西彼杵半島を歩く

2018年04月09日(月) 〜 2018年04月11日(水)

• GPS: 23:50
• 距離: 98.1km
• 登り: 1,904m
• 下り: 1,902m

コースタイム

1日目
13：00 長崎駅-14：02 龍馬通り石碑-15：05 外人墓地-15：55 浦上車庫-16：35 ロイヤルチェスターホテル長崎
2日目
6：05 ホテル-7：25 滑石峠-9：15 三重浦港-11：05 道の駅 外目-13：00 神ノ浦港-15：24 瀬戸樫浦(常盤旅館)
3日目
4：55 宿-7：52 七釜鍾乳洞-9：17 ミカンドーム-11：05 新西海橋-14：15 早岐瀬戸大橋-15：52 佐世保駅

写真

4/9 10:03

真下にD滑走路、多摩川の向こうに浮島や扇島の川崎臨海部が見えます。

4/9 10:04

海ホタルです。

4/9 11:45

大村湾の臼島です。

4/9 13:09

空港から長崎駅まではバスで移動しました。
ここから長い徒歩旅が始まります。西彼杵半島、五島列島、天草諸島、熊本空港まで利用するのは船だけです

4/9 13:21

大村藩の蔵屋敷跡

4/9 13:22

仲町教会

4/9 13:34

眼鏡橋

4/9 13:35

天保元年創業の岩永梅寿軒です。
長崎カステラは受注販売のみです。

4/9 13:37

長崎奉行を補佐した町年寄の薬師寺家跡です。

4/9 13:38

分かりやすい絵図です。
一番上の寺町通りを興福寺方面に歩きました。

4/9 13:41

寺町通です。

4/9 13:54

龍馬ゆかりの地が多いです。

4/9 13:55

龍馬が最初にブーツを履いた日本人だとか？

4/9 13:55

街中散歩と侮ってはいけません。
かなりの急勾配で、予定より時間が掛かりました。

4/9 14:02

龍馬通り石碑

4/9 14:11

若宮稲荷神社の参詣階段を下っています。

4/9 14:14

下りきると鳥居は伊良林神社になっていました。

4/9 14:16

坂本龍馬の写真を多く撮影している写真家です。
私と誕生日が一緒です。東北や北海道で馴染みの探検家イザベラバード女史も同年同月同日生まれです。

4/9 14:19

以前歩いた長崎街道の一部シーボルト通りです。

4/9 14:20

坂の多い長崎ならではのスーパーの駐車場です。四輪じゃなく二輪車が主役です。

4/9 14:25

鎮西大社諏訪神社です。
戦国時代はキリスト教徒の支配地だったため、社寺はすべて破壊されたそうです。

4/9 14:28

伊能忠敬の足跡にまた、出会いました。

4/9 14:32

長崎歴史文化博物館

4/9 14:36

夏目漱石など多くの文人が訪れた料亭跡である。
”唐舟維纜石”とは唐舟を港に係留する”ともづな石”のことである。
若者が一晩の宴会費用にと引き換えたものだそうです。

4/9 15:04

稲佐悟真寺国際墓地

4/9 15:25

長崎原爆病院

4/9 15:43

平和公園

4/9 15:46

平和祈念像

4/9 15:53

サンタクララ像

4/9 15:55

長崎名物となった路面電車の浦上車庫

4/9 16:07

初々しい新入生も見られた長崎大学。

4/9 16:34

貧乏旅には、似つかわしくない今夜の宿です。
ロイヤルチェスター長崎です。

4/9 16:43

お一人様です。ちょっと無駄でした。
冷蔵庫の缶ビール350ml 2本は無料でした。
緑茶もありましたが、ビールの代わりに飲みたかったが、有料でした。

4/10 6:22

浦上街道を時津方面に歩きました。

4/10 9:07

三重漁港です。

4/10 9:57

軍艦島が見える？
と喜びましたが、素人にはわかりません。

4/10 9:59

軍艦島(端島)はどれか全くわかりません。

4/10 9:59

4/10 10:00

4/10 10:05

遠くに見える山の間を抜けて行きます。

4/10 10:18

黒崎永田湿地自然公園

4/10 10:22

モッコリしたのは城山？

4/10 10:23

西日本では「忌中」に代わって「還浄(げんじょう)」を使われることが多いです。
「忌中」は死者を穢れた存在として忌むとともに、清め塩を使います。
亡くなった方を穢れた存在と考えない、浄土真宗では「還浄」を使います。

