ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1430956
全員に公開
ハイキング
甲信越

宝蔵山(山菜採りに時間取られて中退)

2018年04月17日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
4.8km
登り
487m
下り
487m

コースタイム

日帰り
山行
3:00
休憩
0:20
合計
3:20
10:40
20
中大谷登山口スタート地点
11:00
0:00
50
山の神
11:50
0:00
50
鉄塔
12:40
13:00
30
P630付近
13:30
0:00
30
鉄塔
14:00
中大谷登山口
コースタイムに小休憩、山菜採取時間含む
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
町中の桜は散ってしまった
2018年04月17日 10:16撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/17 10:16
町中の桜は散ってしまった
中大谷登山口
2018年04月17日 10:38撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/17 10:38
中大谷登山口
イチリンソウ
2018年04月17日 10:39撮影 by  Canon IXY 640, Canon
2
4/17 10:39
イチリンソウ
ショウジョウバカマ
2018年04月17日 10:40撮影 by  Canon IXY 640, Canon
2
4/17 10:40
ショウジョウバカマ
カタバミ
2018年04月17日 10:40撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
4/17 10:40
カタバミ
エンレイソウ
2018年04月17日 10:40撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/17 10:40
エンレイソウ
コシアブラ収穫適期はもうちょいか
2018年04月17日 10:45撮影 by  Canon IXY 640, Canon
2
4/17 10:45
コシアブラ収穫適期はもうちょいか
カタクリ
2018年04月17日 10:49撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
4/17 10:49
カタクリ
タムシバの花びらは霜に当たったのか一部黒ずんでいた
2018年04月17日 10:53撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/17 10:53
タムシバの花びらは霜に当たったのか一部黒ずんでいた
カタクリは今が盛りと咲き乱れる
2018年04月17日 11:01撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/17 11:01
カタクリは今が盛りと咲き乱れる
カタクリの群落
2018年04月17日 11:01撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
4/17 11:01
カタクリの群落
タラの芽 高くて取れない
2018年04月17日 11:16撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3
4/17 11:16
タラの芽 高くて取れない
コシアブラは食べごろ 手も届く
2018年04月17日 11:35撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4
4/17 11:35
コシアブラは食べごろ 手も届く
猿毛岳 昨年の干支の山
2018年04月17日 11:41撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/17 11:41
猿毛岳 昨年の干支の山
踏んづけずに歩けるか?
2018年04月17日 11:47撮影 by  Canon IXY 640, Canon
2
4/17 11:47
踏んづけずに歩けるか?
粟ヶ岳
2018年04月17日 11:53撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/17 11:53
粟ヶ岳
くどいけどカタクリ
2018年04月17日 11:58撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3
4/17 11:58
くどいけどカタクリ
道が掘り起こされている
2018年04月17日 12:08撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/17 12:08
道が掘り起こされている
ここも掘り起こされている
2018年04月17日 12:11撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/17 12:11
ここも掘り起こされている
これは足跡か 熊かも
2018年04月17日 12:12撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/17 12:12
これは足跡か 熊かも
道は雪になった
2018年04月17日 12:16撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/17 12:16
道は雪になった
真ん中に熊のものらしい糞が
2018年04月17日 12:17撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
4/17 12:17
真ん中に熊のものらしい糞が
マンサクはこれから
もしかしてアブラチャン?
2018年04月17日 12:26撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/17 12:26
マンサクはこれから
もしかしてアブラチャン?
期待したイワウチワの盛りは過ぎた
2018年04月17日 12:29撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/17 12:29
期待したイワウチワの盛りは過ぎた
すっきりとタムシバ
2018年04月17日 12:30撮影 by  Canon IXY 640, Canon
2
4/17 12:30
すっきりとタムシバ
ムシカリの白もいい
2018年04月17日 12:30撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
4/17 12:30
ムシカリの白もいい
オレンジ色のショウジョウバカマ
2018年04月17日 12:35撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3
4/17 12:35
オレンジ色のショウジョウバカマ
笹の葉に止まった昆虫 初めて見る虫
羽に小さな黒ポチがある
2018年04月17日 12:36撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
4/17 12:36
笹の葉に止まった昆虫 初めて見る虫
羽に小さな黒ポチがある
この辺のタムシバはこれからだ
枝越しのピークは袴腰
2018年04月17日 12:38撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/17 12:38
この辺のタムシバはこれからだ
枝越しのピークは袴腰
折返し点 今日も宝蔵山には届かず(-_-;) 
2018年04月17日 12:38撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/17 12:38
折返し点 今日も宝蔵山には届かず(-_-;) 
椿
2018年04月17日 12:39撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/17 12:39
椿
清楚だ
2018年04月17日 13:06撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
4/17 13:06
清楚だ
サルトリイバラの実が残っていた
2018年04月17日 13:23撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/17 13:23
サルトリイバラの実が残っていた
粟ヶ岳
2018年04月17日 13:32撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/17 13:32
粟ヶ岳
スミレも咲く
2018年04月17日 13:33撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
4/17 13:33
スミレも咲く
山桜は終わりへ向かう
2018年04月17日 13:33撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/17 13:33
山桜は終わりへ向かう
クロモジは今が盛りか
2018年04月17日 13:37撮影 by  Canon IXY 640, Canon
2
4/17 13:37
クロモジは今が盛りか
春の萌え木
2018年04月17日 13:39撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/17 13:39
春の萌え木
やっぱり清楚なタムシバ
2018年04月17日 13:44撮影 by  Canon IXY 640, Canon
2
4/17 13:44
やっぱり清楚なタムシバ
まさに春
うっすら弥彦山と角田山が見える
2018年04月17日 13:52撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4/17 13:52
まさに春
うっすら弥彦山と角田山が見える
ムシカリの白さもいい
2018年04月17日 13:54撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
4/17 13:54
ムシカリの白さもいい
薄紫のイチリンソウ
2018年04月17日 14:05撮影 by  Canon IXY 640, Canon
2
4/17 14:05
薄紫のイチリンソウ
大きくなったフキノトウも味わいがある。
2018年04月17日 14:06撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
4/17 14:06
大きくなったフキノトウも味わいがある。
里では春耕が始まっていた
2018年04月17日 14:26撮影 by  Canon IXY 640, Canon
2
4/17 14:26
里では春耕が始まっていた
撮影機器:

感想

五日に出かけた宝蔵山のコシアブラは、収穫まであと一週間はかかるだろうと思った。あれから十日も経った。雨の続く天気予報が晴れに代わった。“梅雨の晴れ間”を狙ってというわけではないが、コシアブラの出具合を見に出かける。と言うのは建前で前回のリベンジである。ところが神さんが「だったら、花の湯に行くので乗せてって」ときた。花の湯の営業開始は10時である。中大谷登山口から宝蔵山往復およそ5時間。花の湯から登山口間の往復1時間を加えると、6時間は見なければならない。コシアブラの採取が可能であれば、その時間も見なければならない。今回の宝蔵山登頂に早くも暗雲が漂う。

前回、林道を塞いでいた倒木は片づけられていて、難なく登山口まで乗り入れられた。ただ、その時切られたと思われる小枝がたくさん残っていた。それが車下部の隙間に入り込んで異音を発した。こんな事はめったに起きないが、登山口はすぐ近くなのでかまわずに走る。異音は難なく直ぐに消えた。前回は、朝露に濡れてしぼんでいたイチリンソウはすっきりと開いていた。歩き出そうとするとカタバミの花が目に入る。これは今年初見の花だ。その他にエンレイソウ・カタクリ・ショージョーバカマ等が咲く。タムシバは霜にやられたのか、真っ白な大きな花びらが黒ずんでいるものもある。山桜はすでに葉桜である。

コシアブラは小さなつぼみが多く、収穫できるような状態では無かった。ただ、前回咲いていなかったムシカリが咲いていて、葉も青々としていた。もしかしたら日当りの良いところでは収穫できるのではないか、と期待は高まる。昨年採ったところは、実に日当りの良いところなのだ。行ってみると、やっぱりまだつぼみだった。やれやれ骨折り損のくたびれ儲けか、と思ったらタラの芽が出ていた。タラの木のトゲを気にしながら取っていると、何と目当てのコシアブラがあった。一本見つけたら、またその先に一本と続いた。これで小一時間のタイムロス。今日も宝蔵山頂登頂は難しくなった。

折返し目標を前回イワウチワが咲いていたところまでとして登っていく。登山道の雪は、ほとんど消えている。雪の消えた登山道の土が掘り起こされている。形状は連続的だったり部分的だったり一様ではない。カモシカが掘り起こして、小動物、例えばミミズみたいなものを食べているのかもしれないと思った。掘り起こしは広範囲にわたっている。カモシカではないだろうなあ。何者だろうと思いながら歩いていると、雪の上に円錐形の黒い糞のようなものがあった。そう思えば、はっきりとした丸い足跡も一個見られた。土を掘り起こしたのは熊かもしれない。今回も猿に出会ったが、またも写真は採り損なってしまった。

期待したイワウチワはいくらも咲いていなかった。すでに多くは散ってしまったようだ。温泉到着3時は難しくなったので、今日はここまでとする。神さんには3時は無理だが4時までには着くようにすると言っておいた。ここから戻れば、まあ、何とか約束は果たせそうだ。そうと決まればまずは一休み。腰を下ろしてのんびりもぐもぐタイム。しかし“定番”のイチゴは無い。

おにぎりを頬張りながら山々を見渡せば、全山萌え木色に染まる。正に山笑う。山と戯れた春の一日である。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:655人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら