津久井城山
- GPS
- 02:28
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 383m
- 下り
- 373m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。 |
写真
感想
唐突に非番となり、
午後からどこか登ってみることにしました。
津久井湖のほとり、津久井城山へ。
標高も草戸山に近く、気軽なハイキングには最適。
ドライブがてらに寄り道気分で登るのにもいいですね。
駐車場から車道を渡るとすぐ登山道。
津久井方面の眺めよろしく、どんどん標高が上がります。
道は整備されているものの、それなりの装備が望ましいです。
高尾山程度の普通の山道(1号路以外)とお考え下さい。
裏から登りましたが、その自然の要害はなかなかのもの。
稜線まではよく管理された自然林で、植物が豊富です。
稜線に出ると、人の匂いを強烈に感じます。
まず現れるのは、飯縄神社を囲む曲輪。
井戸があり、城としての機能を感じさせる領域です。
さらに幾つかの見晴台や曲輪を抜けて本丸跡へ。
なかなかしっかりとした本丸。見晴らしもいいです。
周囲は北面に津久井湖を挟んで、南高尾山稜。
その向こうに雄大な高尾山と、それに続く小仏城山から
景信、陣馬山まで見えます。
南側の展望台からは、石老山の向こうに丹沢の山脈。
仏果山なども見えますね。
東には八王子の町並み。
これだけの眺望は期待してもいませんでした。
なるほど、北条氏が死守した理由も分かる気がします。
表側に下りてみると、随分整備された公園になっています。
賛否はあるかも知れませんが、
これもまた、平和な時代の城の役目なのかとも思いました。
子供たちを守り育むこともまた、国人の務めかと、
そう史跡が語っているようにも思えました。
再び山腹に戻り、山を巻いて駐車場へ戻ります。
戻り道もよく整備されていて、本当に気軽に歩ける山ですね。
短い登山ですが、気分は最高。
天気も眺めもよく、午後から登山としてはなかなか良かったです。
車で寄り道気分で登れるのも、魅力かと思います。
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