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Yamareco

記録ID: 1433039
全員に公開
ハイキング
関東

八丈島/八丈富士

2018年04月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:49
距離
17.6km
登り
924m
下り
837m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:18
休憩
0:30
合計
4:48
7:20
100
そこど荘
9:00
9:05
27
9:32
9:32
20
9:52
9:52
19
10:11
10:15
5
10:20
10:22
5
10:27
10:29
3
10:32
10:49
15
11:04
11:04
64
天候 快晴(無風)
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
飛行機
◆復路:
羽田へのANA2便(14:00発)に乗って帰京。飛行機もフェリーも悪天候で休止することがあるとのこと。水曜日(4/18)八丈島着のフェリーは接岸できず三宅島に戻ったらしい。
コース状況/
危険箇所等
◆道の状況
・底土港〜登山口:車道を歩く。車に注意と言われるがそれ程交通量は多く無い。
・登山口〜お鉢分岐:1280段の石段をひたすらに登る。
・お鉢めぐり:「お鉢」の道標に従い時計回りに周回する。火山だけあり、予想以上に岩場的だし、痩せている所、穴が空いている所、ギャップがある所等がある。「足元注意」の看板があるところは要注意。
・浅間神社:お鉢分岐から火口に降り火口丘と道を分けて右に進む。一本道なので迷う可能性は低そう。浅間神社の裏はすぐ小穴(全然小さく無い)。
・中央火口丘:途中までしか踏み込んでいないけどこちらは踏み跡も多く迷いやすそうだ。黄色テープのマーキングあり。
◆登山ポスト
登山ポストは見当たらなかった。
民宿そこど荘を出発。お世話になりました。
2018年04月21日 07:21撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 7:21
民宿そこど荘を出発。お世話になりました。
ここから一本道。目指す富士山はそこに在る。
2018年04月21日 07:22撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 7:22
ここから一本道。目指す富士山はそこに在る。
八丈富士へ。
2018年04月21日 07:28撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 7:28
八丈富士へ。
八丈空港道路との交差点に道標がある。登山口まで1:25とのこと。
2018年04月21日 07:49撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 7:49
八丈空港道路との交差点に道標がある。登山口まで1:25とのこと。
実に良い姿形。正に富士山だ。やっぱり麓から登るべき。
2018年04月21日 07:52撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
3
4/21 7:52
実に良い姿形。正に富士山だ。やっぱり麓から登るべき。
神止山。あの山にも神様がいるのかも?
2018年04月21日 07:52撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 7:52
神止山。あの山にも神様がいるのかも?
標高100mの手前の四角に丁寧な解説の道標が掲げられていたが、下から歩く人しか目にできない。
2018年04月21日 07:53撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 7:53
標高100mの手前の四角に丁寧な解説の道標が掲げられていたが、下から歩く人しか目にできない。
標高100mに一の鳥居があった。石標は二を一に直した雰囲気だが。お参りして安全を祈願する。
2018年04月21日 07:55撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 7:55
標高100mに一の鳥居があった。石標は二を一に直した雰囲気だが。お参りして安全を祈願する。
路傍で見かけた花。
2018年04月21日 08:18撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 8:18
路傍で見かけた花。
段々と高度を稼いで展望も良くなってきた。三原山にももうすぐ追い付きそうだ。
2018年04月21日 08:24撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 8:24
段々と高度を稼いで展望も良くなってきた。三原山にももうすぐ追い付きそうだ。
アロエが自生している。
2018年04月21日 08:27撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 8:27
アロエが自生している。
340m地点に二の鳥居の道標があった。これも三を二に直しているみたい。
2018年04月21日 08:30撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 8:30
340m地点に二の鳥居の道標があった。これも三を二に直しているみたい。
こんな径を100m程進み左手を見ると…。
2018年04月21日 08:30撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 8:30
こんな径を100m程進み左手を見ると…。
二の鳥居がありました。石造りのものは昭和45年建立。
2018年04月21日 08:32撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 8:32
二の鳥居がありました。石造りのものは昭和45年建立。
空港への近道の林道?でも薮っこい感じなので帰りも計算できる舗装道で下った。
2018年04月21日 08:36撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 8:36
空港への近道の林道?でも薮っこい感じなので帰りも計算できる舗装道で下った。
だいぶんと近づいて来た。
2018年04月21日 08:48撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 8:48
だいぶんと近づいて来た。
鉢巻道路の交差点。登山口はここを右に300m。
2018年04月21日 08:56撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 8:56
鉢巻道路の交差点。登山口はここを右に300m。
登山口に到着。
2018年04月21日 09:00撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 9:00
登山口に到着。
案内板。
2018年04月21日 09:04撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 9:04
案内板。
1280段の石段が空まで続くようだ。
2018年04月21日 09:10撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 9:10
1280段の石段が空まで続くようだ。
中間地点だそうだが、ここより上側の方が長い気がした。
2018年04月21日 09:17撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 9:17
中間地点だそうだが、ここより上側の方が長い気がした。
ひょっこりひょうたん島の南側が全部フレームに入るようになった。
2018年04月21日 09:17撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
1
4/21 9:17
ひょっこりひょうたん島の南側が全部フレームに入るようになった。
715mでゲートに出合う。登りでは気が付かなかったが、ゲートの奥に三つ目の鳥居があった。
2018年04月21日 09:19撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 9:19
715mでゲートに出合う。登りでは気が付かなかったが、ゲートの奥に三つ目の鳥居があった。
登山道の脇にあった穴。小さくても立派に火山らしい。
2018年04月21日 09:24撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 9:24
登山道の脇にあった穴。小さくても立派に火山らしい。
振り返ると絶景。底土港から歩いて来たぞ。
2018年04月21日 09:25撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 9:25
振り返ると絶景。底土港から歩いて来たぞ。
空が近い。もうあそこがお鉢何だろう。
2018年04月21日 09:31撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 9:31
空が近い。もうあそこがお鉢何だろう。
お鉢分岐に到着。途端に虫が五月蝿いのでとにかくお鉢を周回することにする。
2018年04月21日 09:32撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
1
4/21 9:32
お鉢分岐に到着。途端に虫が五月蝿いのでとにかくお鉢を周回することにする。
ダイナミックな火口だ。
2018年04月21日 09:32撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
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4/21 9:32
ダイナミックな火口だ。
中央火口丘には池が見える。未だ登山者が殆ど居ない時間だったので秘境感が強い。
2018年04月21日 09:44撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
1
4/21 9:44
中央火口丘には池が見える。未だ登山者が殆ど居ない時間だったので秘境感が強い。
お鉢の道標に従って歩く。所々にギャップやら穴やらあるので足元には注意が必要だ。
2018年04月21日 09:45撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 9:45
お鉢の道標に従って歩く。所々にギャップやら穴やらあるので足元には注意が必要だ。
八丈富士山頂854.3mに到着。全周の展望が素晴らしくこの高さとは思えない充実感を感じる。
2018年04月21日 09:50撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
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4/21 9:50
八丈富士山頂854.3mに到着。全周の展望が素晴らしくこの高さとは思えない充実感を感じる。
小八丈が海に浮かぶ。
2018年04月21日 09:55撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
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4/21 9:55
小八丈が海に浮かぶ。
小穴と呼ばれている陥没地に向けては断崖が連なる。
2018年04月21日 09:57撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
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4/21 9:57
小穴と呼ばれている陥没地に向けては断崖が連なる。
中央火口丘とお鉢の出発点。お鉢は一見かなりの登り下りがあるように見えるが歩くとさほどでは無い。実際よりも見た目のスケールが増幅されているようだ。
2018年04月21日 09:59撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
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4/21 9:59
中央火口丘とお鉢の出発点。お鉢は一見かなりの登り下りがあるように見えるが歩くとさほどでは無い。実際よりも見た目のスケールが増幅されているようだ。
太平洋が青い。
2018年04月21日 10:01撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 10:01
太平洋が青い。
八丈小島と大越灯台が見えるとの道標。
2018年04月21日 10:02撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 10:02
八丈小島と大越灯台が見えるとの道標。
大越灯台はフレームから僅かに外れてしまった。
2018年04月21日 10:03撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 10:03
大越灯台はフレームから僅かに外れてしまった。
白いスミレ。コバイケイソウに似た葉があるけど何だろう?
2018年04月21日 10:03撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 10:03
白いスミレ。コバイケイソウに似た葉があるけど何だろう?
背景は全部太平洋。
2018年04月21日 10:05撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
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4/21 10:05
背景は全部太平洋。
大越灯台。展望が良ければ御蔵島や三宅島も見えると聞いたがそこまでは無理だった。
2018年04月21日 10:07撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 10:07
大越灯台。展望が良ければ御蔵島や三宅島も見えると聞いたがそこまでは無理だった。
小穴を覗き込む。まるで密林だ。しかも全然小さく無い。
2018年04月21日 10:08撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
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4/21 10:08
小穴を覗き込む。まるで密林だ。しかも全然小さく無い。
八丈小島も絵になる島だ。山と言っても良さそうだ。
2018年04月21日 10:14撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
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4/21 10:14
八丈小島も絵になる島だ。山と言っても良さそうだ。
一周して戻って来た。未だ早いから浅間神社まで降りてみることにした。
2018年04月21日 10:22撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 10:22
一周して戻って来た。未だ早いから浅間神社まで降りてみることにした。
スミレ。
2018年04月21日 10:22撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 10:22
スミレ。
中央火口丘との分岐。浅間神社は右へ。
2018年04月21日 10:23撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 10:23
中央火口丘との分岐。浅間神社は右へ。
お鉢が高く見えるけれど、実際にはそれ程標高差は無いみたいだ。
2018年04月21日 10:23撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 10:23
お鉢が高く見えるけれど、実際にはそれ程標高差は無いみたいだ。
ビオトープ。シダ類が多い。
2018年04月21日 10:26撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 10:26
ビオトープ。シダ類が多い。
浅間神社に到着。
2018年04月21日 10:26撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 10:26
浅間神社に到着。
元服の時に感謝を込めて玉石を奉納する習わしがあったと言うが、今でも引き継がれている様子だ。
2018年04月21日 10:28撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
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4/21 10:28
元服の時に感謝を込めて玉石を奉納する習わしがあったと言うが、今でも引き継がれている様子だ。
裏は小穴。ここから未だ数10m低い。
2018年04月21日 10:28撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
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4/21 10:28
裏は小穴。ここから未だ数10m低い。
ついでに中央火口丘の方も少し探索。木に苔のようなものが密生していて更にスミレが咲く。
2018年04月21日 10:35撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 10:35
ついでに中央火口丘の方も少し探索。木に苔のようなものが密生していて更にスミレが咲く。
ちょっと小高くて展望の利く所に出た。西側を見るとお鉢巡りの登山者が見える。
2018年04月21日 10:38撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
1
4/21 10:38
ちょっと小高くて展望の利く所に出た。西側を見るとお鉢巡りの登山者が見える。
南側の展望。火口丘にはまた一旦下って登るようなのでここで引き返す。分岐路も色々とあって迷いやすそうだ。
2018年04月21日 10:38撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 10:38
南側の展望。火口丘にはまた一旦下って登るようなのでここで引き返す。分岐路も色々とあって迷いやすそうだ。
お鉢分岐に帰着。休みは入れずにそのまま降る。
2018年04月21日 10:48撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 10:48
お鉢分岐に帰着。休みは入れずにそのまま降る。
往路と同じところで写真を撮っていた。
2018年04月21日 10:54撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 10:54
往路と同じところで写真を撮っていた。
三の鳥居だろうか?
2018年04月21日 10:56撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 10:56
三の鳥居だろうか?
八丈島空港に到着。
2018年04月21日 12:05撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/21 12:05
八丈島空港に到着。
空港から見上げる八丈富士。檳榔(ビロウ)も似合う。
2018年04月21日 12:07撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
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4/21 12:07
空港から見上げる八丈富士。檳榔(ビロウ)も似合う。
空港のレストランでお別れの島飯。もちろんビールも頂きました。
2018年04月21日 12:31撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
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4/21 12:31
空港のレストランでお別れの島飯。もちろんビールも頂きました。
2便にして正解。後方の座席はガラガラだった。
2018年04月21日 14:03撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
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4/21 14:03
2便にして正解。後方の座席はガラガラだった。
小八丈もそそられる姿をしている。天辺は台地状だ。良いテント場に見える。
2018年04月21日 14:13撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
1
4/21 14:13
小八丈もそそられる姿をしている。天辺は台地状だ。良いテント場に見える。
さらば八丈島!
2018年04月21日 14:14撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
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4/21 14:14
さらば八丈島!

感想

得難い機会を得て八丈島にやって来たので八丈富士に登って来た。八丈島に行く前は登山口までどう行くかと考えていたものだけど、飛行機で八丈に到着した瞬間にその考えは消し飛んだ。やっぱり麓からSea to Summitスタイルで登らないと、と。たった854mしか無いのだけれど秘境感極まった楽しい山旅になった。

八丈島には木曜日にやって来たがそれから3日間穏やかな好天が続いた。とは言え水曜日は左にあらず。研究会の準備で前乗りしようとフェリーで水曜日着の便で来ようとした先生は荒天のため着岸できず三宅島泊りになり結局34時間を要したようだ。好天に終始したことには本当に感謝しなければならない。ともあれ飛行場に立って見た八丈富士の姿には、ああこの山はずっと歩いて登りたいと言う想いが募った。

宿所は底土港のすぐ傍の民宿、そこから八丈富士までは一直線の道筋だ。朝7:20と幸い早く出ることが出来た。途中で登校する小学生に出会い「おはようございます」とお互いに声を掛け合ったがもしかして水曜日が休校で土曜日が登校なのかな?真っ直ぐに歩いて空港道路の交差点まで30分、ここまでは市街地の雰囲気だったが初めて八丈富士までの道標があるこの交差点を過ぎるとちょっと登山街道っぽくなる。交差点の道標には登山口まで1:25と彫ってあったけど少し登った所の登山者向け案内板ではそこから2時間となっていた。さてどちらかな?

登山道路は一本道で迷うことは無い。一の鳥居に先ず出合ったがその次にはなかなか出合わなかった。だんだんと道路も勾配を増していき周囲の眺望も良くなって行く。40分近く登ると二の鳥居の道標が現れた。一の鳥居は道端にあったが二の鳥居は少し脇道を下って行くようでちょっと標高を失うことに躊躇ったが行ってみた。草が伸びた林道っぽい径を100m程行くと行き止まり感がありそこで左を見上げると鬱蒼とした林の中に鳥居が見えた。そこから20分余り景色を楽しみつつ登ると鉢巻道路に出合う。右に300mで登山口だ。

登山口からは1280段と謳われている石段の登りがひたすら続く。八丈島の南側も一望の下、今朝出て来た底土港も随分と遠く見える。何回か九十九折りになりながら登って行き空が近く感じるようになると山頂域、お鉢の縁に飛び出る。お鉢の縁に立つと一際違った景色が目に入る。火口壁とカルデラと中央火口丘の織りなす景色は854mと言う標高が考えられないスケールの大きさだ。お鉢巡りのアップダウンもさぞや大変なアルバイトと思えば実際にはそのスケールは見掛けのものであり、と言うことが解ってくる。それまでの登山道も十分に火山を感じさせるものだったがお鉢巡りは尚更だった。とても楽しい小一時間の周回だった。残念ながら御蔵島や三宅島は展望できなかったがそれでも周囲は全部太平洋と言う贅沢さを味わうことができた。朝一番に近くて未だ登山者も少なかった時間帯なので秘境感もすこぶる高い。思わず八丈小島にヤッホーと呼び掛けたくなる情景だった。

10:20と未だ早いので浅間神社にも足を伸ばしてみることにした。お鉢から見る所謂小穴は相当に深かったのでどうかとも思ったが浅間神社はその小穴の縁に立っていた。色鮮やかな玉石が数多く奉納されていて伝統を感じる。やっぱり歩いて来て良かった。更に中央火口丘へとも少し進んでみたけどこちらは分岐路も多いので適当に眺望が良いポイントで引き返した。お鉢巡りをする登山者の声が近く聞こえる。このお鉢の中は密林のような植生でその他とは全く異なっていて興味深かった。

八丈富士からの下りは来た道を一直線に降るだけだ。途中、電動アシスト自転車で登ってくる女性とMTBとロードレーサーの男性2人に出逢い、更に下ったところで歩いて登ってくる登山者に出逢った。自分のことを差し置いてと言いながら下から登る人がいるとは思わなかったと話してくれたが、前日には青ヶ島を巡って来たそうだ。羨ましい。下りは早く、1時間20分で空港に着いた。本来3便を予約していたのだが早く着いたので2便に変更して貰ったがお陰で窓からの絶景を楽しむことが出来た。
それにしても先生達は飲兵衛が多いんで困る。

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