林道のダート道を登って行くと左から沢が流れ落ち、「ここから国有林、東又・田瀬林道」と書いた看板などが3,4本立つ所の右道路脇に車を止める。
0
5/1 8:17
林道のダート道を登って行くと左から沢が流れ落ち、「ここから国有林、東又・田瀬林道」と書いた看板などが3,4本立つ所の右道路脇に車を止める。
この先はコンクリート舗装されており、まだ先へ進めそうだったが、「300m先工事中」とした案内版があったのでここに止めた。ここには3台程度は駐車できる。
1
5/1 8:17
この先はコンクリート舗装されており、まだ先へ進めそうだったが、「300m先工事中」とした案内版があったのでここに止めた。ここには3台程度は駐車できる。
コンクリート舗装の林道を歩く。新緑の木々の間に見えるのは、これから目指す三界山のようであるが、定かでない。
0
5/1 8:22
コンクリート舗装の林道を歩く。新緑の木々の間に見えるのは、これから目指す三界山のようであるが、定かでない。
400mほど登ると林道の三叉路に至り、工事が行われていた。工事監督さんに道を教えていただいた。三界山は右折して橋を渡り、1kmほど歩くと登山口がある。
0
5/1 8:31
400mほど登ると林道の三叉路に至り、工事が行われていた。工事監督さんに道を教えていただいた。三界山は右折して橋を渡り、1kmほど歩くと登山口がある。
橋からはダート道で、雨に洗われて荒れているが、腹擦りを恐れなければ乗用車でも入れそうな感じである。しかし、ウォーミングアップには適度な歩きである。
1
5/1 8:37
橋からはダート道で、雨に洗われて荒れているが、腹擦りを恐れなければ乗用車でも入れそうな感じである。しかし、ウォーミングアップには適度な歩きである。
左から尾根が下がってきて、痩せ尾根の先端部が見えてきた。林道がほぼ180度左へ曲がる痩せ尾根の先端部に登山口がある。
0
5/1 8:52
左から尾根が下がってきて、痩せ尾根の先端部が見えてきた。林道がほぼ180度左へ曲がる痩せ尾根の先端部に登山口がある。
三界山登山道の入り口である。この階段道は比較的新しく作られたようである。丸太を組んだしっかりした階段で、案内板もあって判りやすい。
1
5/1 8:54
三界山登山道の入り口である。この階段道は比較的新しく作られたようである。丸太を組んだしっかりした階段で、案内板もあって判りやすい。
道が新しいので、取っ付きには丸太がゴロゴロしているが、踏み跡を進めばすぐに歩きやすい道になる。
0
5/1 8:58
道が新しいので、取っ付きには丸太がゴロゴロしているが、踏み跡を進めばすぐに歩きやすい道になる。
「田瀬財産区」と書いたこの杭が山頂近い標高1,500m付近まで点在しており、赤符も沢山付けられて踏み跡のしっかりした尾根の一本道なので迷うことは無い。
0
5/1 9:22
「田瀬財産区」と書いたこの杭が山頂近い標高1,500m付近まで点在しており、赤符も沢山付けられて踏み跡のしっかりした尾根の一本道なので迷うことは無い。
標高1,300m付近でいったん緩い勾配の尾根道になる。ここで10分ほど休憩する。
0
5/1 9:37
標高1,300m付近でいったん緩い勾配の尾根道になる。ここで10分ほど休憩する。
複雑に絡み合った根上がり桧。
0
5/1 9:42
複雑に絡み合った根上がり桧。
根上がりの桧。なぜこのようになるのか判らないが、古株の上に根着いのちに、古株が朽ちて浮き上がったのかも知れない。
0
5/1 9:43
根上がりの桧。なぜこのようになるのか判らないが、古株の上に根着いのちに、古株が朽ちて浮き上がったのかも知れない。
笹竹の筍。熊さんの好物らしい。標高の低い所の筍は細い。
0
5/1 9:52
