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Yamareco

記録ID: 144106
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ハイキング
四国剣山

風が気持ちいい三嶺(みうね、さんれい)

2010年09月21日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
14.1km
登り
1,338m
下り
1,333m

コースタイム

08:20(0910m) 駐車場 登山開始 
11:20(1850m) 頂上ヒュッテ(りっぱな無人・無料小屋) 昼ゴハン -12:20
         ガスのため、稜線歩きするか下山するか逡巡するが、とりあえず頂上へ
12:30(1893m) 三嶺山頂 -12:35
         地元の親子がいて天気予報は晴れということなので、ガスはまだあるが、
         稜線へ進むことに決定。次第にガスは去り、最高の稜線歩き(ササ原)となった。
13:45(1816m) 西熊山 最高の展望 -14:00
15:25(1893m) 三嶺山頂へ戻る -15:30 下りはぶっ飛ばす!
17:20(0910m) 駐車場 登山終了
-
天候 ガスのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2010年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
土佐さめうら道の駅 出発
名頃 三嶺登山口駐車場 (老犬シロが守る駐車場)
コース状況/
危険箇所等
●頂上ヒュッテの直下にガレ場あり。注意して進む必要あり。

●帰りは、奥祖谷いやしの温泉郷(1,000円)で汗を流した。
 新しくてきれいな施設で、このあたりでは唯一、満足した。。
 しかしなにやら、木材運び用のケーブルを改造して、子供用の乗り物にしているが、
 三嶺山域の自然破壊につながるので、ほどほどに。
名頃にはりっぱな登山駐車場があり、クルマを20台ぐらい停めることができる。トイレもあり。
2010年09月21日 08:21撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
9/21 8:21
名頃にはりっぱな登山駐車場があり、クルマを20台ぐらい停めることができる。トイレもあり。
名頃の駐車場を守る老犬『シロ』。おねだりしてきたので、おにぎりをあげたら、海苔を残してたいらげよった。
2010年09月21日 08:02撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
9/21 8:02
名頃の駐車場を守る老犬『シロ』。おねだりしてきたので、おにぎりをあげたら、海苔を残してたいらげよった。
『シロ』はすこしお腹が満たされたようで、おやすみモード。これからもずっとこの駐車場と登山者を守ってくれよ!
2010年09月21日 08:14撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
9/21 8:14
『シロ』はすこしお腹が満たされたようで、おやすみモード。これからもずっとこの駐車場と登山者を守ってくれよ!
林道ではなく、川沿いの歩行者通路というのを直進する。
2010年09月21日 17:06撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
9/21 17:06
林道ではなく、川沿いの歩行者通路というのを直進する。
三嶺登山口ではなく三嶺山頂方向を目指す。
2010年09月21日 08:54撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
9/21 8:54
三嶺登山口ではなく三嶺山頂方向を目指す。
シコクブシというトリカブト。
2010年09月21日 09:35撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
9/21 9:35
シコクブシというトリカブト。
山頂に近づくと岩の露出があり、勾配がきつくなってくる。
2010年09月21日 11:11撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
9/21 11:11
山頂に近づくと岩の露出があり、勾配がきつくなってくる。
山頂直下には、池と避難小屋がある。
2010年09月21日 15:34撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
9/21 15:34
山頂直下には、池と避難小屋がある。
この無人の避難小屋はまだ新しい。
2010年09月21日 11:18撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
9/21 11:18
この無人の避難小屋はまだ新しい。
40〜50人ぐらいは楽に泊まれそう。
2010年09月21日 11:51撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
9/21 11:51
40〜50人ぐらいは楽に泊まれそう。
マナーを守って使おう。
2010年09月21日 11:51撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
9/21 11:51
マナーを守って使おう。
三嶺山頂。
2010年09月21日 12:31撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
9/21 12:31
三嶺山頂。
天狗塚方面のササ尾根道。
2010年09月21日 13:03撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
9/21 13:03
天狗塚方面のササ尾根道。
振り返って見る三嶺。尾根道が気持ちいい。
2010年09月21日 13:11撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
9/21 13:11
振り返って見る三嶺。尾根道が気持ちいい。
西熊山ピークから天狗塚方面を望む。今回はここでタイムアウト。
2010年09月21日 13:44撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
9/21 13:44
西熊山ピークから天狗塚方面を望む。今回はここでタイムアウト。
西熊山ピークから振り返って、これから戻る三嶺を望む。
2010年09月21日 14:03撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
9/21 14:03
西熊山ピークから振り返って、これから戻る三嶺を望む。
リンドウがあちこちにあって和む。
2010年09月21日 14:05撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
9/21 14:05
リンドウがあちこちにあって和む。
アキノキリンソウ。
2010年09月21日 14:07撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
9/21 14:07
アキノキリンソウ。
三嶺へ続く登山道がいい風景。
2010年09月21日 14:21撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
9/21 14:21
三嶺へ続く登山道がいい風景。
ヤマラッキョウ。
2010年09月21日 14:24撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
9/21 14:24
ヤマラッキョウ。
シコクフウロ。
2010年09月21日 14:26撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
9/21 14:26
シコクフウロ。
三嶺へ続く登山道には、心地良い風が吹く。
2010年09月21日 14:28撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
9/21 14:28
三嶺へ続く登山道には、心地良い風が吹く。
三嶺山頂から避難小屋を見下ろす。後に見えるのは剣山系。
2010年09月21日 15:26撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
9/21 15:26
三嶺山頂から避難小屋を見下ろす。後に見えるのは剣山系。
ツリフネソウ ?
2010年09月21日 15:55撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
9/21 15:55
ツリフネソウ ?
かわいいキノコの群れ。
2010年09月21日 16:22撮影 by  Canon EOS 40D, Canon
9/21 16:22
かわいいキノコの群れ。
撮影機器:

