日向山ハイキング
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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コース状況/ 危険箇所等 |
■尾白川渓谷〜矢立石の間は勾配のきつくて暗い樹林帯の尾根歩きです。途中で竹宇駒ヶ岳神社の林道への道と合流しますが分岐の道標がはっきりしないので下山時に迷ってしまいました。 ■矢立石〜錦滝への林道は崖崩れで通行止めの表示になっていましたが、歩いてみると結構な踏みあとあり(笑 確かに土砂と木と岩で道が塞がっていたり、大木が根っこもろとも落ちていたり、舗装路に縦に何本も亀裂が入っていたり、太い水道管が破裂していたり、ガードレールがぐんにゃり曲がっていたりと恐ろしい光景を目にしました。しかしながらもともと車道なので大部分は平坦で歩きやすかったです。 ■錦滝〜雁ヶ原はロープあり鎖ありハシゴありの四肢を使ったアスレチックな登りが楽しいですが、ハイキングコースというにはちょい厳しい?紅葉は雁ヶ原のあたりのカエデ類だけ見事に色づきそれより下のミズナラやカラマツはまだ青葉でした。 ■日向山〜矢立石の下りは足元に笹が茂りゆるやかで単調なのですが階段状なので膝にきます。1合目、2合目、と表示があるので残りの距離がわかって心強いです。 ■帰りの温泉はすぐ近くの尾白の森名水公園の中にある尾白の湯べるが(700円)を利用。平日の夜ながら地元民らしき客でいっぱいでした。塩分濃度が濃いらしいです。お肌ツルツルになります。お湯のあとゆっくりするスペースが多様なのも人気の秘密なのでしょうか。http://www.verga.jp/modules/tinyd1/ |
写真
感想
mikiちゃん&mayumiさんと一緒に作ったワンゲル部で3回目の活動として、ハイキングより少しステップアップの山登りに、花崗岩&紅葉が楽しめる日向山を選びました。
手足を全部使って登るちょっぴりスリルのあるポイントもありつつ、南アルプス前衛の山として眺望も楽しめつつ、3-4時間で周遊できるからと、だいぶ日が短くなっているけどギリギリ日帰りできるだろうと、遠出してみました。
しかし先月の台風の傷跡で矢立石登山口までの林道はやはり通行止めのまま。仕方なく尾白川渓谷の駐車場に車を停めてスタート。この登山口までの登りを甘く見ていたら、何気に心臓破りの急登で、これが思わぬ誤算で、往復2時間も余計にコースタイムがかかってしまいました。しかも雁ヶ原のまばゆい白砂はえも言われぬ美しさで、眺めに見とれたり写真をとったりおやつ休憩したりとのんびりしていたら、あっというまに日が傾き、矢立石まで戻ってくる頃にはすっかり日没の時間。おまけに尾白川渓谷までの下山はうすぐらい樹林帯歩きなので、ヘッドライトを点灯しての行動。尾白川渓谷の駐車場への分岐を見誤り、竹宇駒ヶ岳神社方向にずんずん下山してしまい、林道へは出たもののあたりは真っ暗、ここはどこ?昼間見た「熊出没注意」の看板が頭をよぎる。暗闇に怯えつつ、熊鈴のチリンチリンいう音とたった1コのヘッドランプで3人くっついて歩き、無人の別荘に人影を探しつつなおも下って下って、やっと車で通った見覚えのある民家の前に道は合流しました。mikiちゃんが住人の方にインターホンで方角を尋ね、5分ぐらい歩けば駐車場だときいてやっと胸を撫で下ろしました。
いや〜、楽しかったけど無理は禁物ですな。2人は往路で酷使した足が疲れている上に復路の階段状のルートでこんどは膝を酷使し、すっかり膝が笑ってしまった模様。リーダーとして失格ですな。
どんな低山でも油断してはならないことを再確認した山行でした。mikiちゃんmayumiちゃんお疲れさまでした。これに懲りず、次回もまたよろしくです!
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