笹竹の筍。熊さんの好物らしい。標高の低い所の筍は細い。
皮をむいて食べてみた。それほど美味いものではないが、腹の足しにはなる。
0
5/1 10:12
皮をむいて食べてみた。それほど美味いものではないが、腹の足しにはなる。
筍の上の方は柔らかいが、下の方の硬い部分は繊維が残る。先日登った夕森山で見かけたものと同じで、熊さんが吐き出したものと同じ感じである。
0
5/1 10:13
筍の上の方は柔らかいが、下の方の硬い部分は繊維が残る。先日登った夕森山で見かけたものと同じで、熊さんが吐き出したものと同じ感じである。
湯飲み茶わんのようなものが掛かっており、左にわずかな踏み跡があったので、水場があるかと思って行ってみたが、何も見つけられなかった。
0
5/1 10:27
湯飲み茶わんのようなものが掛かっており、左にわずかな踏み跡があったので、水場があるかと思って行ってみたが、何も見つけられなかった。
三界山の標識。1,495mと書いてある。もう頂上は近い。
0
5/1 10:28
三界山の標識。1,495mと書いてある。もう頂上は近い。
登山道に笹薮が掛かる所もわずかにあるが、踏み跡はしっかりしているし、背丈の低い細い笹なので歩くのには苦にならない。
0
5/1 10:33
登山道に笹薮が掛かる所もわずかにあるが、踏み跡はしっかりしているし、背丈の低い細い笹なので歩くのには苦にならない。
山頂近くの筍は標高の低い所より太い感じである。
0
5/1 10:34
山頂近くの筍は標高の低い所より太い感じである。
これくらいの太さだと食べるのに良い。沢山あるので摘んで帰ろうかとも思ったが、飽食の人間が熊さんの食料まで奪ってはいけないので、採るのは止めた。
0
5/1 10:36
これくらいの太さだと食べるのに良い。沢山あるので摘んで帰ろうかとも思ったが、飽食の人間が熊さんの食料まで奪ってはいけないので、採るのは止めた。
笹が刈り払われた笹薮。払われた笹は葉が付いており、茎の青いものもあるので昨年秋頃に刈り払われたようである。開いていただいた人に感謝かんしゃである。
0
5/1 10:44
笹が刈り払われた笹薮。払われた笹は葉が付いており、茎の青いものもあるので昨年秋頃に刈り払われたようである。開いていただいた人に感謝かんしゃである。
木々の間に見えるのは、200mほど標高の高い、尾根続きの「奥三界山」のようである。距離は2kmほどであるので行けそうであるが、藪が濃いようである。
0
5/1 10:52
木々の間に見えるのは、200mほど標高の高い、尾根続きの「奥三界山」のようである。距離は2kmほどであるので行けそうであるが、藪が濃いようである。
苔の中に咲く小さな可愛い花。
0
5/1 10:56
苔の中に咲く小さな可愛い花。
山頂に近づき、右から登ってくる、崩壊して閉鎖されたという踏み跡の残る古い登山道と合流すると、踏み跡がしっかりして笹がうすくなる。
0
5/1 10:58
山頂に近づき、右から登ってくる、崩壊して閉鎖されたという踏み跡の残る古い登山道と合流すると、踏み跡がしっかりして笹がうすくなる。
三界山山頂の一等三角点。周囲には樹木が茂って見通しは無い。しかし、一等三角点なので、設置当時は見晴らしの良い地点だったと思われる。
1
5/1 11:04
三界山山頂の一等三角点。周囲には樹木が茂って見通しは無い。しかし、一等三角点なので、設置当時は見晴らしの良い地点だったと思われる。
ごく最近取り付けられたと思われる、可愛いど派手な山名票。なかなか手の込んだ作品である。
3
5/1 11:05
ごく最近取り付けられたと思われる、可愛いど派手な山名票。なかなか手の込んだ作品である。
裏にも絵が描かれていた。角が二又に分かれており、お尻が白いので、若い牡鹿のようである。
3
