明神ヶ岳（最乗寺コース往復）
神奈川県
クンシラン
その他11人 - GPS
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- 距離
- 8.9km
- 登り
- 842m
- 下り
- 840m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
特に危険個所な無いが、登山道には、木の根が張り出し、大岩がありV字形に深くえぐれた箇所、粘土質で滑りやすい所も有り、雨天、雨降りの後とか路面がぬれていると、滑って、滑落、転倒、捻挫する恐れがあるので十分注意が必要。 |
| その他周辺情報 | スーパー銭湯 湯花楽 〒257-0015 神奈川県秦野市平沢295-2 TEL:0463-84-4126(代) 駐車台数：120台 営業時間：9:00〜25:00 (年中無休) 平日780円、土日祭日880円 |
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雨露はしのげそうです。
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山笑う季節となり、一斉に芽吹きを始めた草木達は、平地から高山へ、萌黄色から黄緑そして緑と色を濃くしていきます。そんな中箱根の明神ヶ岳に行って来ました。
今日は大雄山最乗寺から往復のコースです。最乗寺山門前の世界一大きいと言われる赤い「和合の下駄」の所が登山口となります。最初から大きな岩がゴロゴロした杉林の中、歩き難い急な登りです。10分程でなだらかな道になり登山道の両側にはシャガの群生があり丁度満開の時期を迎えていました。 見晴らしのまったくない植林地をひたすら進むこと約60分でいったん車道を横切り、長い年月で�校�形に深くえぐられた登山道を進んでいくと6畳位の大きさの「見晴らし小屋」がありましたが、かなり朽ちており床は抜け落ちて居ましたが雨露はしのげそうでした。此処から北東側がわずかに開け、小田原の市街地が見渡せました。
さらに樹林帯を進むと朽ちかけた鉄塔やワイヤーを巻き取る巨大な歯車、トランス、モーターなどが放置されていました。気になったので後で、南足柄市観光協会に問い合わせた所「これらの建造物は昭和40年代に最乗寺、明神ヶ岳、宮城野間を結ぶロープウェイ建設が計画されたが、頓挫したまま残っている物です」とのことでした。バブルがはじけて頓挫したのでしょうか？
間もなく明るいカヤトに出ました。10分位で水場「神明水」に到着。飲んでみましたが特に問題ありませんでした。登山道脇には山菜のワラビ、ゼンマイ。そしてミツバツツジ、ミネザクラ、が咲いていました。山頂を巻くように進むと「明神水」に到着。水は勢いよく流れていました。明星ヶ岳の分岐から粘土質の滑りやすい急登を強いられますがすぐに外輪山尾根に到着。此処で初めて展望が開け、箱根の山々、強羅、大涌谷が見渡せました。2分位で今日の目的地「明神ヶ岳」に到着です。晴天の中、展望を楽しみながら昼食。来た道を戻り帰路につきました。
登山道は、木の根が張り出していたり、岩まじりで粘土質の滑り易い急な道、背丈ほどもあるV字形に深くえぐられた道、山頂近くまで殆ど展望の利かない樹林帯の中を進み、緊張の連続で楽な道ではありませんでした。
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