感想

●石鎚山、笹ヶ峰と比較的標高差のあるハイキングが続いたので、昨日9/20(敬老の日)はカラダ休めに、瓶が森への安直登山リベンジと、かずら橋観光&祖谷(いや)温泉としたが、大々失敗であった。 

●というのも、瓶が森へは雨のため行けず、かずら橋は観光化されすぎていて、しらけ、いや温泉は俗化してしまっていて、落胆した。こんな温泉の『何が、どこが、どうして、日本三大秘湯じゃい!』と叫びたい気分だった。また、このあたりの観光地の人間は、大阪人よりも強欲じゃ。。。と思いつつ、もはや私のカラダは、観光地が受け付けられなくなってしまった。

●三嶺(1893m)は、『みうね』とも『さんれい』とも読むが、正式には前者の読み方らしい。徳島県と高知県の県境尾根にあり、高知県では最高峰となる。(徳島県は、剣山(1955m)が最高峰)。地元(特に高知県側)で愛されている山のようで、「三嶺を守る会」などがあり、自然がよく残されていて、かつ観光化されていないのが良い。カネの亡者どもによる観光化はもうまっぴらだ! この山には林道やリフト・ロープウェイの設置は、私も許さない。

●頂上直下には、きれいな無人小屋と池がある。少なくとも50人ぐらいは泊まれそうだ。剣山から(へ)縦走するときに利用すれば、楽しいものになりそうだ。私が覗いたときは、あちこちにカレーをこぼしてあったが、マナーを守って使っていただきたいものだ。

●三嶺〜天狗塚のミヤマクマザサおよびコメツツジ群落は、どの位置からの展望もすぐれていて、かつ圧巻の広さがあり、天然記念物となったのもうなづける。さらに登山路の原生林を味わうためには、徳島県側から登るのではなく、高知県側から登るのがいいらしい。

●個人的な感覚だが、今回の山行により、三嶺は、四国で最も好きな山となった。この山だけは是非また登りたい。テント装備で縦走するのもいい。今後もずっとこの自然が残されていますように。。。

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