記録ID: 1434331
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講習/トレーニング
丹沢
大山(カンスコロバシ沢右岸〜諸戸尾根) 地図トレ
2018年04月22日(日) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:48
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 837m
- 下り
- 850m
コースタイム
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
今日はヤビツ峠を起点に、地形図のみで大山まで登る企画である。よってGPSは禁止!
登山の時は常にGPSを2台のスマホで記録し続ける男、自他ともに認めるGPSの申し子であるnozawakiraさんはきっとドキドキの事だろう。まさに丸腰刑事だ。(nao)
登山の時は常にGPSを2台のスマホで記録し続ける男、自他ともに認めるGPSの申し子であるnozawakiraさんはきっとドキドキの事だろう。まさに丸腰刑事だ。(nao)
ブレードコンパスの使い方を伝授する。
「ブレードで現在地と目的地つなぎ、メモリ機能で磁北線をあわせ・・・」
私もうろ覚えのため適当に教えていたのだが、皆飲み込みが早く一斉に北に進み始めた!さすが一流の企業戦士達だ。適当に丸投げすればあとはよろしくやってくる。部下にほしいタイプである。(nao)
「ブレードで現在地と目的地つなぎ、メモリ機能で磁北線をあわせ・・・」
私もうろ覚えのため適当に教えていたのだが、皆飲み込みが早く一斉に北に進み始めた!さすが一流の企業戦士達だ。適当に丸投げすればあとはよろしくやってくる。部下にほしいタイプである。(nao)
20分ほど歩くと中継の道標が出てきた。本日目指す取り付きポイントは門戸口の先だ。明らかに写真の左へ進むのだが、nozawakiraさんはどんどん直進して行ってしまった。。。
こういう時にどう言えば相手のプライドを傷付けずに間違いを指摘できるのだろうか?
昔読んだ「初めての課長マニュアル」的な本には「なるほど」を付けて一旦受け入れる姿勢を見せるのが良いと書いてあった。
私は敢えて一旦直進し「なるほど〜、こっちからも行けそうですね〜。でも私の記憶では門戸口方面だったような・・」(nao)
こういう時にどう言えば相手のプライドを傷付けずに間違いを指摘できるのだろうか?
昔読んだ「初めての課長マニュアル」的な本には「なるほど」を付けて一旦受け入れる姿勢を見せるのが良いと書いてあった。
私は敢えて一旦直進し「なるほど〜、こっちからも行けそうですね〜。でも私の記憶では門戸口方面だったような・・」(nao)
結果的にはココらへんが今回の山行の核心部となった。この場所を私はP1021のすぐ手前だと主張したのだが、その意見は3人に否定された。もっと手前の尾根だという。
3対1の状況で反論する術を「初めての課長マニュアル」に求めたが何も出てこなかった。チームの和を重んじるため3人に従うことにした。(nao)
3対1の状況で反論する術を「初めての課長マニュアル」に求めたが何も出てこなかった。チームの和を重んじるため3人に従うことにした。(nao)
少し歩くとネットでよく見るモノレールが現れた。あとはこのモノレール沿いに進めばよいはずだ。
唯一正解を知っている私はひとり気が楽になり後方から3人の行く道を見守ることにした。
「見てやるぞ〜。薩長の連中がどんな国をつくるのか。どんな世の中つくるのか。じっくりと見てやるぞ〜。」と自刃した萱野権兵衛の気分である。(nao)
唯一正解を知っている私はひとり気が楽になり後方から3人の行く道を見守ることにした。
「見てやるぞ〜。薩長の連中がどんな国をつくるのか。どんな世の中つくるのか。じっくりと見てやるぞ〜。」と自刃した萱野権兵衛の気分である。(nao)
もうここ北尾根じゃん!
まだ大山北尾根のだいぶ手前だと思っていたところは、既に北尾根で、今いる所は大山山頂の眼の前でした。先程のokt-takaさんの発言はそういうことか。(nao)
まだ大山北尾根のだいぶ手前だと思っていたところは、既に北尾根で、今いる所は大山山頂の眼の前でした。先程のokt-takaさんの発言はそういうことか。(nao)
今日はピークハントにこだわっていなかったが、せっかくだからと山頂を踏みに行く。次から次へと山頂へ上がってくる人たちは皆満足そうな表情だ。北尾根まで全く登山者に会わなかったのが嘘のよう。(nao)
イタツミ尾根から少し西側に行った所に明らかな踏み跡を発見した。ここが諸戸尾根だろう。
だがしかしnozawakiraさんはもう一本南の尾根だと言って譲らない。我々と別れ自分が信じた道を進むという。
なるほど、ここがすぐに自分の意見を変えて迎合してしまう私との違いである。
やはりできる男は自分の意見を貫き通す強さと信念がある。「初めての課長マニュアル」に書いてあったとおりだ。
それぞれ別の道を歩んだ3分後、30mほど南から「道が無い!そっちに道はあるか!」と大声が聞こえてきた。
「(大分前から)ありますよ!」と応じた。
数分後nozawakiraさんが照れくさそうに我々に合流してきた。
三振したかと思うと次の打席できっちり修正してくる。まるでハム清宮だ。どのクラスのマニュアルを読んでいるんだろう。(nao)
だがしかしnozawakiraさんはもう一本南の尾根だと言って譲らない。我々と別れ自分が信じた道を進むという。
なるほど、ここがすぐに自分の意見を変えて迎合してしまう私との違いである。
やはりできる男は自分の意見を貫き通す強さと信念がある。「初めての課長マニュアル」に書いてあったとおりだ。
それぞれ別の道を歩んだ3分後、30mほど南から「道が無い!そっちに道はあるか!」と大声が聞こえてきた。
「(大分前から)ありますよ!」と応じた。
数分後nozawakiraさんが照れくさそうに我々に合流してきた。
三振したかと思うと次の打席できっちり修正してくる。まるでハム清宮だ。どのクラスのマニュアルを読んでいるんだろう。(nao)
nozawakiraさんのナビで大山から尾根をずっとトレースして無事林道まで下山できた。
「大山山頂からここまで尾根がつながっている事実がすごい」というnozawakiraさんの言葉が印象的だった。
その視点はなかったな〜、新しい発見だ。(nao)
「大山山頂からここまで尾根がつながっている事実がすごい」というnozawakiraさんの言葉が印象的だった。
その視点はなかったな〜、新しい発見だ。(nao)
感想
今までの登山はスマホのGPSで現在地を確認し「あとどれくらいで着くか」という観点でしか山を見れていなかった。
今回初めて地形図だけで進む登山を行ったが、今までの登山とこうも違うとは思いもしなかった。地形図だけの登山は山容や山そのものをより意識することができ、用意されたコースをただ登るというよりも、より深くその山について知れる様な気がした。
この思いつきの登山に付き合ってくれた仲間に感謝します!また行きましょう!
とりあえず、公開!
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