残雪の「二王子岳」飯豊山好展望台・・・花は少し

2018年04月28日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,149m
• 下り: 1,158m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:59
• 休憩: 1:16
• 合計: 6:15

7:00 二王子神社駐車場
7:05 7:05 二王子神社
8:04 8:15 王子避難小屋
8:51 8:55 定高山
9:39 9:39 油こぼし
10:19 11:20 二王子岳
11:39 11:39 油こぼし
12:00 12:00 定高山
12:23 12:23 王子避難小屋
13:10 13:10 二王子神社
13:15 ゴール地点

GW中天気の良い方から登ることにして、まずは二王子岳から登る為前橋を深夜出発。
　駐車場にはまだ車は少なかったけど神社へ歩いて行ったら駐車スペースは満車

天候

☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道17号で月夜野ICまで下道
関越道で関越トンネルを過ぎて、新発田で高速道と離れ
下道で二王子神社駐車場へ

コース状況／危険箇所等

三合目先より尾根に乗るトレースと、傾斜の強い雪斜面を登り詰めるコーストレースあり、尾根の登りあげた方が安全です。
雪は朝からぐずぐず状態よく滑ります。

その他周辺情報

新発田温泉
アヤメの湯
　入浴料　　　ＪＡＦ割りで　３５０円
　　登山口からの距離　　　１３ｋｍ
　　　　〃　　　時間　　　２５分
スーパーマーケット　　　ウオロク東新町
　　　アヤメの湯より7分