4/10 10:46

通過してきた永田浜、その先は仏崎です。

4/10 10:59

小城鼻

4/10 11:32

出津文化村。
国道から外れていくと,出津教会関連のスポットがあります。

4/10 11:33

陽光が景観を際立てます。

4/10 12:33

角力灘の池島です。
九州最後の炭鉱の島です。軍艦島と違い、個人でも上陸でき、現在も住人がいるので人気が出ているようです。

4/10 13:24

長崎市から西海市へ入境です。
西海(さいかい)市、西彼(せいひ)半島、西予(せいよ)市、と”西”の読み方が難しい。

4/10 13:59

花壇の手入れが行き届いています。

4/10 15:12

長浜神社

4/10 15:14

西海市役所。

4/10 15:20

今夜の宿です。
古民家と言うほど格式はないが、昭和を彷彿とさせる旅館です。

4/11 4:41

内部の造りも昭和そのものです。
しっかりと清掃されていて、気持ち良いです。

4/11 7:01

立山から黒部へ向かうと”乗越”の地名が数か所あるが、他所で見かけるのは、初めてです。

4/11 7:21

中央の灯台は兜瀬、その向こうに廃坑のある蛎浦島が見えます。坂を下れば、中浦ジュリアン記念公園です。

4/11 7:22

中浦村のジュリアンは四人の少年使節団の一人です。

4/11 7:53

折角、寄り道したが、営業は8時ではなく9時からでした。

4/11 9:15

西彼杵半島を横断する山越えのピークです。
ここを下って、大村湾の入口、西海橋を目指します。

4/11 10:15

針尾島の無線塔が3本見えます。

4/11 10:58

R202は西海橋直前でウオークデッキを経て、新西海橋(自動車専用道)の下部を利用した歩道で針尾瀬戸を渡ります。橋を渡ると再びR202と合流します。

4/11 10:59

4/11 11:01

新西海橋。こちらを歩きます。

4/11 11:02

西海橋

4/11 11:03

近づくと雄大です。

4/11 11:03

真っすぐに伸びる歩道。上は自動車専用道路です。

4/11 11:03

夜間は通行止めです。

4/11 11:05

橋の下は川ではなく、海であることが実感できます。
観潮できます。

4/11 11:06

海面が見えるようになっていますが、実際にはほとんど見えませんでした。

4/11 11:54

儒学者 楠本端山ほかの墓地です。

4/11 12:45

ハウステンボス町が存在することを知りました。〒は859-3243でした。

4/11 13:45

4/11 14:13

早岐瀬戸に架かる観潮橋ですが、針尾瀬戸ほど顕著な渦潮は見られませんでした。

4/11 15:46

佐世保駅

撮影機器：

サイバーショット DSC-W810 SONY

感想

ア?ドッポ

4月9日から4月21日まで西九州を徒歩旅しました。今回はその1で長崎駅から佐世保駅まで東シナ海を望む西彼杵半島の記録です。
かって長崎街道を歩いたときは、小雪が舞う11月、大村湾の東岸だった。
今回は西彼杵半島の西岸を曇天とはいえ心地よい春いや初夏である。
ぼんやりとしか見えない東シナ海の五島列島だが、この先の旅への期待が高まる道中であった。
それにしても長崎の市内は急勾配である。さらに小道を一本間違えれば、どんどん高低差が生じるので厄介である。近くに見えていても、人家があり藪漕ぎで進むこともできない。奇妙な山と言える。
西彼杵半島の海岸線は絶景であった。とりわけ新西海橋の歩行は強烈な印象である。来年は佐世保から平戸島、呼子などを歩きたいとの思いが募った旅である。