5/1 11:05
裏にも絵が描かれていた。角が二又に分かれており、お尻が白いので、若い牡鹿のようである。
この山頂は広くないが、少し奥に進むと笹が刈り払われた広場があった。そこで少し早い昼飯を食う。誰もいない独り占めの山頂であった。
0
5/1 11:33
この山頂は広くないが、少し奥に進むと笹が刈り払われた広場があった。そこで少し早い昼飯を食う。誰もいない独り占めの山頂であった。
北北東に奥三界山がわずかに見えるが、今のこの山は見晴らしが良くない。
0
5/1 11:33
北北東に奥三界山がわずかに見えるが、今のこの山は見晴らしが良くない。
山頂付近はほぼ平らな感じで、左(北)の方に進む踏み跡などもある。見通しが開けるかもしれないと少し歩いてみたが期待外れであった。
0
5/1 11:35
山頂付近はほぼ平らな感じで、左(北)の方に進む踏み跡などもある。見通しが開けるかもしれないと少し歩いてみたが期待外れであった。
花が無いので苔を写す。
0
5/1 11:38
花が無いので苔を写す。
大きな倒木の根っこ。横への広がりは大きいが、深く伸びる根が無い。倒れるのも無理はない。
0
5/1 11:43
大きな倒木の根っこ。横への広がりは大きいが、深く伸びる根が無い。倒れるのも無理はない。
帰り道の登山道。ここの笹は、滋賀県境にある夜叉が池奥の三国岳の笹のように、指ほどの太さでないので、多少覆いかぶさっていても歩くには苦にならない。
0
5/1 11:44
帰り道の登山道。ここの笹は、滋賀県境にある夜叉が池奥の三国岳の笹のように、指ほどの太さでないので、多少覆いかぶさっていても歩くには苦にならない。
山頂方向を示す案内標識の裏にはH28.11.12と書いてある。登山道入り口の階段や笹藪の刈り払いはその頃に整備されたのかもしれない。ありがとうございました!
0
5/1 12:03
山頂方向を示す案内標識の裏にはH28.11.12と書いてある。登山道入り口の階段や笹藪の刈り払いはその頃に整備されたのかもしれない。ありがとうございました!
登山道入り口の階段。鋭角に折り返す方向へ登っている。
0
5/1 13:09
登山道入り口の階段。鋭角に折り返す方向へ登っている。
こちらは新しい階段から80mほど回り込んだところにある古いハシゴ段である。明瞭な踏み跡に沿って降ってくるとこのハシゴの上に出てしまう。
0
5/1 13:10
こちらは新しい階段から80mほど回り込んだところにある古いハシゴ段である。明瞭な踏み跡に沿って降ってくるとこのハシゴの上に出てしまう。
数少ない花の中のツツジ。
0
5/1 13:32
数少ない花の中のツツジ。
林道脇の涼しげな滝である。しかし、上は道路に埋めたパイプから流れ出ているので、それを写真に入れると趣が無い。
0
5/1 13:33
林道脇の涼しげな滝である。しかし、上は道路に埋めたパイプから流れ出ているので、それを写真に入れると趣が無い。
写真を撮ったり、あちこち覗いたりのチンタラ歩きであるが、意外と早く駐車地点に戻ってきた。鹿や熊にも会わず、登山者に会うことも無い一人旅であった。
0
5/1 13:38
写真を撮ったり、あちこち覗いたりのチンタラ歩きであるが、意外と早く駐車地点に戻ってきた。鹿や熊にも会わず、登山者に会うことも無い一人旅であった。
車での帰り道、前をカモシカが横切り、崖を駆け上がってこちらを観察していた。窓を開けて写真が撮れた。最後の最後に良い出会いがあった!
1
5/1 13:53
車での帰り道、前をカモシカが横切り、崖を駆け上がってこちらを観察していた。窓を開けて写真が撮れた。最後の最後に良い出会いがあった!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する