写真

4/28 7:05

登山口の二王子神社
旬を過ぎた枝垂桜と

4/28 7:25

沢沿いの道には
ネコメソウが咲いてます

4/28 7:26

ネコメソウ目立ちます

4/28 7:41

ショウジョウバカマも咲いていました

4/28 7:41

花火のように美しく

4/28 7:47

スミレは登山路に入ってから
足元にズーット咲いてました、
それと、閉じたままのカタバミが一緒に

4/28 7:50

水場を過ぎ
ツバキ街道となりますが・・時期遅し
アップに耐えられるベッピンさんを探すのは一苦労です

4/28 7:55

この時期の旬な花は
イワウチワですが・・・
終盤です

4/28 7:57

いくらかピンク色のイワウチワを
綺麗ですね・・・ここに来て今季初めての顔合わせです

4/28 7:59

終盤のイワウチワ・・・色も白いです
しかも、首が取れている茎もあり(落ち武者ですね）

4/28 8:00

まだ元気なイワウチワもたくさんあります

4/28 8:05

三合目の水場で清楚に咲いていた
ミズバショウ

4/28 8:06

純白の花？と黄色い芯
雪解けの場所より咲いています

4/28 8:06

回りはまだ雪原
ここだけ融けて、ミズバショウの集落

4/28 8:15

三合目小屋(一王子避難小屋）

4/28 8:35

トラバースルートから谷間の正規ルート(残雪時）に
指が入ってしまいました

4/28 8:51

定高山の尾根に登り着いた妻

4/28 8:52

定番の支柱
積雪は1m50cm位かな

4/28 9:09

日本海をバックに登って来る妻

4/28 9:10

行け付近の急斜面を登る登山者たち
（後で気づきました老いても若々しい登山者御一行）

4/28 9:21

色付きの女（イワウチワ）が出てきました

4/28 9:21

まさに旬な色
イワウチワです

4/28 9:21

どこを見ても
ただいま旬のイワウチワ達です

4/28 9:32

難関の油こぼし斜面です
実際は短くそんなに苦にはなりませんがね！

4/28 9:33

手間へ右のピークより
クレパス越しに油こぼし斜面を

4/28 9:34

大きく口をあいた隣のピークです
降りるとき急すぎてシリセードしてしまいました
(ステップキックで降りるのも怖く）

4/28 9:40

油こぼし上部の亀裂

4/28 9:46

又、日本海をバックに
残雪の広い尾根を登る

4/28 9:49

水分補給で一休み一休み
まばらなマンサクです

4/28 9:49

マンサクの後ろには
下越の残雪の山

4/28 9:50

その足もとには
セリバオウレンが咲いてました

4/28 9:58

山頂とかまぼこの避難小屋が見えてきました

4/28 10:04

反対側を見ると
残雪が輝く山
薄く見える五頭山がありました

4/28 10:06

気持ちいい残雪の広い尾根歩きで見る
山頂と避難小屋

4/28 10:07

反対側に見えるのは
蒜場山

4/28 10:14

山頂への最後の登りは
残雪がつながっていなく回り込んでいけなく途中よりヤブ漕ぎで夏道へ
そこで見たこれもセリバオウレン

4/28 10:15

奥宮跡を過ぎて
残雪の向こうに
待望の飯豊山が

4/28 10:18

二王子岳山頂より
ドカーンと飯豊山一望

4/28 10:18

飯豊山の最高峰大日岳を入れて

4/28 10:19

二王子岳山頂で
青年の鐘と飯豊山バックに

4/28 10:19

定番の二王子岳山頂風景

4/28 10:20

山頂下の残雪より
青年の門を裏より見上げます
「モンテローザ」と白い文字が印象的です

4/28 10:21

飯豊山脈の
大日岳

4/28 10:21

飯豊山脈の中心位置の
北股岳、そして奥に本山
右に御西岳

4/28 10:21

飯豊山脈の
門内岳より地神山

4/28 10:21

飯豊山脈の
頼母木、大石、鉾立峰、朳差岳

4/28 10:21

二王子岳より見える登りたくなる山です
日本木山・・・行って見ると期待外れ感が漂います
見るのはきれいです。

4/28 10:21

山頂下の残雪広場で

4/28 10:22

誰も藪を漕いで降りてきませんので独占

4/28 10:22

独占残雪上よりいいでさんをバックに従えて
孫の兎ちゃんポーズをまねる妻

4/28 10:24

残雪稜線左側の三光山へ続くプロナード

4/28 10:24

三光山へちょっと足を延ばして
途中より見る飯豊山

4/28 10:52

残雪稜線は続きます
三光山へ

4/28 10:57

残雪尾根より朳差と急激に落ちる残雪斜面

4/28 10:58

残雪尾根より
朳差から北股迄の飯豊山

4/28 10:58

三光山迄行かないで戻ります
二王子岳山頂を見ます

4/28 10:58

三光山の雪庇

4/28 11:01

戻り途中より二王子岳山頂

4/28 11:01

二王子岳山頂下に広がる
残雪斜面

4/28 11:06

残雪広場に仲間が増えていました

4/28 11:06

カメラを向けていたら
撮ってと催促のブイサインが・・エ〜

4/28 11:14

好展望地より
飯豊山を眺めます

4/28 11:14

北股岳をアップで
名残り惜しいけど帰ります

4/28 11:24

下山時の残雪ピーク

4/28 11:24

青空に向かって飛び出そう

4/28 11:24

あ
飛んでます

4/28 11:37

とっても小さなカタクリを見つけました、
根本から5センチあったかな？

4/28 12:13

登りでは通らなかった安全尾根コースは
真っ盛りのイワウチワがピンク色に輝いています

4/28 12:14

色と形といい可愛い
イワウチワを見ながら三合目に降ります

4/28 12:44

朝は寝ていた
カタバミ(ミヤマ）
元気いっぱい咲いてます

4/28 12:48

ミツバ？ツツジも色を添えています

4/28 12:55

数年前もこの近辺で見かけた
サンカヨウを見つけました

4/28 13:00

キクザキイチゲも
下山時にはお目覚めでした

4/28 13:02

大輪を咲かせた
キクザキイチゲ

4/28 18:22

今夜の宿(道の駅)今夜の部屋(マイカーのベット・・ゆっくり足を延ばせて寝むれます）より
沈み夕日を眺めながら

4/28 18:24

二次会中のひと時です
後は酔いつぶれてそのまま眠るだけ

撮影機器：

FinePix XP70 富士フイルム

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター マフラー ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール 雨具 常備薬

