雷倉
- GPS
- 07:42
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,114m
- 下り
- 1,100m
コースタイム
- 山行
- 7:29
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 7:43
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中間部の岩場でスリップ注意。水路から下る所が小川状。濡れた石に注意。 |
その他周辺情報 | うすずみ温泉。松葉屋の山菜もうまい。 |
写真
感想
1月は山頂プレート設置。3月はツルベへ周回。今回は、雪が融けたので登山道(踏み跡)の整備のため、鉈鎌、鋸、標識、マジック、ロープ20m2本などを持って行きました。本巣7名山の一つなのである程度「登りやすい」ようにするわけです。八谷の集落では畑仕事に出てみえる方に挨拶をしていくと、必ず「気を付けて」と応えていただけます。水路の終点近くが左の岩場がせり出していて右下の谷が切り立っているので注意です。下津谷の堰堤が見える直前で右下に下る所に木の標識を新たにつけました。また、水路の蓋の上にも石に塩ビの標識をくくりつけて置きました。下を向いて歩いていても気づきます。水路から水漏れして小川のようになっている中を下ります。足場が悪く滑りやすいので注意。手すりが破損した古い鉄製の橋を対岸に渡ると、杉林の中に距離標識㉗があります。以下、迷いやすいポイントと距離標識を一つずつ確認してペイントマーカーで上塗りしたり、欠損している距離標識を新たに設置したりして時間をかけて登ります。露岩帯では取付きに20mのロープを新たに取り付けました。山馴れた人には余計なお世話ですが、少しでも登りやすくする取組です。露岩帯で下山してくる名古屋の男性とすれ違いました。廃林道から上部では特に雪のため押さえつけられていた灌木が道を覆っていて歩いている時より鉈鎌や鋸を振るっている時間の方が長くなり、なかなか進みません。距離標識4と3の間に少し急になった箇所があるので、ここにも20mロープを付けました。雷岩の先、稜線に出る周辺はネマガリが多いので刈り払い厄介です。ここも帰途行き過ぎないようにすでにたくさんの目印がありますが、さらに細引きも張って、絶対間違えないように工作しました。この細引きは他にも迷いやすいところに数箇所設置しました。ほんと、ルートファインディングの楽しみを奪う行為だと思っていますが、今年は能郷白山開山1300年に合わせて市内のこれらの山々も「本巣の名山」として世に紹介していますので、地元の山は地元の手で整備したいという気持ちでやっています。それでも道や踏み跡がある山はごく一部です。左門岳もヤブに戻りつつあります。ヤブ山はたくさん残っているので、七名山の整備はお許しください。整備も数年しなければ直にヤブに戻っていきます。八谷に戻ると、畑仕事中の方から「お疲れ様」と応えていただけました。今日はどっぷり山に浸りました。なお道刈といっても限界があり、時間内での作業です。まだまだ左右から枝や幹が出ています。一般登山道というわけにはいきません。山馴れていない方は経験者同行で入山してください。登山届は現地にないので根尾の消防署か派出所でも受け付けてくださいます。なによりご家族、友人、知人等に行く先を言ってからお出かけください。熊はよく出ます。携帯電話は全体を通して通じる所が多いですが、谷筋では分かりません。
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