変化に富んだクラシックルート(庚申山〜皇海山)
- GPS
- 10:45
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 1,867m
- 下り
- 1,867m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
公園の駐車場を利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
薬師岳〜鋸山の岩場は、鎖・はしご・ロープが設置されているので、慎重に進めば問題はないと思います。 ザレている箇所もあります。 |
写真
感想
頂上の展望がない、と聞いていたので、皇海山にはあまり興味がありませんでした。
しかし、ガイドブックには銀山平からのコースが1泊2日で紹介されており、展望・岩場もありの変化のあるコースというので、調べてみることに。
コースタイムは14時間半になりますが、記録を調べていると日帰りをしている人もいるようです。
朝早く出れば暗くなる前に林道までは歩けるだろうとと見込んで、涼しい10月に挑戦することに。
早朝から歩くべく、車中泊を決行。
夜中には時々鹿の鳴き声が聞こえ、不気味です。
4時半に起床、朝食を取ってヘッドランプを付けて出発。
庚申山まではノンストップ。
この先はアップダウンがあり、薬師岳から先は鎖場やはしごがかけられていますが、難易度としてはそれほどではないと思います。
登山客は少なく、途中あったのは3組のみ。
途中ザレているところがあるので、慎重に進みます。
変化があるので、思ったより早く鋸山へ到着。
眺望は素晴らしく、人も多くないので、休憩場所としては皇海山よりお勧めです。
不動沢のコルからは皇海橋経由の登山客が大勢登ってきます。
皇海山頂上は満員状態なので、とっとと後にして、眺望のいい鋸山でゆっくりします。
帰りは六林班峠も考えましたが、かなりの背丈までササが生い茂っているようなので、眺望の良い行きとと同ルートを取ることとします。
庚申山荘まで着いた時点でコーヒーブレイク。
何とか暗くなる前に登山口に着くことができました。
出発から約11時間、さすがに歩いたなあと実感した一日でした。
林道→沢沿い→岩峰→樹林帯と変化に富み、眺望にも優れたルートで、皇海山の奥深さを実感できた山行でした。
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