感想

yasio

　神社に車を入れた登山者の脇を通り登山路に入る、カタバミとスミレを見ながら2合目の水場を過ぎツバキ街道をさらに登り避難小屋のある3合目に、

　残雪歩きとなるのでスパッツを付けて水場の水芭蕉を見てからいよいよ待望の残雪歩きが始まります、夏道尾根に向かわない妻を追っかけたが、大分離されているので滑ったらアウトの斜面をトラバースして尾根コースと合流して定高山へ登りあげる、これよりいくらか斜度が緩くなる中アップダウンを繰り返して高度を上げて行き油こぼし斜面に出ます、元気の良い敬老会グループに追いつき、雪原ピークで休息を入れて見えてきた蒲鉾と山頂へ向かう、山頂稜線に着くと目の前に飯豊山の雄姿が広がって眺めながら山頂に、

　山頂広場で皆さん休息していましたがヤブを少し降りて山頂下大雪原へここで大休止(誰も降りていなく貸し切り展望台です)、ちょっと二本木山とは反対の雪原を散策も入れて雪原を満喫、

　下山は雪原横断して登山路に出ます、後は腐った雪と格闘でも良く踏まれているので踏み抜きは無し、油こぼし斜面だけはグリセードにならないように注意しながら下りこの場所をクリヤするとグリでも何でもOK、よく滑る、3合目でちょっと水補給タイムを摂りイワウチワを見ながら下り2合目の水場でスパッツを取ってさらにおいしい水で休息、登りでは開いていなかったカタバミも開きスミレと共存している、キクザキイチゲも開き、又今年初物となったサンカヨウを見つけラッキー、後は淡々と駐車場まで下り一日目の山歩き終了、サー温泉だ、そして買い出し(アルコール)して道の駅に到着、買ったビールで乾杯、さらに食堂でもキンキンに冷えた瓶ビールで乾杯、早目の夕食を軽めに食べ後は日が沈むのを車の中で見ながら買い出しで買った刺身で2次会。
明日の為に寝ます。

コメント

いいゆ

飯豊とイワウチワがステキ！
ヤシオさん
おはようございます。
待望の二王子岳レコアップおめでとうございます。
よく見ると日本海が近いですね。
名峰飯豊が丸見え、いいですね。
飯豊連峰は５０数年前から地図を買って狙っていますが
いまだ実現してません。
近くて遠い存在です。
きれいなイワウチワもいいですね。
ヤッパリ春山は新潟の山に惹かれます。

yasio

Re: 飯豊とイワウチワがステキ！
iiyuさん　こんにちは、
遅れて投稿できました。
まさに飯豊山を見るためにある山と言ってもいいのではないでしょうか、
しかも遮るものの無い山頂下の広大な残雪斜面より見るのが一番ですよ、
もう、俺たちも飯豊山は行けなくなりましたが、行きそびれたコースは「石転び沢」はちょっともったいないかな、挑戦する機会がありましたら行って見たいコースです、
雪解けと共に咲く花を見るなら、おっしゃる通り新潟がいいですね。

yumesouf

飯豊山の思いをのせて
こんにちは。
いい山ですねー、日本海や飯豊山を見ながら登るなんて贅沢そのものですね、しかも広い安全な雪庇歩きは羨ましいです。これだけ見事に飯豊山が見えると山友からよく聞く「石転び沢」に思いが馳せますね。まだ飯豊山は角田山から見たのが初めてでした。

yasio

Re: 飯豊山の思いをのせて
yumesouf さん　こんばんは。
もう、ＧＷの時のとっておきの山なんですよ、
行けない年もありますが、
あまりの寒さで山頂避難小屋に入ってそのまま下山という時もありました、
今年は、雪が少ないかな、花も少ないかな、と思いを乗せて歩いていきました、
今年のカタクリは早すぎましたね、まだ雪の下に眠っていました。
なんといっても、飯豊山の雄大な眺め感激です、午前中は逆光で霞んでるのですが、いつもよりはっきり見る事ができました。
「石転び沢」挑戦は微妙ですね・・・あきらめムードから立ち上げるのの時間がかかりすぎる俺たち二人です。