4/10 8:50

ツツジが咲く登山口。ヒルが出るという警告と忌避剤があった。

4/10 8:56

陽が差し込むヒノキの林を登る。

4/10 9:00

「ギフチョウの捕獲は6か月以下の懲役または50万円以下の罰金」の注意書き。

4/10 9:06

あちこちでヒトリシズカが咲いていた。

4/10 9:34

最初に出会ったギフチョウに感激。

4/10 9:27

新緑が眩しい山頂への道。

4/10 9:33

山頂に近づくにつれて、チョウの数が増えてきた。

4/10 9:38

石砂山の山頂（東峰）は南面が開け、丹沢の山々が間近に見える。

4/10 9:40

焼山（中央）と黍殻山（右）、そして丹沢三峰（左）。

4/10 9:51

丹沢三峰の遥か左には大山が見えた。

4/10 9:41

樹林の間から見えたお隣の石老山。

4/10 9:39

求婚中の2頭。山頂では数頭のチョウが乱舞し、求愛していた。

4/10 9:48

翅を畳んで休憩するギフチョウ。

4/10 10:00

石砂山の下りで大室山が見えた。

4/10 10:16

左の菅井へ下る前に、直進して石砂山・西峰へ向かう。

4/10 10:10

石砂山・西峰は木々に囲まれ展望はない。

4/10 10:19

大室山の隣の加入道山の先に富士山がわずかに見えた。

4/10 10:19

加入道山から慎ましく顔を出す富士山。

4/10 10:24

ほころび始めたヤマツツジ。

4/10 10:26

ヤマザクラも満開。

4/10 10:36

テンナンショウ（マムシグサ）の仲間。

4/10 10:41

若葉の先に焼山。丹沢主脈では地味な山だが、ここから見ると存在感がある。

4/10 10:42

送電線の下は展望が開け、扇山（左）、権現山（中央）、三頭山（右）が見えた。

4/10 10:45

笹尾根の山々。熊倉山、生藤山、茅丸、連行峰（左から）。左奥には御前山。

4/10 10:44

双耳峰の石砂山。右が主峰の東峰。

4/10 11:22

伏馬田城跡付近から見た石砂山、その奥に石老山と高塚山（右）。

4/10 11:28

伏馬田城跡は狭く、石碑が数個並んでいるだけだった。

4/10 11:39

山道が急に開け、開放的な仁の丘農園に出た。正面の山は峰山。

4/10 11:41

仁の丘農園の裏山の新緑と桜が鮮やかだ。

4/10 11:51

県道までの狭い舗装道路は、菅井花街道と名付けられ、花が咲き満ちていた。

4/10 12:05

菅井下からやまなみ温泉まで県道を歩く。大羽橋から見た石砂山。

4/10 12:19

のどかな里の鯉のぼり。

4/10 13:06

藤野やまなみ温泉に立ち寄り。

4/10 13:07

やまなみ温泉からの石砂山は西峰が見える。

4/10 13:07

焼山（左）と黍殻山。

4/10 13:22

やまなみ温泉から可愛らしいバスに乗って篠原へ戻った。

撮影機器：

EOS M5 ボディ CANON

感想

ayanao

春の女神と呼ばれるギフチョウを見に、石砂山を訪れた。
山頂手前の登山道でギフチョウを見たのを皮切りに、山頂では乱舞する（求婚活動）ギフチョウを見ることができた。
また、花々が咲き、ヤギや鶏の鳴き声が聞こえるのどかな篠原や菅井の集落とその周りの美しい新緑の里山が印象的だった。
ギフチョウは絶滅危惧種に指定されているようだが、ギフチョウも里山もぜひ残しておきたいと思った。